台東県鹿野のグリーントンネルの両側は茶畑がつらなっています
標高が低く、気温が高い地方に適したお茶がほとんどで、こちらはアッサム紅茶ですが、
紅玉や台茶18号と言われる種類もあり、他にも紅茶+烏龍茶などの新種も含め、数種類が植えられているんです。共通点はすべてオーガニックであること。
これは故意に摘まないで自然にまかせている茶樹で、こんなに大きくなるんですね、茶樹トンネルが出来上がっていました
なぜ多種の茶樹が植えられているかというと、台湾南東部の茶葉を研究する「茶業改良場」が、ここ鹿野にあるからなんです!
事前申請をすれば、見学は可能です、いきなり入ることはできません
内部には、お茶製造の器械がずらり
早朝摘んだ茶葉が室内萎凋の段階でした
改良場長は、毎日聞き茶を行っています、この日は、紅烏龍、蜜香紅茶、紅茶と野生のアッサムをかけた新種、金萱烏龍、清心烏龍の5種を各3g、鑑定杯で。
正式な聞き茶会場はこんな感じと見せていただきました。胃がかなりやられそう~。でもこういう会場、一度は見てみたいものですね、この中から1斤(600g)数十万元なんて、茶葉も出てくるそうです!