台湾茶の文化や歴史を紹介する迪化街の「新芳春茶行」にやってきました。
実は、訪台回数30回以上で、台湾に関連する書籍をすでに2冊も出版したモデルの田中里奈さんが、台北観光大使に任命されたんです!
台北市観光伝播局の簡余晏局長は、迪化街をはじめとする大稻埕エリアを「台北で最も歴史ある場所」と語り、日本人観光客の来訪を呼びかけました。
田中さんに伝統的な台湾の飲食文化を体験してもらおうということで、菓子店の老舗、李亭香餅店の協力の下、「平西餅」という焼き菓子作りに挑戦。お団子をつぶして棒で伸ばすのですが、絶妙な力加減が難しそうです。
出来上がりはこちら。「台北」の文字が可愛らしいですね。
出来上がった平西餅は冷たい東方美人茶と一緒にいただきます。「さっぱりしてて飲みやすい」と田中さん。
「日本にはない光景が広がっているのが好きで、古いものの中に新しいものが入っている感じがここの街の魅力」と台北への愛を語る田中さん。「ご飯のイメージしかなかったけれど、すごくお洒落なものやアートなものがたくさんある」「同世代の女の子も好きだなって思う要素がたくさんあったので、日本の人たちに伝えて行きたい」と話していました。
中国語も勉強中で、今後は日本で開催されるイベントなどで台湾の魅力を発信していくそうですよ。
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記事登録日:2017-08-16