今年も無料で参加できる「台湾文化体験講座」が始まりました！

昨年、台湾文化センターで開催されて好評だった「台湾原住民族舞踊を踊ろう」と「台湾民謡を歌おう」という二つの文化体験講座。
「またやりたい」「もっと続けたい」という参加者の声を受けて、今年も開講されることになりました。

「台湾原住民舞踊」は、火曜日と木曜日（不定期）の10時半～12時半に練習を行っています。
（詳しい日程は台湾文化センターのHPをご確認ください）

基本のストレッチで丁寧に体をほぐしていくので、普段あまり運動をしないという人でも大丈夫。

教えてくださるのは、プロダンサーの若林美津枝先生。
幼少からジャズダンスを台湾人の母親に習い、全国ダンスコンクールで優勝、
アメリカジャズダンス世界大会など海外でも上位入賞を果たし、
現在は佐渡島を拠点にさまざまな活動を行っています。
いつも元気で明るい、とってもチャーミングな先生です。

昨年12月には台湾文化センターで、初の成果発表会を行いました。
おそろいの民族衣装をまとい、観衆の前で堂々と練習の成果を披露した生徒の皆さん。
「ダンスの経験はなかったけど、皆で踊るのは楽しいし、いい運動になります」
「こうやって衣装を着て皆さんの前で踊るのも、緊張はするけどすごく楽しかったです」と語る生徒さんたち。
この発表会の様子は、なんと台湾のTVニュースでも紹介されたんですよ！
http://web.pts.org.tw/macroview/news/searchresult.php?fid=45333

今は、「海洋之歌」というアミ族の踊りを練習しています。
原住民謡とはいえ、ちょっとポップス調の明るい曲なので、だれでも気軽に楽しめます。

生徒さんには日本人も台湾人もいて、年代も若手から年配の方まで本当にさまざま。
原住民舞踊は動きがそれほど激しくないので、運動経験のない方や年配の方でも楽しく踊れるのが大きな魅力です。
練習中は日本語も中国語も飛び交い、ときにはだれかのお土産の台湾菓子が配られたりして、
まさに異文化体験を堪能できちゃいます。

「台湾民謡」は、月曜日（不定期）の15時～17時に練習を行っています。
（詳しい日程は台湾文化センターのHPをご確認ください）
講師の方は声楽家の張瑞銘先生。
数々のオペラへの出演経験があり、現在は横浜中華学院で音楽教師をなさっています。

成果発表会では見事な歌声を披露。
みんなで声を合わせて歌うのって、気持ちいいですよね。

台湾文化センターでは随時、台湾に縁のある展示会なども行われているので、練習のついでにさまざまな台湾文化に触れることもできます。
台湾映画の上映情報なども掲示されています。
「台湾原住民舞踊」も「台湾民謡」も、いつでも参加OKだそうなので、興味のある方は一度覗いてみてくださいね。