道端に集まる大勢の人。彼らは何をしているのでしょうか。台湾に詳しい方ならご存知だと思いますが、家庭ゴミを捨てるために収集車を待っているんです。
来ました!黄色に輝く収集車。バダジェフスカの「乙女の祈り」かベートーベンの「エリーゼのために」を鳴らしてやってきます。これは全国どこでも共通するゴミ収集の合図。
著名な日本人作家さんが「ごみ出しカーニバル」と表現したのも納得。ゴミ袋を持って直接収集車に投げ入れます。
収集車が一つの収集場所に滞在する時間は5分未満。出し遅れたら次の機会まで持越しです。因みに台北市では基本的には水曜日と日曜日以外は毎日決まった時間、決まった場所に収集に来てくれます。
こちらは生ゴミの回収。養豚場で飼われている豚の餌にしたり、堆肥として再利用するため、大きなバケツに入れて回収します。
黄色の収集車の後ろをついてくる白いトラックは資源回収車。ナビが住んでいる場所は火・木・土曜日にビンが捨てられます。
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記事登録日:2018-04-05