ツアー体験・南投パワーアップスポット巡り 金運アップ↑

パワースポットで良い気を体にいっぱい取り込んで、金運アップできるという1日ツアーとは???

こんにちは、台北ナビです。
今回、台中に本社のある東鴻旅行社から新しいオリジナルツアーが発売されたので、さっそく参加してみました。今回は、特別に、このツアーの生みの親でもあり、台湾の日本語ガイドライセンスを持つ東鴻旅行社の藤井さんがガイドで案内してくれました。
最近、心身共に疲労感とマンネリ感でいっぱいのナビ、パワースポットって、どんなところだろう?行くと体中にパワーがみなぎるのかな?金運が本当によくなるのかな?と半信半疑ながらも、参加してみました。
以下は、今回のメインパワースポット3カ所です!↓
強力なパワースポット、猴探井にかかる天空之橋

強力なパワースポット、猴探井にかかる天空之橋

紫南宮のシンボル、「金の鶏と金の卵」ご利益ありそう♪

紫南宮のシンボル、「金の鶏と金の卵」ご利益ありそう♪

不便な山奥なのに、行列の絶えない鳳梨酥の「微熱山丘」

不便な山奥なのに、行列の絶えない鳳梨酥の「微熱山丘」

今回のツアーのご予約は、こちらからどうぞ!↓

黄金の象徴、パイナップルの丘、八卦山へ!

「微熱山丘」の入口、店員さんがお客さん一人に1個ずつ商品の鳳梨酥を手渡してくれます

「微熱山丘」の入口、店員さんがお客さん一人に1個ずつ商品の鳳梨酥を手渡してくれます

8:50  高鐡台中駅でピックアップしてもらい、まずは、南投県と彰化県の県境にある八卦山のパイナップルケーキの有名店「微熱山丘」へ。
高鐡「台中」駅から国道3号線を通り、南投市から八卦山へと進みます。約40分で目的のお店に到着。曇り空で、時折小雨の降る天気でしたが、土曜日ということもあって、朝10時前にもかかわらず、大勢のお客さんがぞろぞろと「微熱山丘 三合院」へと入っていきます。
道路沿いにも、野菜や小吃を売るお店(屋台や道路に並べただけですが)もびっちりと並んで、次々とお客さんに声をかけています。いい匂いもするし、誘惑に負けないよう、幹線道路からお店までの入口30メートルほど歩きます。
中に入ると、三合院作りのお店。といっても、お店はどこ?

中に入ると、三合院作りのお店。といっても、お店はどこ?

何個入りと何箱と注文し、お支払い、クレジットカードも使用可

何個入りと何箱と注文し、お支払い、クレジットカードも使用可

お店といってもショーケースはなく商品が山積みになっているだけ

お店といってもショーケースはなく商品が山積みになっているだけ

商品は鳳梨酥のみで、10、15、20個入り

商品は鳳梨酥のみで、10、15、20個入り

門を入ると、スタッフが商品の鳳梨酥を丸ごと1個、袋のまま手渡ししてくれます。ここは三合院という建物で、ここから林兄弟は地元の名産パイナップルを使って、原料を吟味し、鳳梨酥を作り始めました。現在、工場は敷地の奥に大きな建物になっていました。がらんと広い三合院の中庭広場。小雨交じりにも関わらず、すでに大勢のお客さんが、もらった鳳梨酥を食べながら、お茶を飲んでくつろいでいます。
ここがお店ですよ、と言われ、三合院の左棟の普通の部屋みたいなところへ入ります。中には、山積みの商品ケースがあり、レジが2台あります。お客さんは入ってきて、注文。商品は鳳梨酥しかないので、10個入り、15個入り、20個入りの3種類から選ぶだけ。お店らしくない雰囲気に驚きます。 壁には、「HACCP(台湾)」と「ISO22000」の取得証明証。微熱山丘の会社名は、「寶田股份有限公司」というのですね。ガイドさんからこのお店のできた歴史を聞いた後だったので、この八卦山の貧しかったパイナップル農家を寶の田(畑)にしちゃったという感じなんでしょうか。英語名は「Sunny hills Delights Inc.」。けっこうそのままですが、暖かな陽光が輝いている感じで、良い響きです。
今日はあいにくの天気でしたが、お天気の良い日、夏場などは、太陽がすごく近くにあるような、これでもかっていうほどの日差しで、青い空、白い雲、赤土、パイナップルの青、お茶の緑と、はっきりとした原色の風景が広がるそうです。八卦山の尾根部分だというのも影響しているかもしれませんね。 入口の前にテントがあり、パイナップル入りの蒸しケーキ(100元)を販売していました。土日のみの販売だそうで、さっそく1個買って、その場で味見。ふんわり、柔らかい蒸しケーキに、小さく切ったパイナップルが入っていて、朝ごはんによさそうという感想でした。
福祉系のボランティア団体が、土日のみここで販売するというパイナップル入りの蒸しケーキ(100元)を購入、その場でいただきます

福祉系のボランティア団体が、土日のみここで販売するというパイナップル入りの蒸しケーキ(100元)を購入、その場でいただきます

ケーキと鳳梨酥を食べて、無料サービスのお茶をいただきます、烏龍茶かな?

ケーキと鳳梨酥を食べて、無料サービスのお茶をいただきます、烏龍茶かな?

2回のテラス部分のブースで販売しいるパイナップルスムージー(50元)

2回のテラス部分のブースで販売しいるパイナップルスムージー(50元)

テラスにはいくつかの席があるので、ここでスムージーを味わいながら、まったりおしゃべり

テラスにはいくつかの席があるので、ここでスムージーを味わいながら、まったりおしゃべり

今年完成した農民マーケット

今年完成した農民マーケット

週末のみの開催

週末のみの開催

有機野菜が格安で売られていました

有機野菜が格安で売られていました

奥には、この春に完成した農民マーケットがあり、大型トイレもできました。週末は、ここで近所の農民がやってきて、自分たちの農作物などを直販しています。 有機肥料を使うとか、農薬が少ないのか、はたまた他の理由なのか、とにかくハエが多くて驚きます。蚊と違って、身体にくっついてきても後でかゆみもないので、許してあげましょう(笑) 
ここでも有機野菜が安いので、買いたい衝動を抑えるのに一苦労。みんな台北在住なので、持って帰り、家で料理できるので、けっこう迷います。結局バナナ(35元)と新ショウガの酢漬け(100元)を購入。バナナの房が大きければ、何本だけ下さいというと、切り分けて計り直して売ってくれますので、試してみましょう。みんな素朴な農家の方です。
17号という名前のパイナップル、1個丸ごとでもいいし、カットしてパック入りも売っています

17号という名前のパイナップル、1個丸ごとでもいいし、カットしてパック入りも売っています

ジューシーなパイナップル、完熟なのでフルーティさに感動

ジューシーなパイナップル、完熟なのでフルーティさに感動

台湾と言えば「バナナ」、ここのバナナも完熟で絶品

台湾と言えば「バナナ」、ここのバナナも完熟で絶品

このあたりの赤土が、おいしいフルーツを生み出すのだとか

このあたりの赤土が、おいしいフルーツを生み出すのだとか

4月は油桐花の季節、ここでもすぐ近くで見ることができました

4月は油桐花の季節、ここでもすぐ近くで見ることができました

「五月の雪」の別名を持つ油桐花、花びらが舞い落ちている様子が見えますか?

「五月の雪」の別名を持つ油桐花、花びらが舞い落ちている様子が見えますか?

10個入りを購入、袋もシーズンごとにデザインが変わるし、リサイクルで使えます

10個入りを購入、袋もシーズンごとにデザインが変わるし、リサイクルで使えます

塀の上まで並べて販売、たくましい商魂!

塀の上まで並べて販売、たくましい商魂!

もう1軒、「微光森林」に行って食べ比べしてみましょう

店の前には自宅らしき建物と駐車場

店の前には自宅らしき建物と駐車場

イスとテーブルがたくさん並んでいる店の前の広場

イスとテーブルがたくさん並んでいる店の前の広場

ベンチブランコがずらり

ベンチブランコがずらり

次のお店は、「微光森林」。なんだか似たようなネーミング。
おそらく微熱山丘が先にお店をはじめ、次のここができたのでしょう。どっちが元祖だ、本家だと言い張らないのがいいところです。 ここは、幹線道路から150mほど田んぼの中にはいった場所にあり、このあたりでは立派と言える家が3件並び、そこの奥にお店があります。店の前のテントを貼った広場の奥に、大きなパイナップルのオブジェが、まるで大仏様のようにどーんと鎮座されております。このお店お場合、お店の中(と言っても、ショーケースや商品が展示されているわけでなく)、カウンターになっているところで、どの試食が欲しいか選ぶと、手渡してくれます。
鳳梨酥シリーズは、中身の餡が、パイナップル、クランベリー(曼越苺)、芋頭(タロイモ)の3つから1つ、選んだものの半分、焼き菓子からは、エッグロール、クッキーから1つです。微熱山丘にはない商品もあるので、そっちの味見もしたいし、鳳梨酥の食べ比べもしたいのですが、それができなきのが残念。
テーブルの上には、訪れた人の名刺がいっぱい

テーブルの上には、訪れた人の名刺がいっぱい


4名とも、タロイモ餡を選んだので大笑い。やっぱり女子は芋好きなんですね。ほんのり優しい甘さが、クッキー生地の味によくなじみ、ほっこりした気分になります。ここでも、お茶のセルフサービスがあるので、またまた女子4名のお茶会の開始。まったりと会話すること10分。
さらに食べ比べようにと鳳梨酥10個入りを1箱購入。このお店のものは、30元/1個。帰ってからの食べ比べが楽しみです。
試食品を選べるシステム(画期的?)

試食品を選べるシステム(画期的?)

ナビは、タロイモ餡の鳳梨酥とエッグロールを選びました

ナビは、タロイモ餡の鳳梨酥とエッグロールを選びました

お店の前には、たくさんの果樹が植えてあり、名札がついています。日本では見かけない不思議なフルーツも。
仙桃という果実、食べられます

仙桃という果実、食べられます

「波羅蜜」(ジャックフルーツ)、すごい大きな実ですね

「波羅蜜」(ジャックフルーツ)、すごい大きな実ですね

台湾新幹線が通過するのを見れたらラッキー倍増??パワースポット「天空之橋へ

大型駐車場にはたくさんの観光バスが並んでいます。

大型駐車場にはたくさんの観光バスが並んでいます。


鳳梨酥の食べ比べの後には、八卦山のパワースポット、「猴探井」にかかる206mの吊橋、「天空之橋」へ。
微光森林から車で5分、幹線道路沿いの大型駐車場には、観光バスがずらり。多い時だと、100台以上が並ぶこともある人気スポット。
橋は人数規制があるため、1,2時間待ちの時もあると言われ、恐る恐る橋の入口まで行ってみました。橋のずっと手前にすでに行列。これでも少ないそうで、20分くらい待てば行けるとのこと。小雨もやみ、気温があがって蒸し暑くなってきましたが、ゆっくり前進する行列の流れに沿って、いよいよ橋の近くまで。
けっこう並んでいます(^_^;)

けっこう並んでいます(^_^;)

昔はたくさんいた猿も、今はもう…

昔はたくさんいた猿も、今はもう…

この時79人と表示、もっと多くいそうですが…

この時79人と表示、もっと多くいそうですが…

猿の絵が描かれた橋桁。太い鋼鉄製のロープが何本も橋を引っ張り支えているようです。橋の上に一度に通行できる人数は150人。カウンター掲示板の数字が次々と変わります。この時「78」と表示。どう見ても橋の上には100人以上いるような気が…^_^; 
ようやく自分たちの順番になり、橋の上へ。端の部分は段差の少ない階段状。途中でフラットになります。高所恐怖症のナビは、こういう場所は苦手、もう一人の参加者のTさんも、「私も高いところは…」と言いつつゆっくり進みました。
案外揺れません。橋の中央付近で立ち止まり、彰化平野を見渡せる場所で下を覗き込んでみました。驚いたことに全然怖くないのです。下が渓流などではなく、生い茂った樹木なのと、この日は、小雨が降ったりやんだりで、下の方はガスがかかっていたので、クッションのように感じられるのでしょうか。
霞の向こうの下側に新幹線がすーっと

霞の向こうの下側に新幹線がすーっと

その時、台北在住のIさんが、「あっ、新幹線!」と叫ぶので、平野部分を見てみると、白とオレンジの細長い物体が右から左へ流れてくのが見えました。晴れの日だったら、もっとはっきり見えるのでしょう。ここは新幹線が通過するのを上から見下ろすことのできるスポットとしても有名だそうで、吊橋ができる随分前に、夜景も楽しめる景観レストランができたそうです。
夜、吊橋を通行できない場合は、このお店で食事やお茶するのもいいですよ、教えてもらいました。昼の時間帯だと、上下8本の新幹線が通過するので、橋の上で10分も待てば新幹線がすーっと通り過ぎていくのを見られるそうで、「新幹線が通るのを見たら、すぐ願い事をしましょう。願が叶いますよ」って、流れ星じゃないのに(笑)(流れ星よりみられる確率は高いです)
橋の中央部にて

橋の中央部にて

太い鋼鉄製のロープで支えています

太い鋼鉄製のロープで支えています


橋の中央部分で、全員で、谷の下から湧き上がってくる気を体に取り入れようと覗き込んだり、深呼吸したり、それぞれのやり方でパワー充填。晴れ渡ったときより、ガスがかかって神秘的な方がご利益ありそうと、とても前向きな考え方になっていました(笑)橋を渡るのに並んでいるときは風通しが悪く、蒸し暑かったのに、橋の上は、さわやかな谷間の風が吹き渡っていたせいでしょうか。気分的にもさわやかになり、今一つすっきりしない感情もクリアになっていく気がしました。
そもそも、「猴探井」と呼ばれるこのあたりが何故パワースポットなのかというと、清朝の時代に、この一帯に住んでいた林家の人が、お墓を作るにあたって、大陸の有名な風水師に来てもらい地勢を見てもらったところ、この谷間が風水的にも気の流れの良いところで、山に住む猿たちがここに水を求めて集まり来るようだと言ったからだそうです。中華系の思想では、お墓は陰宅といい、それなりの場所に作らないと、子孫は幸せになれないそうです。子孫である自分たちは、自分たち世代の幸せのために、良い場所に立派なお墓を作るわけです。
ちなみにお墓は、後ろ部分が山、前には水(川、海、湖)がある場所が理想的だそうで、必然的に山の斜面に多く作られます。油桐花は、標高200~400mあたりの山に咲くので、「五月の雪」などという素敵な名前で観光資源として有名になるまでは、墓参りの日でもある清明節のころに咲くので、「墓場の花」と言われていたそうです。
さて、橋を渡った後、駐車場までの300m程の道のりには、両側に延々と食べ物や野菜果物、はたまたテレビショッピングで売っていそうな品物の屋台が並んでいます。気になるお店を覗きながら、値段聞いたり、試食したり、通り抜けるまで20分以上かかりました。
天空之橋は一方通行で、渡った後、駐車場へと向かうには、かならずここを通るそうで、土日には100軒を超える出店がずらりと並びます。国内旅行のお客さん多いせいか、果物、野菜の販売も多く、みんなあれこれ買い求め、買物袋をぶら下げながら駐車場へと向かっています。ここは不景気知らず人の集まるスポットでもあるようです。私たちもフルーツや小吃を買いながら、食べながら駐車場へと戻りました。
なぜかアヒルたちが放し飼い

なぜかアヒルたちが放し飼い

その隣でアヒルの茶葉蛋(でかい!)を売っていました

その隣でアヒルの茶葉蛋(でかい!)を売っていました

珍しいツリートマト、免疫力が高まるんだとか

珍しいツリートマト、免疫力が高まるんだとか

おじさんのすごい口上に圧倒され、お買い上げ

おじさんのすごい口上に圧倒され、お買い上げ

いも団子の屋台、おいもスイーツは素通りできません

いも団子の屋台、おいもスイーツは素通りできません

1袋をみんなでシェア、やっぱりおおいしい~

1袋をみんなでシェア、やっぱりおおいしい~

地元の特産、タケノコの直売

地元の特産、タケノコの直売

マンゴーも出始めました、珍しい緑のレンブ

マンゴーも出始めました、珍しい緑のレンブ

台湾が丸ごと凝縮したようなテーマパーク 寶島時代村へ


お昼過ぎに南投県草屯に、これまた2012年にオープンした「寶島時代村」へやってきました。
途中からずっと雨でしたが、ここはすべて室内移動なので、雨の日、夏の日差しの厳しい日でも大丈夫ですね。ずっと外回りのコースだと、途中で疲れてしまうこともありますよね。
ここで、昼食兼ショッピングを楽しみます。土日は、館内で利用できる100元クーポンが付きます。平日は、100元現金が渡され、館内で自由昼食になります。さて、館内はどうなっているのか、入ってみましょう。
館内パンフレット、こじんまりと見えますが、中は結構広いので迷子になりそうでした

館内パンフレット、こじんまりと見えますが、中は結構広いので迷子になりそうでした

土日は、この100元クーポンを使って食事や買い物もできます

土日は、この100元クーポンを使って食事や買い物もできます

昔は各町にあったという兵隊さんが駐在する建物

昔は各町にあったという兵隊さんが駐在する建物

館内を自転車で移動するラムネ屋のおじさん

館内を自転車で移動するラムネ屋のおじさん

廟の前には参拝客相手の小吃屋台が並びにぎやかな様子を再現したフードコート

廟の前には参拝客相手の小吃屋台が並びにぎやかな様子を再現したフードコート

廟で奉納される八家将の迫力ある演武の様子が壁一面に

廟で奉納される八家将の迫力ある演武の様子が壁一面に

子供に人気のレトロなスマートボール

子供に人気のレトロなスマートボール

財神爺を祀った横では、本物の宝くじを販売

財神爺を祀った横では、本物の宝くじを販売

アヒルの飼育風景では、傘かぶって農夫になって記念撮影

アヒルの飼育風景では、傘かぶって農夫になって記念撮影

昔は各町内毎にあった共同で使う井戸

昔は各町内毎にあった共同で使う井戸

閩南文化エリア  15世紀ごろから台湾海峡を渡って台湾へやってきた閩南人(広東、福建省)が400年かけて台湾で進化発展させてきた食文化や生活風習を内装にアレンジ。童玩館では、昔懐かしいおもちゃのような民芸品の販売、三合院、廟口小吃や宝島食堂では、手ごろな値段で食べられる台湾料理や小吃がたくさん。あれもこれもと目移りして、なかなか決められません。
鳥居の向こうは日本街

鳥居の向こうは日本街

「ゆ・ゆ」の中は、従業員の休憩室のようです

「ゆ・ゆ」の中は、従業員の休憩室のようです

集集站を再現

集集站を再現

週末はサックスの生演奏があります

週末はサックスの生演奏があります

日本時代エリア  鳥居をくぐって外側回廊部分にありますが、他に比べて細々としたお店しかありませんでした。集集站が中央にあり、ホーム(月台)や駅前商店街の風景は、日本時代の名残を色濃く使えている部分でもあります。
原住民エリア  石器時代よりミクロネシア、東南アジア方面からやって来て独自の文化を発展させた14部族のいろいろな特徴的文化を総合的に展示し、各部族の特色ある民芸品などを販売しています。
眷村エリア  1945年以降にやってきた外省人の「寶島新村」では、山東省や中国の東北からやってきた人たちが得意とする麺料理や焼餅(中華料理では麺料理と言えば小麦を使った料理なので、餃子も麺料理)などがおいしそうです。
客家エリア  同じ広東省からわたってきた客家人ですが、閩南人とは言語も風習も違います。素朴ながら身体と頭に良いと言われる客家料理。「湖口老街」で食べられます。
天井一面に天燈、幻想的で壮観

天井一面に天燈、幻想的で壮観

ルールは分からないけど、中国式軍人将棋を楽しむカップル

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ちんぴら登場(怖)、週末のみ行われるショーの役者さん

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花嫁行列を邪魔するちんぴら、どうなるの~?全部台湾語なので、推測しながら見ました^_^;

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昔懐かしい『碗粿』のお店、低いイスとテーブルがいい感じ

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台湾のCMでもおなじみの金粉マネキン

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何が食べたいのかわからなくなったら、やっぱり「南投意麺」

南投意麺、魯味(3種類)、茹で野菜で120元

南投意麺、魯味(3種類)、茹で野菜で120元


ご当地B級グルメといえば、「南投意麺」がおすすめ。
ここは南投、地元の名前を冠した麺料理は必食でしょう。細麺で、あっさりしたスープに、肉燥と茹でた野菜がのったシンプル料理。陽春麺に似ているようで、少し違う、けっこうはまる味です。 

寶島時代村限定のレトロな「シアトルコーヒー」のオリジナル鶏蛋糕発見!

「西雅図極品珈琲(シアトルコーヒー)」も50年前ならこんな感じ?

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「コーヒー飲んだら元気になるよ」のコピーと絵がイケてます

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鯛焼き作るような大きさの型で焼いています、珈琲入り生地にカスタード餡

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5個入りで60元、コーヒーのほろ苦さとカスタードの程よい甘さがいい感じ

5個入りで60元、コーヒーのほろ苦さとカスタードの程よい甘さがいい感じ

『神様がお金を貸してくれる????』

一億元かけて作られた黄金の筍をイメージした公衆トイレ

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財運アップ祈願に訪れる人でにぎわう紫南宮

財運アップ祈願に訪れる人でにぎわう紫南宮

お賽銭を出して、線香6本と金紙を受け取ります

お賽銭を出して、線香6本と金紙を受け取ります


さて、このツアーの最後は、台湾でもとても有名だと言う「紫南宮」です。
草屯の宝島時代村から約40分、濁水渓の近くにありました。
広い駐車場には観光バスや車がたくさん停まっていて人気の高さがうかがえます。 
廟の中へと入ります

廟の中へと入ります

金紙とお供えもの(お菓子や果物)を置きます

金紙とお供えもの(お菓子や果物)を置きます

土地公様の鎮座される部屋

土地公様の鎮座される部屋

お金を借りたり返したりする事務所

お金を借りたり返したりする事務所

人をかき分け、お賽銭(20~50元)を入れて、お線香6本と金紙(神様の送るお金の意味)を受け取り、まずは、外の大きな香炉の前で、天の神様に向かって、名前、住所、生年月日(本来は農暦の誕生日を言うそうですが、西暦でもいいそうです)を心の中で唱えます。中国語ができない場合、日本語でもいいそうです。神様の世界では、言葉は自然に訳されて届くのだとか(本当かな?)。
3本の線香を香炉に入れた後は、中の土地公様の前の香炉の前で、同じく自分のことを知らせて、今日来た理由やお願いごと、聴きたいことなどを唱えます。線香の煙が濛々と立ち込める土地公様の鎮座する小さな部屋には擲茭(ボア・ボエイ:半月型の木の道具)があり、それを投げて、土地公様の返事をききます。このやり方は、けっこう長くなるので、ツアーでは、よほど聞きたいことがあればガイドさんが横で手伝ってくれるそうですが、普通はお願いごとをして、お財布や願い事を書いた紙を香炉の煙の上にかざすだけにするそうです。
お供えとともに置いた金紙は、廟のそばにある大きな焼却炉に持っていき、そこにいる係りの人に渡すと、燃やしてくれます。これを「焼金紙」というそうで、煙になって神様の下に届くのだとか。お供えは、お参りが終わったら持ち帰り、自分たちでいただきます。あんなにたくさんのお供えがあるのに、みんな自分のものを覚えているので、他人のものを持っていくことはまずないそうです。大勢の人の祈りの熱意につつまれた不思議な空間を出た後は、周囲にある運気アップしそうなものを次々試します。そのあとは、どこまでも続く吉祥グッズや民芸品、小吃を売る屋台巡りです。
借りたお金は紅包袋に入れてくれます。返す時もこの袋を使います

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さっそく宝くじを試す人も

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紫南宮を一躍有名にしたのは、1999年9月21日の集集大地震の際、近所の小学校が被害に遭いました。紫南宮は、政府の補助を待たずして、必要なお金をすべて出して学校を再建したのです。それほど、お金がある宮廟だということで、ますます人々の信心を集めました。2010年には3億元貸し出すと、4億元返ってきたそうで、ここのご利益で儲かった人が多いということですね。そういう戻ってきたお金で、お参りに来た人が快適に使えるようにと、内部には噴水と音楽が流れる立派な金の筍のトイレも作りました。
そして、ますますお参りに来る人が増え、福が福を呼んでいるような気がします。お金を借りられるのは、台湾国籍(身分証)がある人のみです。まず、神様の前で、今日はお金を借りてもいいかどうか聞いて、OKが出たら事務所に行って、申込用紙に記入してお金を借ります。最初は200元、次に200元以上で、お金を返したら、その後は、600元まで借りることができま。返す時に付け足す金額は個人の自由で、とてもご利益があったと思えば、何十万単位で返す人もいるのだとか。神様から資金を借りて、仕事したり、金運試しをするって、日本では考えられない発想ですよね。
大きな元寶をさすって財運を取り込み、

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金の鶏と卵も撫でて金運をあやかり、

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金の鶏のお腹をくぐって金運アップの総仕上げ

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小さな金の鶏の置物を買いました。ご主人の会社の机に飾るそうです。

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太陽電池で動く吉祥アイテム

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キンキラキンの金の鶏と金の卵

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キーホルダー、ストラップシリーズ

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いかにも財運呼び込みそうな置物

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壁飾りタイプの招財アイテム、傘という字は、人が5、十の字があるので、子孫繁栄の意味もあるそうです

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マンゴーやレンブ、ミカンなどお供え用に買って、後でいただくのもいいですね

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ここは竹の名産地なので、竹グッズあれこれ

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健康茶も販売しています、肝臓の機能を高めると聞いて、思わず4人で共同買い

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牧草とサトウキビのミックスジュースで健康運もアップしておきましょう

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サツマイモの名産地でもあるので、おいしい蜜芋がいっぱい、女子にはたまらないお芋スィーツです

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夕方5時頃、高鐡台中駅に到着、ツアーで買い求めた品物(ほぼ食べ物)でいっぱい

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朝の9時から5時まで約8時間のツアー中、全員しゃべっているか食べているか、ずっと口が動きっぱなしでした。
これだけ楽しかったし、おいしかったんだから、きっと心身ともに幸せホルモンで満たされて、明日からは、きっと運気アップ間違えなしよね~、と各自確認しあって、高鐡に乗って台北へと帰ったのでした。
以上、台北ナビでした。

上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

記事登録日:2013-06-04

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