今年の春から、虎ノ門の台湾文化センターで「台湾原住民族舞踊を踊ろう」と「台湾民謡を歌おう」という二つの文化体験講座が開催されています。
週1~2回のペースで、受講料はなんと無料! だれでも自由に参加できるということで、ナビも原住民族舞踊の講座に参加させていただきました。
講師は若林美津枝先生。日本人の父と台湾人の母をもつプロのダンサーで、なんと全国ダンスコンクールで優勝、
アメリカやヨーロッパでの世界大会でも入賞歴があるという輝かしい経歴の持ち主なんです。しかも、若くてお美しい!!
この日、集まった受講生は8人。いつも大体10人前後だそうで、年齢も20~30代のママからご年配の方までいろんな方がいらっしゃいます。
継続して通っている方もいるので、顔見知り同士でおしゃべりも弾みます。台湾人の方も何人かいらっしゃって、レッスン中に中国語が飛び交うことも。
レッスンはまず、入念なストレッチから開始!
軽いストレッチから始まり、だんだんと本格的なヨガポーズへ。ラジオ体操気分で参加したナビは、ちょっと焦ってしまいました…
「無理しないで、できるとこまでで大丈夫ですよ~」と先生が優しく声をかけてくださいます。
この日はちょうど、先生が原住民の衣装を持参。
「うわ~っ、本格的! きれい!!」と歓声が上がります。
早速、受講生がモデルになって試着会。
裾に鈴がついていて、動くとシャンシャンと鳴るので、テンションもアップ! ポーズも決まっていますよね。
いよいよ、ステップ練習。まずは基本の動きをおさらいしていきます。
だんだん複雑な動きになってくると、手と足の動きがバラバラになっちゃう… 体だけじゃなく、頭も結構使うんですね。
さあ、音楽に合わせて踊ってみます!
基本のステップを組み合わせ、前後左右に動いたり、クルクル回ったり、前に立つ先生の動きを必死で追いかけます。
竹の棒をリズミカルに打ち鳴らしていると、どんどん楽しくなってくる~!!
二つ目の踊りは竹の棒を使わず、全身を使って表現していきます。
さすが、先生の動きはダイナミックで美しい!
横並びになったり、輪になったり、隊形もクルクルと変わります。
2時間のレッスンを終えると、軽く汗ばむほど。いい運動になって、健康にもよさそう!
12月9日(金)19時~、台湾文化センターで「台湾民謡を歌おう」講座との合同発表会も行われます。
興味のある方は、ぜひ見に行ってみてくださいね。
(詳細は台湾文化センターのHPをご確認ください)
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記事登録日:2016-11-16
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