淡水は海より山！

台湾は豚足がおいしいからか、台湾人はドイツ料理のアイスヴァイン（ドイツ北部の名物料理で豚すね肉の煮込み）が好きな人が多いようです。実はナビも大好き。

淡水、と聞けば海に沈む夕焼けが有名ですが、実は山間部には隠れ家的レストランがちらほら。今日はドイツ人のRalfと台湾人の奥さんCrystalが経営するドイツ料理の「徳國小屋」にやってきました。あいにく雨の日でしたが、思いっきり山奥です

もし！淡水駅からバスに乗ると…33番目の停留所「中寮」で降りたら、そこがお店の真ん前。バスの本数は1～2時間に1本です。ちょっと面白い旅になりそうですよ

お店はもう5～6年やってます。ここには2か月前に引っ越してきました。店の隣には土地の神様の祠がありました

ちなみに月～水はお休みで、営業は毎週の木～日の12:00～21:00。アイスヴァイン（中国語で徳國豬腳）は、席の予約時にオーダーしておくことをおすすめします！

まずは3種のソーセージ。たっぷりのザワークラウトとジャーマンホテトとのセットで380元、こちらはヴィーナー・シュニッツェルやハンバーガーなどの食事セットはこのくらいの値段で、一人では食べきれない量。サラダやパン、チーズ、ポテト、ザワークラウトは単品でも頼めます

アイスヴァインは、790元。すっごくいい香りがして、この香りだけでよだれが～

皮はパリパリと香ばしく、中を切るとジューシー！歯ごたえもよく美味！ザワークラウトもおいしいし、ポテトもパクパクいけます。おなじみのドイツビールは4種。他にもドイツ産黑麥汁、コーラ、ジュース、茶、コーヒーなどもあります

店内は森の山のレストラン風で落ち着きます。半屋外のテーブルもあり

台湾は美食の宝庫、山の中のレストランは本当に隠れ家風、こんなに不便なのにお客さんが途切れなく来ていました。