フライターグ兄弟が1993年にスイス・チューリッヒで立ち上げたバッグブランドです。トラックの幌(ほろ)やシートベルト、自転車のタイヤチューブなどの廃材をリサイクルして用いられているのが最大の特徴。
台北のこのお店は100日間(2014.6.27〜2014.10.04)という期間限定のポップアップ・ショップとなっており、FREITAGとしては初の試みなのだそうです。ちなみに日本では現在、銀座と渋谷の2店舗がフラッグ・ストアとして展開されています。
ナビは6月26日に開催されたオープニングパーティーへ潜入してきました!お店のある富錦街は緑が多く、オシャレなショップやカフェが点在する注目のエリア。
店内壁面にはFREITAGオリジナルの商品棚「V30 FREITAG Skid」がズラリ!!存在感があってカッコイイ!この棚はスイスデザイン賞にもノミネートされたそうです。
それぞれの箱には商品名と写真が表示されてあり、
こうして引き出しを開けて商品を取り出す、という遊び心がたまりません。
かばんの生地はトラックの幌、フチの部分は自転車のインナーチューブ、そして持ち手の部分は車のシートベルトを使用!幌独特の柄がアクセントとなっている定番シリーズ「Fundamental」。スイスのフライターグ兄弟の手元から離れ、海を渡ってやってきた商品たちは、全て1点もの。
さて、店内はたくさんのFREITAGファンで盛り上がってきました!
スタッフの皆さんも、大忙しの模様です。
なぜ自転車が店内に?それはFREITAG創設者のマーカスとダニエルが自転車をこよなく愛する兄弟だからです。FREITAGの代表的なアイテムであるメッセンジャーバッグとは、そもそも自転車乗りのためのバッグ。彼らは自分たちが自転車に乗るときに使い易いバッグを、まずは自分たちのために作ったのだそうです。それがこのブランドの始まり。
カバンのほか、自転車のアクセサリーや、iPadケースもありました。
こちらは、iPhoneケース。とにかくクールなんです。
リサイクルと聞くと、衛生面も気になりますが、5〜8年で寿命を迎えるというトラックの幌はFREITAGに引き取られたのち、こうしてクリーニングされてから使用されるそうです。
広告や会社のロゴが入っているヨーロッパの幌もFREITAGの手にかかれば、こうして全く別の物として生まれ変わるのですね〜。
完成された商品から、元の幌を想像するのも楽しいです。
大きなカバンだけでなく、こうした上品なクラッチバッグもありました。
日本語が堪能で、常に台湾に新しい風を吹き込んでくれるFujin Tree Group代表Jayさん(左から3番目)。100日間に様々なイベントを企画中とのこと。9月には創設者のマーカス・フライターグ氏もやってくるそうなので、FREITAGファンはこの機会をお見逃しなく!
上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。
記事登録日:2014-07-08
~精神的な美、永続的な若さ~をコンセプトとした日本発のブランド「BEAUTY & YOUTH 」略して<B & Y>のオープニングパーティーへ潜入♪
Fujin Tree 353 CAFE By Simple Kaffa
緑豊かな富錦街でゆっくりカフェタイム。松山空港からも近いんです♪
仲良し夫婦、大野清美さんと泉大悟さんの個展に行ってきました~♪
Fujin Treeにて@富錦街
台北市内の富錦街周辺、カフェや雑貨、注目のショップが静かにブームを起こしています
緑の並木道、異国情緒漂う富錦街エリアに、日本人オーナーのセレクションが光る、とっても素敵なセレクトショップが登場!