担仔麺&ご当地麺あれこれ

食い倒れの街・台南が発祥といわれる台湾ならではの味、担仔麺(タンツーメン)の名店と、台湾独特の麺を一挙ご紹介!

こんにちは、台北ナビです。今回は、台湾観光にきたらぜひ食べておきたいメニューのひとつ、担仔麺の名店を中心にご案内します。担仔麺の発祥の地は食い倒れの街・台南。お店の特徴は入口に屋台風の調理場があり、主人が低い椅子に腰掛けて調理するもの。作業をする人をふくめ、客席の机と椅子も小さいのがちょっと違和感を持ちます。これが台南の伝統で、昔は天秤棒でこの調理台を担いで商売をしたところから「担仔麺」の名前があり、昔から低いテーブルと椅子を使う伝統があるのです。

この「担仔麺」は麺の上にかける「肉燥(ロウザオ)」と麺、スープベースがおいしさの秘訣。肉燥のほうは魯肉飯と同じものが使われたりします。そしてスープはお店ごとにやや変わりますが、チキンベースの薄味。麺は小さな網に入れてゆで、ちょうどいい茹であがりで「ポン」とお碗に移し替えるので、麺が固まって出ます。そこにスープをいれ、それぞれのお店のトッピングを加えて一丁上がり、となります。一杯が普通の麺に比べて1/3ぐらいの量なので、ちょっとした腹ごしらえや夜食にちょうどいい量。トッピングで煮こみ卵を追加するのもグッド。
さて、それではおすすめ店のご紹介といきましょう。場所と気分で選んでみてくださいね。
注:お店によっては繁体字つづりで「擔仔麺」と書きますが、台北ナビでは担仔麺に統一表記します。

担仔麺(タンツーメン)の名店と


福哥担仔麺

担仔麺(40元)

魯肉飯の麺バージョンがこの擔仔麺(40元)。チャーシューがおいしい。麺は台湾らしいやわらか麺。台湾料理がメインのこのお店は、メニューがなく、食材を指差して調理法を指定するタイプの海鮮料理風レストラン。場所は日本人の多い林森北路エリア。
■台北市南京東路1段132巷37號(中条通)  ■TEL (02)2542-0020  ■営業時間 17:30~04:00


渡小月

担仔麺(40元)

台南名物の「担仔麺」の老舗店。上にのせる具を肉燥の味は濃いかな?という意見もあるかもしれませんが、肉燥は台南で作られたものをそのまま使っているので、台湾南部風味ということで特徴があります。肉燥は缶詰入り(100元)でも売られています。
■台北市忠孝東路4段170巷5弄26号  ■TEL (02)2773-1244  ■営業時間 11:30~23:00

台南大胖担仔麺

担仔麺(40元)

担仔麺店をサイドメニューに出す食堂が多い林森北路の繁華街にあって、開業20年を越える、昔から人気のあるお店。小さいお店ですが、ローカルなムードがまったりできるお店。場所柄、深夜まで営業しているのが便利。
■林森北路133巷3號(八條通)  ■TEL(02)2563-8644  ■営業時間 11:30~1:00

好記担仔麺

担仔麺(40元)

吉林路の夜をにぎわす人気海鮮料理店。並んだサンプルや素材から選ぶスタイルがウケています。担仔麺はその中でもサイドメニューで、柔らかめに茹でた麺が日本人に合うかどうかなど賛否両論。
■台北市林森北路133巷3號(八條通)  ■TEL (02)2563-8644

梅子餐廰(林森本店)

担担麺(60元)

台湾を代表する名物料理がなんでもそろっている店。この手の店で担仔麺はサブ・メニュー的に考えてもらったほうがよいのですが、人数が多いときは、いろんな料理が食べられるのでおすすめ。場所は林森北路界隈と便利なところ。担担麺はピリ辛、あっさり味が好きなら担仔麺をどうぞ。
■台北市林森北路107巷1号  ■TEL (02)2521-3200  ■営業時間 11:00~14:00、17:00~深夜01:30

阿城切仔麺
切仔麺麺(25元) ワンタン入りは+25元

切仔麺麺(25元) ワンタン入りは+25元

ナビのスタッフが近くに住んでいて、けっこう美味しいというのでいってみました。担仔麺のことを、台北では切仔麺、ことがありますので、同じものだと思って食べようとしたら、メニューのところに堂々と日本語で「ラーメン25元」「ワンタン40元」と書いてあるのにほれ込んでしまいました!で、どうやら切仔麺=ラーメンのことらしいです。もちろん、あっさり味で悪くなかったです。
■台北市錦西街20號  ■TEL (02)2543-1749  ■営業時間 11:00~21:00


ご当地麺、あれこれ

さて、ここからは台湾にあふれる上海風味、山東風味を含めた麺、いろいろです。今回は、台湾の味、牛肉麺はあえて取り上げませんでしたが、牛肉麺は別に特集してありますので、こちらをご参考ください。
★★★牛肉麺特集★★★


■蘇杭点心店
雪菜肉絲麺(70元) 上海料理店で定番の麺。青菜の漬物が入っていて、
その塩かげんが味の決めてで、そのスッキリした味が好まれています。

雪菜肉絲麺(70元) 上海料理店で定番の麺。青菜の漬物が入っていて、 その塩かげんが味の決めてで、そのスッキリした味が好まれています。

油豆腐細粉(70元) 小籠包店のサイドメニューとしてよく登場する、油揚げ入りのハルサメ。
有名店・鼎泰豊などでも食べられます。ダシはシーフードを使うものが多い。

油豆腐細粉(70元) 小籠包店のサイドメニューとしてよく登場する、油揚げ入りのハルサメ。 有名店・鼎泰豊などでも食べられます。ダシはシーフードを使うものが多い。

台北市羅斯福路2段14号  ■TEL (02)2394-3725  ■営業時間 10:30~20:30

福大山東蒸餃大王

ワンタン麺(60元)

山東省風味の蒸餃子のお店で出しているのは、軟らかい肉がタップリ詰まった特大ワンタンが特徴。麺は限りなくウドンに酷似していて、日本人の味覚に合います。MRT中山駅付近という便利さも嬉しい。
■台北市中山北路1段140巷11号  ■TEL (02) (02)2541-3195  ■営業時間 12:00~21:00(日曜休業)

金峰魯肉飯

豚肉スープ麺 (40元)

トロミをつけたあんかけスープ麺。豚肉で練ったツミレ入り。麺入りにしないで魯肉飯とセットで頼む人も多く見かけます。
■台北市羅斯福路1段10号-2(南門市場隣)  ■TEL (02)2396-0808  ■営業時間 8:00~深夜1:00(第2・4日曜のみ20:30まで)


通化街台南意麺

乾意麺(30元)

意麺というのは台南が発祥といわれるちぢれ麺で、やや歯ごたえがあります。さっと湯通しして、モヤシ、ニラなどを入れ、甘みのあるソースで味付けしてあります。
台北市通化街63号 

通化街胡家米粉湯

カキ入り麺線(30元)

大鍋でグツグツ煮込んだ豪快ビーフンスープが名物の老舗屋台の定番料理。ビーフンがネギ油と塩の味付けがベース、麺線のほうはカツオだしベースで、濃厚な味ですが、日本人の舌に合うと、隠れた人気があります。
■台北市林森北路96号 (通化街夜市、台北101モール地下など数か所に店舗がありますが、通化街夜市には魯肉飯のメニューがありません)


正宗嘉義鶏肉飯
 担仔麺(50元)

担仔麺(50元)

肉の切り身に、ささやかな贅沢を盛り込んだ担仔麺。こちらのご主人の隠れたオススメ料理でした。
士林美食夜市屋台番号013~015

■生炒鱔魚
田鰻麺(90元)

田鰻麺(90元)



トロミあるソースに、田ウナギをからめた一品。麺は固焼きそばをお湯で戻してあり、歯ごたえあり。南部特産なので台北ではめったにお目にかかれない麺です。

士林美食夜市屋台番号:315, 316, 372, 373

焼き餃子にもアートがある!




さて、最後に餃子にも登場してもらいましょう。台湾で普通に餃子といえば煮えたぎったお湯で煮る「水餃」がメインですが、「鍋貼」といわれる焼き餃子や、揚げたものもあります。
劉家小館
海鮮入り水餃子(10個入・120元)

海鮮入り水餃子(10個入・120元)

魚のツミレスープ

魚のツミレスープ

カニ、イカ、エビなど、海鮮を使った珍しい餃子が味わえる開店20数年の山東料理の隠れた名店。一個4元が相場の水餃子の中では割高ですが、いろんな風味を味わいたい方にはぜひおすすめ。
■台北市復興南路1段219巷10号 ■TEL (02)2721-7377  ■営業時間 11:30~14:00、17:30~21:00 (毎月最終火曜日休業)

常青餃子館
揚げ餃子(10個入・100元)

揚げ餃子(10個入・100元)

搾菜肉絲麺 (80元)

搾菜肉絲麺 (80元)

普通の焼餃子は平べったいですが、ここのはコロコロした形。こんがり焼けた餃子はビールと一緒に食べたくなる味。皮はカリカリ、中しっとり。具はセロリとニラの味がきいています。豚細切り肉とザーサイ入り麺は台湾では最もシンプルな麺のひとつ。スープに塩味がほどよくきいていて、根強いファンが多い一品です。
■台北市中山北路二段183巷1-4号 ■TEL (02)2596-4072  ■営業時間 11:00~14:00、17:00~20:30
第2・4月曜休業

圓苑(圓山大飯店)
焼餃子(10個入・350元)

焼餃子(10個入・350元)



見た目に美しい焼き餃子。パリパリに焼かれた皮がとっても香ばしく、 肉アンもうまみたっぷり。餃子の模様部分はカリッとした歯ごたえと食感が一度に楽しめます。ホテルの中のレストランなので、やや高めなのはご容赦を。

■台北市中山北路4段1号 圓山大飯店2F  ■TEL (02)2886-1818  ■営業時間 10:00~22:00
以上、台北ナビでした。
 

上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

記事登録日:2006-04-03

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