台中美術館近くにある「Marbledot Cafe 瑪寶咖啡」。元々はアパレル販売も行うカフェとしてオープンしました。そのため看板だけ見ると何屋さんかイマイチわかりませんが、おや?ピザ釜が見えますね~!
そうなんです!ピザ作りにはまったオーナーが一念発起してナポリで修行。新しくピザを専門的に楽しめる「ピッチェリア」として再オープンしました。台湾ではピザとパスタはセットと考えられているため、パスタがないなんて…と残念がられるそうですが、こちらのナポリピザを食べるとその考えも変わってしまうそうですよ
店内は以前カフェとして使用していたものを再利用。白を基調にしていて清潔感に溢れています
とっても仲の良いオーナー夫婦。日本人である今井さんはもちろん、奥様のADYさんも日本で仕事経験もあるので日本語がペラペラ!!言語の心配は無用です。では早速ピザをいただきましょう!!と思ったのですが・・・
なんと、ナビが訪れた日は、お昼の営業で一日分のピザがすべて売れ切れてしまったそうなんです・・・涙。ピザの皮は前日から発酵させているため、その日の分を売りきったらそこで閉店・・・。
予め注文のあったお持ち帰りの分のピザを、許可をいただき写真撮影しました。これはマルゲリータ(瑪格麗特)180元。ナポリで修行している際、恩師から「ピザは気軽に食べられるものでないといけない。だから高すぎる値段ではいけない」と教わったという今井さん。そのため極力値段は抑えてあります
しかし、こちらで使われている小麦粉や調味料はイタリアから仕入れた本格的なもの。なぜこのような手軽な値段で提供できるのでしょう?それは…オーナー夫婦が切り盛りしており、スタッフを雇う人件費が不要だからなのだそう。忙しい時はADYさんの親戚が総出で助けてくれるそうですよ~
こちらは「ヘーゼルナッツチョコレートピザ(榛果巧克力香蕉)150元」。甘いピザです。いい香りでナビのお腹はグルゥ~と鳴ってしまいました・・・
ピザ以外にもピザ釜を使用し、簡単な副菜などを提供しています。これは南投のオーガニック野菜を使用したサラダ(小)140元。オリーブオイルで簡単に味付けしていましたが、野菜の甘さを感じられました
マコモダケは1本30元。釜で焼いてお塩をかけただけなのに、なんだこのおいしさは!!
ポークスペアリブ焼きは1本120元。これも味付けしたあと釜で焼いています。お行儀が悪いですが、手でかぶりつきましたよ~。胡椒がスパイシーでパクパク食べちゃいました。骨から身がほろと取れるのも嬉しい~☆
コーヒーもイタリアのコーヒー豆を輸入した本格派♪
どのお料理もシンプルなのに食材の味が感じられました。こりゃぁ、ピザも絶対おいしいはず!次回は必ずピザを食べに来ます!!
上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。
記事登録日:2015-04-14