「盧廣仲2020 春季巡迴」の最終公演ライブレポート！新曲に話題曲……もちろん笑いも忘れない、貴重な時間を過ごせました♡

マスク着用のファンも大合唱！

今回の公演は「記名性」「検温」「マスク着用」「アルコール消毒」の新型コロナウイルス対策がかなり厳しく行われて開催されました！ファンはマスクを着用していても、マスク越しに大熱唱♪コロナなんて飛んでいきそうなくらいの熱量こもったライブでしたよ！

さて、ビームギターを引っ提げて『OH YEAH!!!』で始まったライブは一気にヒートアップします！そして、セカンドアルバムから『七天』、ライブではおなじみの『再見勾勾』と続きます。『再見勾勾』はいつも楽しいダンスをするのですが、今回はR&Bバージョン。しっとり聞き入りました。ナビ、このバージョンかなり気に入りました～♡

コロナ禍に聞くと癒される曲もたっぷり披露！

「悪夢でこの世界が包まれたとしても、僕たちは微笑んで立ち向かう。愛はずっと君のそばにいるから、どこにも行かないで！」という歌詞がコロナ禍の今にぴったりだと思う『I No』。うん、微笑みのナビになって、コロナという悪夢に立ち向かうぞ～！

『一坪半』、『今天睡在這裡』など最近あまり歌っていなかった曲も聞けました。ライブのお約束曲のひとつでもある『口水流下來』を歌う前には、創作の思いを語ってくれました。ボランティア活動でアフリカを訪れた時、小隊長(盧廣仲のニックネーム)は現地の子供たちが毎日数時間も歩いて飲み水を取っている様子を見て、「もしもこの世界の資源が平等に分けられたら……台北は毎日のように雨が降っているから、この水を現地に届けられたどんなに良いか……」と思って作ったんです。温かい気持ちとそれをよだれで表現するくせの強い作詞の才能よ、最高！

『慢靈魂』と『不想去遠方』はコロナ禍で疲れた心に染み入る～！そしてホイッスルボイスが聴ける『好想要揮霍』はナビの好きな曲！聞き入りました～♪

台湾でカバーするアーティストが後を絶たない人気曲が生で聴けた～！

この日一番大合唱が起こったのが、金馬獎最佳原創歌曲を受賞した『刻在我心底的名字』！これで金曲獎、金鐘獎、金馬獎の「三金」を獲得したことになります。小隊長が創作した曲ではありませんが、「ほかの人が作った歌で受賞しても嬉しいね！」と笑顔がこぼれました！

この曲はYoutubeで1500万回の再生を突破し、その勢いは留まることを知りません。ほかのアーティストがこぞってこの曲をカバーし、Youtubeへアップしているので、気になる方はYoutube上で検索してみてくださいね。先日は蔡依林と田馥甄Hebeがライブでカバーしましたよ～！

20分近くに及ぶリクエストタイム！

ここで最終公演のこの日だけ、Bassの道生がトイレに行っている時間を利用してリクエストタイムがスタートしました！(と思ったら、歌い終わる前に道生が帰ってきてしまいましたが、全15曲も歌ってくれましたよ～)会場であるLegacyがカラオケボックスになったのかな？ってくらいファンも大声で熱唱していましたよ。

自分の曲はもちろん、S.H.Eの『戀人未滿』、陳綺貞の『太聰明』、八三夭の『想見你想見你想見你』、周杰倫の『最長的電影』、五月天の『突然好想你』などもギター1本で披露してくれました～！『幾分之幾』の日本語版を！というリクエストには……トイレから帰ってきた道生が「愛してる～！」と勝手に歌詞をつけて歌うサービスっぷり。最後は『海綿寶寶』(スポンジボブ)の大大大合唱でリクエストタイムが終了～。何でも即興でギターを鳴らしながら歌える小隊長がすごすぎ～！

新曲はコロナ禍を辛抱する毎日にぴったりの曲！

ここで一旦、幕が下り、会場が明るくなったんですが、まだ『幾分之幾』を聞いてないぞ～！ナビ、『幾分之幾』が大好きで、『幾分之幾』を聞くまで会場を後にできん～と思っていたんです。きっとナビと同じようなファンが多く、アンコールの声が鳴りやまず、もう一度出てきて『幾分之幾』を歌ってくれました！

そうして、本当にこの日の公演は終了！

ナビが訪れた日の前日にはサイン会も行われ、終わったのは24時近かったそう……！ファンへの感謝の思いを伝え続ける小隊長の温かい気持ちにキューン♡

ナビに力をくれたライブを「おうち」で楽しめるチャンス！

配信LIVEのポータルサイトLIVE LOVERSによるプロデュースで、クリスマスの夜からお正月までの期間、配信されます。今回、配信されるLIVEは11月28日台中で開催された「CROWD LU 2020 SPRING TOUR 盧廣仲 2020 春季巡迴」の最新LIVE映像から小隊長自身の選曲による13曲をセレクトしたスペシャルな映像です。

MC部分には日本語字幕も加えられ、日本のファンに向けた内容となっているそうですよ～。日本にお住まいの小隊長ファンはもちろん、あんまり知らないけど、おうちで見られるなら見てみるかね？といった軽～い好奇心がある方にもおすすめします。

ナビ、見たいけど台湾にいるから見られな～い！ナビの分まで日本のおうちで楽しんでくださいね。そして、その感想を台北ナビの掲示板に書いてくれたら嬉しいなぁ……。

クリスマスの夜から三が日まで楽しめます！年末年始は小隊長を見ていい年越しを過ごしませんか？！

※配信ライブは台中公演の映像が使われます。上記ライブレポートと選曲等が異なることが予想されます。あらかじめご了承ください。

「CROWD LU 2020 SPRING TOUR 盧廣仲 2020 春季巡迴(クラウド・ルー 2020 スプリング・ツアー)

プロフィールをご紹介！

クラウド・ルー(盧廣仲 ルー・グワンチョン)
1985年台南生まれ。大学1年の時、交通事故に遭ったきっかけで、入院中にギターを独学で始める。退院後の翌年、大学の音楽コンテストで優勝、現在の所属事務所にスカウトされる。
3枚のシングルを経て08年にアルバムデビュー。発売初週は多くのチャートで1位を獲得。その自然体と音楽性の高さで大ブレイク。最も権威ある第20回金曲奨(ゴールデン・メロディ・アワード)では最優秀新人賞および最優秀作曲賞を受賞、その後も数々の音楽賞を総なめに。

2018年、第29回金曲奨(ゴールデン・メロディ・アワード)では最優秀作曲家賞及び 最優秀歌曲賞の二部門受賞。第53回金鐘奨(ゴールデン・ベル・アワード)でも、「植劇場－花甲男孩轉大人」新人賞と主演男優賞二部門受賞。

日本での活動にも精力的で、2018年にはSUMMER SONIC、くるり主催 京都音楽博覧会、中津川 THE SOLAR BUDOKANなどのフェスに出演。11月には単独公演としてマイナビBLITZ赤坂、追加公演のビルボード東京ともにSOLD OUT!!!

2019年4月26日～28日、盧廣仲11周年 台北アリーナ公演「大人中」3日間SOLD OUT。2020年第57回金馬獎で(ゴールデン・ホース・フィルムフェスティバル＆アワード)では刻在我心底的名字“で「最佳原創造電影歌曲」受賞。
また12月23日からは台湾映画『君の心に刻んだ名前』がNetflixで日本語字幕付きで配信がスタート予定。こちらもお見逃しなく！！

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