台湾の忠犬ハチ公を探しに…

新北市石門区にある「十八王公廟」は、大きな犬の銅像が目印

「台湾の忠犬ハチ公」をご存知ですか?

「台湾の忠犬ハチ公」をご存知ですか?

清朝中期、浙江普陀山へ渡る途中の中国人17人が遭難、その際生き残った犬も飼い主に忠誠を尽くし命を絶ちました

清朝中期、浙江普陀山へ渡る途中の中国人17人が遭難、その際生き残った犬も飼い主に忠誠を尽くし命を絶ちました

これに感動した村人たちは、商人と犬を一緒にこの廟「十八王公廟」に祀りました

これに感動した村人たちは、商人と犬を一緒にこの廟「十八王公廟」に祀りました

廟内には17人の商人と犬の銅像がありました、「義犬」というのは、義理深い犬ということ

廟内には17人の商人と犬の銅像がありました、「義犬」というのは、義理深い犬ということ

外壁にも犬の彫刻、台湾人も犬好きが多いのです

外壁にも犬の彫刻、台湾人も犬好きが多いのです

廟の入口にも犬の彫刻、この廟はご利益があるとのことで、台湾各地から参拝客が集まってくることでも有名なのです

廟の入口にも犬の彫刻、この廟はご利益があるとのことで、台湾各地から参拝客が集まってくることでも有名なのです

17人の商人はタバコが好きだったそうで、タバコのお供えが多いのですが、あら?ドッグフードのお供えもありますね

17人の商人はタバコが好きだったそうで、タバコのお供えが多いのですが、あら?ドッグフードのお供えもありますね

大きな犬の銅像が廟の目印で、展望台からは北海岸の風景が望めます。

大きな犬の銅像が廟の目印で、展望台からは北海岸の風景が望めます。

住所:新北市石門区茂林村坪林52号
電話:(02)8635-5100(白沙湾旅客サービスセンター)
行き方:MRT「淡水」駅下車。また、台湾好行シャトルバスの皇冠北海岸線に乗り換え、「新十八王公バス停」下車。

上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

記事登録日:2014-06-06

ページTOPへ▲

その他の記事を見る