【体験レポート】息子とママの台湾小旅行 『九份、金瓜石、基隆廟口』編
こんにちは、台中在住のママレポーターのMARINEです。普段は、台中のいろいろな情報をレポートしていますが、今回は、息子を連れての、半日ツアー参加のレポートです。
さて、台湾での生活は、旦那は出張が多く、土日や祝祭日に不在が多いので、1年の半分は母子家庭のような生活をしています。土日ともなれば、どこかに家族でお出掛け~という恵まれた環境にはなく、かといって、自分ひとりで息子を連れて台湾国内旅行をするには、知力体力共に自信無く、台湾に住みながらも、台湾の観光地にはあまり行ったことがないという現状。観光雑誌などでも紹介されている「九份、金瓜石、基隆廟口」に行ける日なんて、夢の先かと思ってたところ、日本の人が利用する半日観光ツアーに参加すれば、普通に観光地へいけると気付いて、思いついたらすぐ行動、申込みしました。
さて、台湾での生活は、旦那は出張が多く、土日や祝祭日に不在が多いので、1年の半分は母子家庭のような生活をしています。土日ともなれば、どこかに家族でお出掛け~という恵まれた環境にはなく、かといって、自分ひとりで息子を連れて台湾国内旅行をするには、知力体力共に自信無く、台湾に住みながらも、台湾の観光地にはあまり行ったことがないという現状。観光雑誌などでも紹介されている「九份、金瓜石、基隆廟口」に行ける日なんて、夢の先かと思ってたところ、日本の人が利用する半日観光ツアーに参加すれば、普通に観光地へいけると気付いて、思いついたらすぐ行動、申込みしました。
集合~出発
午後1時20分、台北駅前のシーザーパークホテル前でピックアップ。ドライバーさんが、台北NAVI10月号を持ってお迎えに。8人乗りのワゴンに乗り込むと、「おみやげ~」と九份茶坊特製のオリジナルマグカップと絵葉書、今日のコース九份の老街地図と廟口のお店マップをくれます。もらうものもらったら、直接ドライバーさんに料金支払います。次のピックアップホテルで、他の2名の参加者の女性と合流。2時に台北市を出発~。~まずは、金瓜石へ~
金瓜石へ行くには、九份を通り過ぎて山の上に向かうのですが、午後2時40分、九份の道が渋滞。山の狭い場所で、駐車場も少なく、観光客も多いので、週末はいつでもこんな状態だとか。これじゃあ、いつになるかわからないというドライバーさんの機転で、来た道を戻り、山を降りて、海岸線へ。山の反対側から行くことに。東北角風景区の道をしばらく走り、裏側の上り口から金瓜石へ。
どうして、滝が岩肌が黄土色なのか…?昔、掘り出した金を精錬する際にでる有毒な気体をそのまま空中に放出すると大気汚染になるので、山の中に排煙トンネルを造り、そこに放出。空気は汚染されなかったようですが、山の土にしみこんだ有毒成分は、やがて地中を通る水とともに流れ出し、川をとおり海へ。その成分が付着して、滝や川の石が黄土色に染められたそうです。空気汚染は防げたが、はたして、海は大丈夫だったのか。しかし、100年以上前に公害を気にしていた鉱山会社の考え方は新しかったんでしょうね。
息子は、最近、化学実験塾で、岩石の分類なんぞ習っており、興味があったらしく、ここの石を持っていくと騒ぎ出す。「持ち出し禁止、水の中に行くのも禁止と書いてあるよ」と言い聞かせ、次なる場所へと。6歳になって、多少はごねる時間が短縮…。車中で、息子は、私より中国語が達者なので、ドライバーさんと楽しくおしゃべりしております。
息子は、最近、化学実験塾で、岩石の分類なんぞ習っており、興味があったらしく、ここの石を持っていくと騒ぎ出す。「持ち出し禁止、水の中に行くのも禁止と書いてあるよ」と言い聞かせ、次なる場所へと。6歳になって、多少はごねる時間が短縮…。車中で、息子は、私より中国語が達者なので、ドライバーさんと楽しくおしゃべりしております。
黄金博物園区へ到着。すでに3時半。1時間の参観時間。けっこう人がいます。ずんずんと上へ歩いていると良い香りが。何軒か屋台が並び、鼻と胃を刺激。息子の好物、「香腸」の炭焼きが1本30元。今回の同行者女性2人組も1本購入。感想は、「甘い、でもおいしい」台湾の香腸は、ソーセージと訳されるので、そのイメージで食べるとギャップが大きいようです。ちなみに、この香腸は、丸のまま炒めるか焼いたほうが味が逃げなくておいしいんですって。(私は野菜炒めやチャーハンに切ってから炒めてたので、同僚から驚かれました)屋台で焼き香腸を買うと、生にんにくのかけらも一緒に渡されることも。ちょっとにんにくをかじって香腸を食べると、格別です。さて、食べながらさらに奥へ。でも串に刺さってるので、子どもは歩きながら食べないように。(って注意してるのに、かまわず走り出す息子)
神社跡から見下ろした光景。今では精錬所の代わりに、観光施設が立ち並びます。 まだ工事中の場所も多いようで、いたるところで作業してました。太子寶館の前を通りすぎ、山の頂上近くの山腹に鳥居が。「黄金神社600M」の表示。すでに20分ほど経過していましたが、せっかくきたんだから参拝してこようと石段を登り始めたら、元気な息子が駆け足で上り始め、つられて3人の見た目20代(!) も階段ダッシュ。心臓が~…。汗かきながら、遠くに見える鳥居を目指し、10分ほどで神社跡へ。いつのころか、誰かが破壊した鳥居の無残な姿が現れ、廃坑となり廃れていったこのあたりを象徴しているかのようでした。この社のすぐ後ろは崖。ここから見下ろした景色はなかなかのものです。
下りはさらに大変。上のほうは石段が整理されていないので、足元をみながら慎重に下り、「五坑坑道体験区」まで下りたら足が笑っていました(笑)。時間もないので、急いでこの坑道探検へ。大人も子どもも保険料の名目で50元。鉱夫のタイムカード風入場券と青い紙の帽子を渡されます。この帽子は、後でかぶってからヘルメットをかぶります。衛生的ですね。整備され展示資料などのある坑道の中、時間がないので、駆け足で参観。大人3人は、佐渡金山を思い出し、「はやく なじみの おんなに あいてぇなぁ」なんて言いながら爆笑しておりました…。坑道の中では、蝋人形が作業する様子を再現。休憩区では、一服してる姿も。何箇所かで、坑夫たちの会話や説明が流れていますが、聞き取れず。そうそう、ここに入る前、20名程ずつ集められ、坑道に入る際の注意を聞き、入場時にもらう紙に書いてある決まりを読みあげられ、みんなが「発誓!!(きまりを守ることを誓います)」と手を上げて誓います。観光地でこういうことをするのも滅多にないので、最初びっくり。
さて、車に戻って、次は九份へ。もう少しで到着というのに、ここも又渋滞。時間はすでに5時半近く。ちょうど西の空の山上に大きな夕焼け。電気を灯し始めた古い家々が山肌にへばりつくように密集してる様子を紅く染めて、美しい光景に一同感激…。 ようやく車を降りて、老街へ。
すごい人出。道幅2メートルくらいの両端に食べ物屋とみやげ物屋がびっしり、それがどこまでも。まず、九份名物「芋圓」の店へ。蓮の実と干し龍眼の入った芋圓の暖かいのを注文。見た目はこってり甘そうな色合いですが、食べると、優しい自然な甘み。これ、女性の体にとってもいいんですよ。冬は、生姜汁を入れてもらうと、体も温まって風邪予防にもなります。
お客さんのいない店もあれば、行列がえんえんと続く店も。試食しながら進み、ようやく有名な階段へ。ここまでで1時間。6時半になり、本来のコース予定では、ここでお茶を楽しむ予定だったのですが、渋滞とコース変更で大幅な遅れ。参加者で相談した結果、後の行程を考えてお茶はパス。お茶を楽しみたい方は、試食や買い物はひやかし程度にして、さっさと前進することをおすすめします。
お客さんのいない店もあれば、行列がえんえんと続く店も。試食しながら進み、ようやく有名な階段へ。ここまでで1時間。6時半になり、本来のコース予定では、ここでお茶を楽しむ予定だったのですが、渋滞とコース変更で大幅な遅れ。参加者で相談した結果、後の行程を考えてお茶はパス。お茶を楽しみたい方は、試食や買い物はひやかし程度にして、さっさと前進することをおすすめします。
遅く来たおかげで、老街にちょうちんの火が灯り、映画「非情城市」の撮影ポイントで有名な階段は、幻想的で、みなで思わず声を上げるほどでした。小雨で煙っていると、もっと雰囲気があるそうですが、実際旅行するときには、雨が降らないほうが快適ですもんね。ここで、息子が「疲れた~、ママおんぶして~」と言い出して、3人でなだめながら階段途中で休憩。おかげでこの幻想的な階段部分を写真に取るのを忘れていました。
~基隆廟口で夕食~
6時半過ぎ、乗車地点でドライバーさんと合流。本日最後の廟口へ。台湾に来たばっかりのころ来て以来。そのとき、基隆っ子の友人が連れて行ってくれた屋台、16番のてんぷら屋台と27―1番の鼎邊ズォ(走に坐)の店が今日のお目当て。今回参加のお二人も日本からインターネットで調べて、この2軒をセレクト。偶然というか、やっぱりおいしい店なのね。「百聞は一食(一見)にしかず」。
お二人は、「てんぷらっていうより、さつまあげだね」「鼎邊ズォ(走に坐)は、すごくあっさりしてる。スープに刻んだセロリ(注:細くてやわらかい中華セロリ)が入ってるのが不思議に合う」という感想でした。 ここの観光時間は30分なので、とにかく目的の店を決めておいて、すぐ買って食べるのがいいようです。土曜日の夜は、地元の人、観光客で、すごい人。食べ物などは持って歩かないほうが無難です。廟口というからには、廟があるわけで、4人でお参り。
8時少し前、廟口夜市を出発し、8時半、無事に宿泊先のホテルへ。約7時間の小旅行。お疲れ様でした。車中や観光地ですっかり仲良くなった二人の(息子の判断によると)お姉さんともお別れ。彼にとっては、どこかを見て歩いたことより、このお二人に遊んでもらったことも方が楽しかったようで、旅の感想はそのことばかり。ツアーって見知らぬ人と一緒に旅できる楽しみもまたありますよね。
8時少し前、廟口夜市を出発し、8時半、無事に宿泊先のホテルへ。約7時間の小旅行。お疲れ様でした。車中や観光地ですっかり仲良くなった二人の(息子の判断によると)お姉さんともお別れ。彼にとっては、どこかを見て歩いたことより、このお二人に遊んでもらったことも方が楽しかったようで、旅の感想はそのことばかり。ツアーって見知らぬ人と一緒に旅できる楽しみもまたありますよね。
~ツアー参加後の感想~
土曜日だったので九份周辺は大渋滞。予定よりも90分遅れの行程。かといって、参観時間が短縮されることもなく、ドライバーさんは、多分サービス残業。なのに文句も言わず、待っててくれました。九份では、90分のところ、後のことを考えて60分にしてもらったり、案外融通が利くというのもよかったです。乗り降りの際は、ドライバーさんがドアの開け閉めをしてくれます。目的地のところで乗り降りできて、移動時間は公共の乗物を使うより短いし、荷物も車に置いておけるので、散策の時は身軽。子連れのときは、どうしても荷物が大きくなるので、必要なものだけを持って観光できるのは楽でした。~今回宿泊したホテルは~
新生北路と徳恵街の角にある「新凱商務旅館」に宿泊。昼、台北駅で降りて、荷物を持ったままツアーに参加。帰りにホテル前で下ろしてもらったので、8時半過ぎのチェックインとなりました。このお値段で、この広さは嬉しい!ベッド以外のスペースが広くとってあって、閉所恐怖症の私には快適。ベッドやソファーでは、跳びはねずにはいられないらしい息子が、どんなにピョンピョンしても、わずらわしい距離ではないのがありがたい。果物ソープとNAVIで予約の場合は、缶ビールがプレゼント。安いのに、更にプレゼントまで。謝謝!!冷蔵庫には、ウーロン茶と運動飲料のミニボトル各1本とミネラルウォーター2本も。
朝ごはん時、息子に席で待ってるように言って忘れ物を取りに部屋に戻ると、一人ポツンと座ってた息子を見たスタッフが、忙しい中、ジュースを持ってきて、相手をしてくれてました。 台北の商務ホテルでは、サービスで無料アダルトチャンネルが見れるところが多く、部屋ごとにコントロールできないそうです。以前、仕方なく汽車商務旅館に泊まったとき、息子が、偶然アダルトチャンネルに行き当たり、その後は親が大慌て。残念ながら、今回もそういうことになりそうだったので、フロントで「ディズニーチャンネル」と「YOYO TV」の番号だけ聞いて、設定後は、リモコンを高い場所に隠しました。テレビの横にある小さなボタンに気付くことなく、無事すごせました。
台湾子連れの旅で思うこと。
台湾のレストランは、よほど高級なレストラン以外は、子供に対して店も客もおおらか。騒いで走ってても、「子供は、そういうもんだから」と親に冷たい目線を向ける人が少ない。もちろん危ないことしてたり、あんまりうるさいと注意されてるけど、親が食事してる間、店の人が相手をしてくれたりすることも多く、ありがたいのです。親として必死にしつけようとしているけど、子供には限界もある。子連れの時は、いつも周囲の人から採点されてる気がして、ちょっとした視線も気にかかる。そんなとき、「こどもって、そんなもんだから、大丈夫だよ」って台湾の年配者に一言いわれるだけで、親業初級クラスの私は、どんなに慰められて、元気のでることか。子供も叱られてばっかりよりは、うまくできたときにほめられたほうが絶対嬉しいんだなと気付き、叱らないように我慢。しか~し、実際には、脊髄反射で怒鳴り言葉と手がでてしまう。親業は果てしない…。
ホテルは、ペットや車椅子利用の設備を整えているけど、子供連れに配慮したホテルって少ない。あったら良いなと思うものは、バスルームだと、洗面台に届かない子供が使う踏台。子供用の小さめのタオルケットやおねしょマット。靴を脱いで利用する部屋とかね。ベビーベッドを搬入してくれるホテルはあるけど、寝相が悪い子供用に、壁にくっつけられるような(もしくはくっついてる)ベッドがあると嬉しいなあ。これだと、息子を壁側に寝かせ、ママの添い寝で転落防止できるから。
後、いつも思うのは、万が一の事態を考えてなるべく階下の部屋がいいな。ロマンチックな夜景より安全第一。ママが守るしかないんだから、寝惚けた息子を抱えて、非常階段を下りて脱出できるような場所。階下に客室が無ければ、部屋で跳びはねても、文句言われないだろうし、一石二鳥。 以上、台北ナビ・ママレポーターのMARINEでした。
上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。
記事登録日 : 2009-04-28













































