7月7日(金)~9日(日)の3日間、東京・上野恩賜公園で「日本台湾祭り2017」が開催されました。
最近はあちこちで台湾のイベントが開かれるようになりましたが、
臺灣新聞社と台日文化交流基金が主催するこのお祭りは規模も大きく、見どころも盛りだくさん!
まず開会式では、台湾一の問屋街・迪化街と上野のアメ横が今回の台湾祭りを機に
「姉妹街」として提携するということで、その調印式が行われました。
(画像提供:臺灣新聞社)
7月7日の七夕にちなんで、なんと迪化街の霞海城隍廟に祀られている縁結びの神様「月下老人」が会場にお目見え。
この神様の縁結びパワーは日本人にも有名で、台湾の人気観光スポットになっています。
現地でしか買えないお守りも、今回特別に会場で限定販売。お店の方曰く
「台湾のお守りは日本みたいに毎年買うのではなく、願いが成就するまで持っていていいんですよ。
願いが叶ったら、台湾にお礼参りに行くのが一番いいけど、
無理なら台湾の方向を向いて祈ってもらえばOKです」この大らかさがまた台湾っぽいですよね。
屋台の数も過去最大規模ということで、定番の小籠包や滷肉飯、
タピオカミルクティーやマンゴーかき氷はもちろん、日本では初めて見るような屋台もいっぱい。
こちらの九份台湾居酒屋では、500円の揚げ物を買うと,
おまけでビールが一杯無料でついてくるという太っ腹なサービスも!
こちらのちまきは、なんと3つで500円。
ホカホカの蒸したてちまきがどんどん売れていきます。
鉄板の上で豪快に焼かれているのは、蚵仔煎(台湾風の牡蠣オムレツ)。
なんだか台湾の夜市に来たみたい!
台湾の牛肉麺チェーン店、三商巧福の屋台を発見! 日本では赤坂と下高井戸にお店があります。
牛の塊肉がゴロゴロと入っていて、高菜や唐辛子をセルフサービスで好きなだけ入れられるのも台湾流。
懐かしい台湾の味がしました。
台湾物産館の屋台では、なんと生の愛文マンゴーが!
3つ1400円という破格のお値段に、足を止める人も多数。思わずナビもお買い上げ~♪
やけにオシャレなパッケージのドリンクを持っている人がいて、「ん?」と思ったら、
こんなにスタイリッシュなフードトラックが!
聞けば「斜角巷」という最近、台湾でも話題のティースタンドで、この7月11日から新宿に日本第一号店がオープンするんだそう。
「三食感ミルクティー」「オーロラドリンク」など、気になるメニューがいっぱいありました。
台湾から多くのアーティストたちが来日し、ステージも大盛り上がり。
中でも台湾のボーイズバンド「noovy」のライブパフォーマンスには、多くのファンが詰めかけました。
半年間にわたって日本で活動してきた「noovy」は、この日本台湾祭りの最終日に目標だったCD3000枚の売り上げを達成。
日本でのメジャーデビューが発表され、ステージは最高の盛り上がりに!今後の活躍が楽しみですね。(画像提供:臺灣新聞社)
下記よりお祭りの動画もご覧いただけます!
上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。
記事登録日:2017-07-21