3/9~18「第13回大阪アジアン映画祭」開催!

毎年大注目の台湾映画は6本! 全てが日本初上映です!

「大阪発。日本全国、そしてアジアへ!」をテーマにお届けする大阪アジアン映画祭。

今年で 13 回目となる同映画祭の作品ラインナップが決定しました。

作品本数は、計 53 作(うち、世界初上映 13 作、海外初上映 6 作、アジア初上映 2 作、日本初上映 25 作)、上映作品の製作国・地域は、中国、香港、台湾、韓国、ベトナム、カンボジア、ミャンマー、タイ、シンガポール、マレーシア、インドネシア、フィリピン、インド、スリランカ、スロベニア、マケドニア、アメリカ、日本の 18 の国と地域となります。

名称:第 13 回大阪アジアン映画祭
会期:3 月 9 日(⾦)〜18 日(日)
会場:梅田ブルク 7、ABC ホール、シネ・リーブル梅田、阪急うめだホール、ほか
チケット:2 月 24 日(土)からチケットぴあにて発売開始

【コンペティション部門】


全15作のうち台湾映画は3作!

■『血観音』(The Bold, The Corrupt and the Beautiful/血観音)

© Mandarin Vision Co., Ltd

© Mandarin Vision Co., Ltd

日本初上映/台湾/監督:ヤン・ヤーチェ(YANG Ya-Che/楊雅喆)

出演:カラ・ワイ(惠英紅) ウー・クーシー(吳可熙) ヴィッキー・チェン(文淇)

冷静沈着な当主・棠夫人、自由奔放で反抗的な娘・棠寧、控え目で従順な孫娘・棠真。日本統治時代の名残りをとどめる豪邸で、女性一家3人で古物商を営む“棠家”には「台湾政財界のフィクサー」というもうひとつの顔があった。

あまりにも強い棠夫人の支配下で、微妙なパワーバランスを保っていた棠家であったが、友人の林県長一家惨殺事件発生をきっかけに、そのバランスが崩れ始め、事態は政界を揺るがす大スキャンダルへと発展していく…。

『GF*BF』(2012) から5年、ヤン・ヤーチェ監督待望の新作は、社会派クライム・サスペンスをベースとした、母娘の、女たちの、愛と憎しみの物語。狂言回しとして登場する台湾の人間国宝=楊秀卿の歌声に誘われるように繰り広げられる、香港・台湾・中国、両岸三地の実力派女優による競演は、2017年の台湾金馬奬を席巻した。

OAFF2017オープニング作品『ミセスK』(2016) 以降、主演作の続くカラ・ワイの女傑ぶりもさることながら、アジア映画ファンならば外せないのが、棠真を演じたヴィッキー・チェン。その圧倒的な人間力に裏打ちされた執念の演技に、次世代中国語映画ヒロインのど真ん中を感じていただきたい!

3/13(火) 16:05 シネ・リーブル梅田4
3/17(土) 13:00 ABCホール

いずれもヤン・ヤーチェ監督がゲスト登場

■『傷心わんこ』(A Dog’s Life/狗狗傷心誌)

海外初上映/台湾/監督:チャン・イー(CHANG Yi/張毅)

4つの物語からなるオムニバス作品。1話目は子供と子犬の物語。雨降る街で偶然出会った彼らは束の間の楽しい時間を過ごすが…。2話目は男性と野良犬の物語。傷だらけの犬を見つけた男性は放っておけず家に連れて帰るものの彼自身は既に何匹もの犬を飼っており、彼らはその傷だらけの犬が気に入らない。3話目は老人と老犬の物語。妻がかわいがっていた犬を妻の亡きあと、夫が世話をすることに。4話目は女性と捨て犬の物語。彼女は飼っている大型犬と穏やかな毎日を過ごしていた。ある日、捨て犬を見かけ一旦は通り過ぎたのだが…。

コンペティション部門初のアニメーション映画。監督は80年代台湾ニューウェーブの旗手の一人、チャン・イー。4話とも異なるタッチの絵で描かれており、全話通してセリフはなく、音楽と犬の鳴き声のみで物語が進む。どれも静かながら単なるお涙頂戴の物語ではなく、心がポッと温かくなる瞬間もあれば、喪失感や後悔を感じた時のような、なんとも言えないほろ苦さもあり、さまざまな感情が胸に広がる。

エドワード・ヤン作品を製作してきたユー・ウェイエンと、台湾ニューウェーブの守護神として活躍したカリスマ的批評家ペギー・チャオらが、プロデューサーを務めている。

3/12(月) 14:25 シネ・リーブル梅田4   
3/14(水) 21:20 シネ・リーブル梅田4


3/14の上映時にチャン・イー監督、ペギー・チャオプロデューサーがゲスト登場

■『私を月に連れてって』(Take Me To the Moon/帯我去月球)

© mm2 Entertainment Pte. Ltd

© mm2 Entertainment Pte. Ltd

日本初上映/台湾/監督:シェ・チュンイー(HSIEH Chun-Yi/謝駿毅)

出演:ジャスパー・リュウ (劉以豪) ビビアン・ソン(宋芸樺)

夏の日の台北。高校時代にバンド“月球幫”を結成していた5人の同級生は、自ら命を絶ったヴォーカリスト・李恩佩の葬儀で再会した。その帰り道、謎めいた花売りの老婆の誘いか、あるいは運命の悪戯か、汪正翔は1997年にタイムスリップしてしまう。それは高校卒業の3日前。張雨生の歌声が街に流れる、恩佩の運命を決めたあの日…。

1997年11月12日、自動車事故がきっかけとなってこの世を去った台湾の伝説的ミュージシャン=張雨生。彼をモチーフに馮勃棣が書き下ろしたオリジナル脚本『雨生台北』を改編した本作は、『あの頃、君を追いかけた』( 2011) の大ヒット以降、台湾映画の主流となった青春回顧路線に連なる1本。作品のクォリティと若手俳優の充実ぶりに、このジャンルでの台湾映画のレベルの高さを再認識せずにはいられない。同時に、SFファンタジーと歌が重要な要素となる点においては、各国でリメイクされている韓国の『怪しい彼女』(2014) や、OAFF2017で上映されたマレーシアの『敗け犬の大いなる煩悩』(2017) と同じ地平に、この作品は立っているといっていいだろう。汎アジア映画圏の才能は、今日も連鎖を続けている。

小室哲哉と張雨生が最も輝いていた年月に青春時代を過ごした人ならば、涙なしには見られない作品。『私の少女時代 -Our Times-』のビビアン・ソン主演。監督は、デビュー作『ロマンス狂想曲』で圧倒的な評価を手中にしたシェ・チュンイー。

3/12(月) 12:00 シネ・リーブル梅田4   
3/14(水) 18:30ABCホール


3/14上映時にシェ・チュンイー監督がゲスト登場

《台湾:電影ルネッサンス 2018》

台湾文化部、台北駐日經濟文化代表處 台湾文化センターにご協⼒いただき、活況を呈する台湾映画の“今”を感じることのできる作品を6作特集します(うち3作はコンペ部門と重複)。

■『亮亮と噴子』(Babes Not Alone/亮亮與噴子)

日本初上映/台湾/監督:リー・イーシャン(LEE YiShan/李宜珊)※短編

出演:エンジェル・リー(李雪) チェン・イェンシー(陳彥希) リウ・インシャン(劉引商) ウー・ホンシウ(吳宏修)

今日はリャン(亮)の18歳の誕生日。でも、みんなそれを忘れているようだ。母にも兄の赤ちゃんの子守を押しつけられた。こんなのおかしい!毎日家族を助けるために働き、ハンサムな若い警官とのデートまでおじゃんになりかけているなんて。腹を立てたリャンは自由になるための策を考える。

昨年の金馬奨で最優秀短編賞に輝いた、パワフルで繊細な一篇。

3/11(日) 16:00 シネ・リーブル梅田3
3/14(水) 16:10 シネ・リーブル梅田3


3/11上映時にリー・イーシャン監督がゲスト登場

■『川流の島』(The Island That All Flow By/川流之島)

日本初上映/台湾/監督:チャン・ジンリン(CHAN Ching Lin/詹京霖)

出演:イン・シン(尹馨) チェン・レンシュオ(鄭人碩) チェン・ディンジョン(陳鼎中)

台湾國道(高速道路)の料金所。疾走する車の流れに浮かぶ孤島のようなその場所で、日夜黙々と働く職員番号31番・林嘉䌢。シングルマザーの嘉䌢は、息子・傅彥超(ニックネームは超人=スーパーマン!)と二人暮らし。2014年1月2日の全面ETC化―それは嘉䌢の「職場が失われる」ことを意味するのだが―を目前に控え、その日常には暗い影が差していた。そんなある日、仕事中の嘉䌢に一本の電話が入る。彥超の同級生の父を名乗るその電話の主は、彥超が自身の娘をレイプしたため、高額の慰謝料兼示談金を支払うよう詰め寄ってきた。途方に暮れた嘉䌢は、馴染みのトラック運転手に援助交際を持ちかけるのだが…。

長きに渡る国産映画不況の影響もあって、台湾では伝統的に長編テレビ映画が作り続けられている。その中には劇映画と遜色ない完成度の作品も多く、しばしば映画祭で上映されているのだが、本作もそんな系譜に連なる“電視電影”として制作された。結果、テレビ番組としても、映画作品としても高評価を得た『川流の島』は、台湾のテレビ賞(金鐘奨)と映画賞(金馬奨&台北電影奨)を横断して、数多の賞を受賞する快挙を成し遂げたのである。

イン・シンは、本作への出演により、昨年の台北電影奨で最優秀主演女優賞を受賞。ツァイ・ミンリャン監督の最新VR作品『家在蘭若寺』にも起用されている。

3/14(水) 16:25 シネ・リーブル梅田4
3/18(日) 16:10 ABCホール

3/14上映時にKUEK Shee hengプロデューサーがゲスト登場

■『パープルな日々』(Purple Days/紫⾊紐約)

日本初上映/台湾・アメリカ/監督:ケヴィン・CY・ツェン(Kevin C. Y. TSENG/曾駿堯)※短編 

出演:斉川蘭子 清水周平

3年前にニューヨークで出会った美容師の蘭子とジャズ歌手の周平。二人は共にこの大都会での成功を目指していたが、ある日、周平が日本に帰国すると言い出す。蘭子は自分の夢に別れを告げるべきか決断を迫られるが…。

3/11(日) 16:00 シネ・リーブル梅田3
3/14(水) 16:10 シネ・リーブル梅田3


3/14上映時に斉川蘭子さんがゲスト登場

コンペ部門との重複作品
■『血観音』(The Bold, The Corrupt and the Beautiful/血観音)日本初上映/台湾/監督:ヤン・ヤーチェ(YANG Ya-Che/楊雅喆)
■『傷心わんこ』(A Dog’s Life/狗狗傷心誌)海外初上映/台湾/監督:チャン・イー(CHANG Yi/張毅)
■『私を月に連れてって』(Take Me To the Moon/帯我去月球)日本初上映/台湾/監督:シェ・チュンイー(HSIEH Chun-Yi/謝駿毅)
 

上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

記事登録日:2018-03-07

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