永康街で小籠包の大調査!
小籠包店激戦区ともいえる永康街、老舗5店舗で試食調査。さて、ナビたちが行きついた結論とは!?


獅子奮迅と小籠包に挑むナビ戦士。
途中、マンゴーかき氷でお口直し。でもシーズンオフのマンゴーはすっぱい!


!結論!
まず結論から申し上げてしまいます!トータル的には、くやしいかな、やはり「鼎泰豊」が一番オーソドックスにおいしい。これは6人全員一致の結果でした。確かに、台湾在住10年以上ナビ2人と2年未満ナビ3人の計5人+他国ナビ1人の総勢6人から言わせてもらえば「もっと穴場でおいしいところを紹介したい」という熱い思いがあったのですが、やはり人気にはそれなりの理由があるということが後付け証明されました!そのほか4軒のお店も、もちろんまずいというわけではありません。それぞれが価格帯やら、お店の雰囲気などで、独自の売りを持っています。それぞれにオリジナリティがあるからこそ、このグルメ激戦区永康街で長らえることができるのだなと、納得したナビスタッフたち6名でした。
個数
値段@1篭
肉汁
皮
肉
食感など
お店のサービス
お店の外観
江淅點心
8個
90元
ほとんど無い
超厚い
肉の塊系。
肉感がある。超ミニ肉まん系
ほのぼの
超家庭的。ミニミニな店
鼎泰豊
10個
180元
超多い
薄くて丈夫
肉少なめ。
まるで水風船。香りが少ない。
パーフェクト(過剰気味)
キレイ。人多すぎのため、うるさい。ゆっくりできない
群香品
10個
130元
多い
薄い
肉の粒感がある
豚肉の香りが強い。肉粒がパラパラ。あっさり。
そっけない
お店は地味だが、静か。ゆっくり食べられる。
高記
10個
180元
多い
薄くてかたい
赤い
香辛料の匂いが強すぎる
バランスが取れてGOOD
中華風にキレイにデザインされている。
金鶏園
8個
80元
若干ある
やや厚め
そぼろの塊だが、うまく肉汁と共存している。
肉感がある。立体感があるモリモリ。
いい意味で、外国客慣れなれしている。
活気ある、台湾の一般的な店。
★ 江淅點心 永康街のシェフの食道



永康街から一本離れた麗水街にある小さな小さなお店です。前からこのお店の存在には気づいていたものの、一度も足を踏み入れたことのなかったナビたち。お店の壁には「小籠包」と大きく表記があります。小籠包が売りなのでしょうか?

出てきたのは、小ぶりの蒸籠に入った、大きめのころっとした小籠包。形は、ちょっといびつかな…手作り感があります。
今日は秘密兵器を持ってきたナビ。なんと中身の温度を測ってみようということに。53度でした。食べてみると肉がごろっとたっぷり入っていて、しかも、皮がふかふかで厚いんです。スーパーミニ肉まんという表現が妥当かもしれない…とても食べ応えがあります。



汁っ気は全くありません。
肉が満載です。


名物は高菜(雪菜)料理。



お店はとっても小さく、せいぜい15人ぐらいしか座れません。厨房は道路に面しているので、テイクアウトのお客様が多いようです。いわゆる“美しい”というお店ではありませんが、オーナーご夫妻の気さくさは今回の中ではTOP。女の子一人でも入りやすいお店です。
住所:台北市麗水町2号之1
TEL:02-2395-1216
営業時間:9:00-21:00 月曜定休
★ 鼎泰豊 オーソドックスに小籠包



このお店については、特に詳しく説明する必要もないかもしれませんが、台湾の小籠包と言えば、ココ、鼎泰豊!という、小籠包の店では世界的にも知名度の高いお店です。本店は永康街にあり、年がら年中黒山の人だかり。20年ほど前は、小さな普通のお店だったのですが,[The Newyork Times]お特集記事世界の10大レストランに選ばれたことより、一挙に国内外の注目度が高まり、そして今にいたっています。

3階に通されたナビたち。さすがに店内は清潔。手荷物の一時保管カゴなるものも準備され、すべてのサービスをミニスカートの女の子がたどたどしい日本語でかわいらしく対応してくれ、微笑ましいです。ナビたちが訪れたのは昼の15:00頃のオフタイム。そのため、スタッフの対応もとてもゆとりがあるように見受けられました。
やってきました小籠包。大きな籠に10個180元。一粒一粒は小さめなので、先ほどのお店と比較しても割高感があります。皮は絹のように繊細そうです。まずは、ぶすっと温度計を指してみましょう。


おっ。温度は58度。高めです。


これ、意外や意外、皮はうすいのにとても頑丈。なかなか温度計が刺さりません。そのかわり、歯ごたえある皮が破れると、あふれんばかりの肉汁がレンゲの2/3ぐらいはでてきました。でもあまりにも肉汁が多すぎて、スープだけ飲むと、なんとなくコラーゲンを飲んでいるような気がします。もともと小籠包の中に、コラーゲンの塊(ニコゴリ)がすごくたくさん入っていて、蒸すと同時に溶けるという仕組みになっているようです。
住所 : 台北市信義路二段194号
電話番号 : (02)2321-8927、(02)2321-8928
営業時間 : 月曜~金曜10:00~~21:00 土日、祝日09:00~21:00
★ 群香品 荒削りな男の店



ちょうど、鼎泰豊の裏にあるお店です。はっきり言ってあまり華やかなお店ではなく、店員さんもほぼ男性。荒削りな感じが、逆に素朴さをかりたたせ、サービス過剰じゃないところが逆に居心地がいい。男性一人でも入りやすいのではと思ったナビたちでした。小籠包の大きさは鼎泰豊とあまり変わりません。1籠10個で130元。ただ、籠が小ぶりなのかな、なんとなく一粒一粒が大きく思えたナビたちです。


やってきました!
ぷすっと温度計を指すと、この5軒中もっともHIGHな温度が検出されました。59度!
お店の方にきくと、お肉の分量は油の少ないモモ肉が80パーセント、そして、油身を20パーセントの割合で調合してあるんだとか。そしてさらに、独自のニコゴリを使って、肉汁感を出しています。

住所 : 台北市永康街9号
電話番号 : (02)2393-2333
営業時間 : 9:30~23:00 年中無休
★ 高記 独創的な香りが特徴

群香品の隣にあるお店なのですが、ここの小籠包もひそかに話題を呼んでいます。ナビは、初めて「小籠包のおもちかえり(打包)」にトライ。一応温度を測りましたが、お持ち帰りにして、厨房から検温までに5分ぐらいかかっているので、温度は低め。53度でした。10個入りの180元です。まず、赤みのある小籠包にビックリ。これも同じく汁タイプの小籠包。肉汁の量は群香品とどっこいどっこいですが、色はちょっと濃い。
冷めると、こんなにカチカチになった小籠包。

住所 : 台北市永康街3号
電話番号 : (02)2341‐9971
ファックス : (02)2321‐5032
営業時間 : 月~金11:00~22:30 土~日08:30~22:30
★ 金鶏園 噛むとジュルリの格安肉汁



永康公園のさらに南にあるのが金鶏園。一階のOPEN式キッチンでは若い見習いシェフたちが一生懸命点心を作っています。ここの客層はもっぱら師範大学の外国人留学生や、一般大学生。値段のリーズナブルさと大学に比較的近いところなどが人気の理由でしょうか。

さすが!メニューは英語とピンイン発音表記付き。



もりっと立体的な小籠包は一籠6つ入りでなんと80元。温度計を差し込んでも、皮の厚みからその形は崩れず、見たからにあまり肉汁を期待できそうな外観ではありません。予想どうり汁の収穫高は少なめ。ただし、パクリと食べてみると、まだまだ肉の中からたくさん汁が出てきます。ここの小籠包はもちろんボリュームある肉がメインで、こぼれ出る汁というより、肉粒一つ一つの中にたっぷりと肉汁が湛えられ、一口噛むごとにジョロリと染み出る、そんな技が売りです。塩味が強く、白コショウとネギの香りが強くただよいます。

このお店ではお肉は赤身:油身の割合を2:1にしているといいます。さらに、ニコゴリは肉:ニコゴリで2:1の割合で入れているんですって。
住所 : 台北市永康街28-1号
電話番号 : (02)2341-6980
営業時間 : 09:00~21:00 月曜定休
総合評価




味のバランス。そしてサービス内容、どれをとっても、やはり鼎泰豊がオーソドックス。ただ、なんとなく「観光地すぎて、台湾ご当地らしさがない」という気もします。そういう人は、今日紹介した4店舗でも、ご当地「台湾小籠包の旅」を展開させてください。

女性旅行客で野菜もたっぷりとりたいなら、江淅點心。
男一人でも入りやすいサラッとした男の小籠包、群香品。
癖のある香りが台湾らしさ、高記。
財布がピンチ、でもドカンと肉感あるものを、金鶏園。
以上台北ナビでした。
記事登録日:2008-10-28
!結論! まず結論から申し上げてしまいます!トータル的には、くやしいかな、やはり「鼎泰豊」が一番オーソドックスにおいしい。これは6人全員一致の結果でした。確かに、台湾在住10年以上ナビ2人と2年未満ナビ3人の計5人+他国ナビ1人の総勢6人から言わせてもらえば「もっと穴場でおいしいところを紹介したい」という熱い思いがあったのですが、やはり人気にはそれなりの理由があるということが後付け証明されました!そのほか4軒のお店も、もちろんまずいというわけではありません。それぞれが価格帯やら、お店の雰囲気などで、独自の売りを持っています。それぞれにオリジナリティがあるからこそ、このグルメ激戦区永康街で長らえることができるのだなと、納得したナビスタッフたち6名でした。
★ 江淅點心 永康街のシェフの食道
永康街から一本離れた麗水街にある小さな小さなお店です。前からこのお店の存在には気づいていたものの、一度も足を踏み入れたことのなかったナビたち。お店の壁には「小籠包」と大きく表記があります。小籠包が売りなのでしょうか?
お店はとっても小さく、せいぜい15人ぐらいしか座れません。厨房は道路に面しているので、テイクアウトのお客様が多いようです。いわゆる“美しい”というお店ではありませんが、オーナーご夫妻の気さくさは今回の中ではTOP。女の子一人でも入りやすいお店です。
★ 鼎泰豊 オーソドックスに小籠包
このお店については、特に詳しく説明する必要もないかもしれませんが、台湾の小籠包と言えば、ココ、鼎泰豊!という、小籠包の店では世界的にも知名度の高いお店です。本店は永康街にあり、年がら年中黒山の人だかり。20年ほど前は、小さな普通のお店だったのですが,[The Newyork Times]お特集記事世界の10大レストランに選ばれたことより、一挙に国内外の注目度が高まり、そして今にいたっています。
これ、意外や意外、皮はうすいのにとても頑丈。なかなか温度計が刺さりません。そのかわり、歯ごたえある皮が破れると、あふれんばかりの肉汁がレンゲの2/3ぐらいはでてきました。でもあまりにも肉汁が多すぎて、スープだけ飲むと、なんとなくコラーゲンを飲んでいるような気がします。もともと小籠包の中に、コラーゲンの塊(ニコゴリ)がすごくたくさん入っていて、蒸すと同時に溶けるという仕組みになっているようです。
★ 群香品 荒削りな男の店
ちょうど、鼎泰豊の裏にあるお店です。はっきり言ってあまり華やかなお店ではなく、店員さんもほぼ男性。荒削りな感じが、逆に素朴さをかりたたせ、サービス過剰じゃないところが逆に居心地がいい。男性一人でも入りやすいのではと思ったナビたちでした。小籠包の大きさは鼎泰豊とあまり変わりません。1籠10個で130元。ただ、籠が小ぶりなのかな、なんとなく一粒一粒が大きく思えたナビたちです。
★ 高記 独創的な香りが特徴
★ 金鶏園 噛むとジュルリの格安肉汁
永康公園のさらに南にあるのが金鶏園。一階のOPEN式キッチンでは若い見習いシェフたちが一生懸命点心を作っています。ここの客層はもっぱら師範大学の外国人留学生や、一般大学生。値段のリーズナブルさと大学に比較的近いところなどが人気の理由でしょうか。
もりっと立体的な小籠包は一籠6つ入りでなんと80元。温度計を差し込んでも、皮の厚みからその形は崩れず、見たからにあまり肉汁を期待できそうな外観ではありません。予想どうり汁の収穫高は少なめ。ただし、パクリと食べてみると、まだまだ肉の中からたくさん汁が出てきます。ここの小籠包はもちろんボリュームある肉がメインで、こぼれ出る汁というより、肉粒一つ一つの中にたっぷりと肉汁が湛えられ、一口噛むごとにジョロリと染み出る、そんな技が売りです。塩味が強く、白コショウとネギの香りが強くただよいます。
総合評価
味のバランス。そしてサービス内容、どれをとっても、やはり鼎泰豊がオーソドックス。ただ、なんとなく「観光地すぎて、台湾ご当地らしさがない」という気もします。そういう人は、今日紹介した4店舗でも、ご当地「台湾小籠包の旅」を展開させてください。
以上台北ナビでした。 |
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記事登録日:2008-10-28














