会社の前に何やらたくさんの食べ物とひとだかり。煙も上がっていたため、何をしているのか伺ってみました。
今、台湾は中元節(鬼月)の季節ということで、並べている食べ物は亡くなった方やご先祖さま、神様へのお供え物なのだそう
お供え物の中には新鮮なフルーツもあります!道教の風習で行っているので、仏教を思わせる釈迦頭は置かないとか…
お供え物には豚肉、鶏肉、魚、野菜なども必要なのだそうですが、夏場は調理したものは不便なので、お菓子を置いてるんだよ!とのことでした
よく見てみるとお供え物のひとつひとつにお線香が。日本のものよりも少し長いものが一般的なようです。
お供え物の中にたてられていた旗の右下には会社の名前が書かれていました!台北ナビのお隣の保険会社です
燃やしていたのは「紙銭」と呼ばれる紙で作られたお金。紙銭を燃やすことでご先祖さまに届けようという台湾に古くから伝わる風習です。
街中で伝統的な文化に触れることができるのも台湾の魅力のひとつですね!