3/24（土）公開の映画『台湾より愛をこめて』、初日舞台挨拶も大盛況

3月24日（土）より、新宿シネマカリテで台湾を舞台にした映画『台湾より愛をこめて』が公開。初日の舞台挨拶に主演の大野拓朗さん、相方役の落合モトキさん、岡本夏美さん、監督の三原慧悟さんが登場しました。

この映画は、お笑い芸人の夢を捨てきれない主人公・雄介（大野さん）と、一緒にコンビを組んでいた光一（落合さん）が、5年前のある約束を果たすために台湾を旅するという青春ロードムービー。二人は少女メイ（岡本さん）との偶然の出会いから、夢を追い続ける熱い気持ちを思い出します。
（画像提供：United Entertainment Inc.）

三原監督が「夢を追っている人、その途中で悩んでいる人ってかわいらしいと思うんです。そこをクローズアップしたかった。僕、男の子がキャピキャピとかわいいの、好きなんですよ」というと、出演者も観客も爆笑。岡本さんも「ホント、男性陣がすっごく仲よくて、ずっとイチャイチャしてるんですよ～」(笑)

NHKの連続テレビ小説『わろてんか』にも芸人キース役で出演していた大野さん。「僕、どんだけ芸人っぽいんだ」と観客を笑わせながら、「吉本新喜劇の方とも仲良くさせていただいて、若手芸人さんたちの普段の様子とかも見て、いろいろ勉強になりました」と役作りの一端を披露。

映画の衣装も「自前で用意して」と言われて、売れない芸人のイメージで探したそう。「今日もその衣装で来てって言われたんだけど、中の白いTシャツが見当たらなくて、黒になっちゃった」と落合さん。

とにかく仲が良くて、笑いの息もピッタリの大野さんと落合さん。スクリーンでもテンポのいい二人の掛け合いがたっぷり楽しめます。

映画の内容にちなんで、それぞれが「５年後、自分はこうなります」という約束を披露。

三原監督の「自分の人生を映画化する。監督も主演も自分」という夢に、出演者一同から激しいツッコミが(笑)

「どの世代の方が見ても、夢っていいなと思ってもらえる映画」（岡本さん）
「短めの映画なので、気軽にサクッと楽しめます」（落合さん）
「台湾への愛もこもってます。これを観て台湾に行ってみたいと思ってもらえたらうれしい」（大野さん）

新宿近辺の台湾料理店とコラボしたキャンペーンも実施中。夢と笑いがたっぷり詰まった映画を観ながら、台湾旅気分を味わってみては？