B級グルメの殿堂・士林夜市へ出撃!Part2-陽明戯院と小南街周辺エリア屋台群

MRT駅前の屋台群以外にも士林夜市の美食スポットは点在。文林路-小南街-大東路までグルリと回って、客でひしめく注目の屋台をピックアップしました。




今晩は、台北ナビです。MRT駅前の美食市場以外にも、まだまだある士林夜市の美食スポット。それは「陽明戯院」周辺の屋台群と小南街の慈誠宮付近。こちらは衣料品やコスメなどのお店がひしめく大東路に続くメインストリートだけに、それはもう大賑わい。食べなれないものも含めて興味半分、回ってみました!

ちなみに、ここに紹介したお店は住所がないため、全ての店のアクセスは、陽明戯院や交差点などをランドマークとし、そこから歩いてどの位ということにいたしました。



店先では大きな鍋から湯気がグツグツと立ち上がり、のぞいてみると真っ黒なスープが。これが看板メニューの『十全排骨』。スープの中には骨付き肉がゴロゴロはいっています。甘草、クコの実、黒ナツメ、人参など14~15種類の漢方が煮込んであります。漢方と聞いて、苦いかなーと思ったら、甘草のせいで意外とスープは甘めであっさりでした。中のお肉はお好みでタレをつけて召し上がれ。体によいこのスープ、冬はみんな大好きメニューなのだそう。「活血補気」の文字もなんだか納得です。同じくおすすめ『香伴麺線』はそうめんのような細い麺にねぎ、台湾エシャロット入り。ほんのり塩味でツルツルーとおなかに入ります。
場所:陽明戯院の真向かい。真っ赤な看板なのですぐわかります。
台北の屋台街でさらに異文化気分を味わいたい方へ。ナンを投げるパフォーマンスが見られるのがこのお店。数種類のスパイスを塗ってじっくり焼いたカレー味の肉を、たっぷり野菜と一緒にナンでクルクルッと巻いたスナック。これひとつでかなりのボリューム。おすすめの一品『焼鳥肉巻』は70元なり。『印度水蜜桃優格(桃味ラッシー)』(40元)も一緒にどうぞ。濃厚な桃とヨーグルトの味がこのナン巻によく合う!
場所:陽明戯院前。
生煎包の屋台はたくさんありますが、このエリアでのナビ一押しはココ。オレンジ色のTシャツを着たお兄さん4~5人が元気に焼いています。具をつめる人、焼く人、接客の人と役割ができているので、並んでいてもすぐに買えますよ。具は肉汁がギュッとつまった肉入りと、キャベツたっぷりの野菜入りの2種類。なんたってひとつ10元という安さ。ぜひ食べてみて!
場所:「陽明戯院」左側の屋台がひしめいている路地(101巷)を入って「三兄弟豆花」の向かいの店。
台湾風タコ焼
日本の屋台も台湾進出です。7~8人の若い子の列までできるほどの人気。すでに市民権を得ている食べ物のようです。焼いている人もなかなかの腕前。こんがりきつね色のたこ焼きにソース、とかつお節と台湾マヨネーズ(やや甘め)、そしてなぜかワサビ!?お店の小姐に「マヨネーズ、ワサビ、イイデスカ?」と聞かれ驚いてしまいました。ものは試しに食べてみては。6個入り35元。
場所:「陽明戯院」左側の路地(101巷)にある「上海生煎包」のすぐ近く。
若者でひしめく氷屋さん
深夜でも大人気のかき氷屋。開業30年の老舗です。ふつうのシャリシャリ氷もありますが、ここは「雪片=フワフワ氷」が名物。ミルクを固めて削っているので口溶けもよく、氷に味があるのでトッピングは1~2種類でOK。こちらの店にはほかにも抹茶雪片やコーヒー味などめずらしい氷がたくさんありました。夏は『マンゴー雪片』がやはり一番人気だそう。ナビのオススメはアズキのトッピングをした『抹茶雪片』(50元)と『珈琲雪片』(50元)。
場所:陽明戯院の向かって右側の路地(安平街)を入って50mほど先の左側。




喉のかわきに一杯!
大南路は文林路から慈誠宮までのエリアに学生向けの喫茶店や食堂などが並ぶ、こちらも食い倒れロード。特にお寺の近辺は屋台が多いのですが、奥まったところのせいか、やや落ち着いたローカルムード漂うエリアです。ここではあえて、美食夜市には少なかったお店をとりあげます。

人気店のようで…

しにせの風格…

焼きたてが美味しい!
ここでも行列を発見!胡椒餅の焼上がりを待つ人たちでした。元気に売っていたのは楊小姐。胡椒餅の中身は新鮮な豚肉とネギがタップリ。肉の食感が楽しめるよう大きめにたたいた豚肉に数種類のスパイスを加えたあんを大量のねぎと一緒に生地で包み、専用の高温の土釜にはりつけて14~15分焼いたらできあがり。アツアツは肉汁たっぷり、胡椒がピリリと利いています。やけどにはくれぐれもお気をつけください。並ぶこともあるかもしれませんが、生地に餡を入れる作業など、パフォーマンスを見ながらじっと焼き上がりを待ちましょう。
場所:歩行者天国の夜市メインストリート(大東路)を進んでいくと大南路にぶつかります。左折した先の左側。
冷めんと揚げ臭豆腐の店
小さな店内はお客さんでいっぱい。見ると冷麺と臭豆腐、味噌汁のみのメニュー。オーナーの張さんに人気の秘密を尋ねると、笑顔で一言「おいしいから」。派手な看板なんてなくてもお客さんはおいしい店をよく知っているんですね。ツルツルの麺は伝統味、麻棘味(小40元、大55元)、泰式酸棘(小45元、大65元)の3種類。それぞれニンニク、酢、砂糖、ごま、しょう油などで作った特性のタレがかかっています。具はシンプルにハムときゅうりでした。臭豆腐(一皿40元)にもチャレンジ。ここの臭豆腐はあの強烈な臭いがなく、サクサク軽―い仕上がり。これに甘酸っぱい泰式のタレがよく合います。
場所:福州世祖胡椒餅の向かい。



大東路と基河路をはさんだエリアにあるシティジャングル。この中には占い横丁、ペット横丁、日本の商品がたくさんある「哈日街」などのほか、地下に降りればゲーセンや射撃、ゴーカートで遊べるエンタテイメントスペースになってます。このエリアではあえてナビは日本の方にも役に立ちそうな日本語のできる占い館、印鑑店などを取り上げました。これ以外にも基河街にはお祭り夜店的なエビ釣、カメ釣やダーツ投げなど郷愁さそうゲーム屋台が連なっていたり、大東路では海賊半DVDや「なんちゃって日本グッズ」があったり、何かと楽めるエリアなので、食事の後の腹ごなしにブラブラしてみてくださいね。
通路の両側にずらーっと20ほどのブースが並んでいます。中でも日本語が話せる方は3名。「日本語話せます」の看板がかかっているのでそれをご参考に。生まれた日付で占うもの、手相、人相、コメ占いなど様々。カップルの相性などをみる占館もあるので、日頃気になっていることがあれば聞いてみては?
場所:シティジャングルの1階の中央エリア。他のエリアとは違う雰囲気を醸し出しているので行けばすぐに分かるはず。
猫目、メノウ、水晶といった石が夜市のライトに照らされてキラキラとまるで宝石のよう。好きな石を選んで作ってほしい文字と字体を伝えます。字体は見本があるのでイメージしやすいです。石は300元から、文字は一文字50元と格安。店主の成保重さんに完成時間を聞くと「30分でOK。しばらく散歩してから戻ってきてください」といって裏の工房へ消えていきました。時間通りに戻ると、約束通り素敵なハンコが。自分で選んだ石を使っているので愛着もひとしお。赤い小さな袋もつけていただいて、なんだか得した気分です。石は丸型、四角いろいろありますよ。
場所:大東路とシティジャングルのペットエリアをつなぐ路地。

その他情報

行き方:MRT淡水線劍潭駅の正面の文林路を繁華街の方向へ5分ほどあるいた左側に陽明戯院があり、その周辺に屋台が広がる。そのままさらに文林路を歩くと、小南街にぶつかり、300mほど歩くと慈誠宮周辺の屋台群があります。

記事登録日:2008-07-09

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