台湾南部に位置する雲林県の虎尾にある日本統治時代の旧「神風特攻隊宿舎」を保存する運動が地元青年の間で始まりました
台湾南部に位置する雲林県の虎尾にある日本統治時代の旧「神風特攻隊宿舎」を保存する運動が地元青年の間で始まりました。
この宿舎跡は虎尾の建国眷村にあり現在は荒廃しています。
地元青年で組織する「自然生活団隊」は建国眷村再生協会と協力し、ボランティアを募るとともに、教育部へ保存活動に必要な補助金を申請する意向です。
宿舎跡には防空壕のほか、 228事件の際の弾痕、国民党政権下で建設された地下通信施設などが残っています。雲林県は建国眷村を文化集落に指定し保存と活性化を目指しているそうです。
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記事登録日:2016-01-12