誠品書店(敦南店)
ツェンピンシューディエン
本屋さんなの?図書館なの!?さらに同時に買い物も音楽鑑賞もできてしまうという、読書好きにはたまらない新感覚デパート。
こんにちは、台北ナビです。10年ほど前、ナビがまだ日本にいたとき、「ジベタリアン」なんて言葉が社会問題としてはやりました。いつでもどこでも地面に座り込んでしまう若者に対してつけられた名前ですが、今でも、日本にいるのでしょうか?台北に長く住むナビにとって、日本のジベタリアンの繁殖状況は気になるところです。
さて、ところ変わってここ台北では「ジベタリアン」はかなり「アカデミック」に進化し健在です。しかも、ほぼ動物園のごとく、24時間ジベタリアンがひとつの建物の中に集まっているというのですから、これは一見の価値があります。
場所は、敦化南路と忠孝東路交差点南側にある、24時間の本屋さん「誠品書店(敦南店)」。この地域は、セレクトショップやバー・クラブ・百貨店などが密集し、おしゃれ買い物ストリートとしてグングン発展をする地域です。クリエーター系の人材が集まりやすく、一般書籍のみならず、雑誌や専門書を扱う大型書店としては、台北では3本の指に入る大きさです。
場所は、敦化南路と忠孝東路交差点南側にある、24時間の本屋さん「誠品書店(敦南店)」。この地域は、セレクトショップやバー・クラブ・百貨店などが密集し、おしゃれ買い物ストリートとしてグングン発展をする地域です。クリエーター系の人材が集まりやすく、一般書籍のみならず、雑誌や専門書を扱う大型書店としては、台北では3本の指に入る大きさです。
このビルの地下2階から地上2階部分を「誠品」という言わばデパートが占めていますが、2階のフロアーをすべて書店が占めています。そのほかにはテナント・飲食街・音楽専門ショップなどが入っており、またテナントも、ファッショナブルで勢いのある現代的なお店が多く入っています。24時間営業の大型書店とちょっとこじゃれたショップからなるこの誠品ビルは、台北に住む若者にとって、ファッション・情報・音楽の最先端情報発信地としてのイメージが強いのです。
さて、とにかく入ってみましょう。入口の階段を上って、目の前は銀行ですが、それは無視して、右折。受付前の階段を上り、2階に上がると、大きな図書館型本屋さんの開始です。
まず入ってぐるっと歩いてみましょう。いるいる。ほんとに「ジベタリアン」。日本では若者の社会現象として問題視されましたが、ここではおじいちゃんも若者もおばちゃんも子供も、みなが床に胡坐を書いて、真剣なまなざしで本に見入っています。ちゃらちゃらした雰囲気は微塵も感じさせず、みなが地面に座り込む姿は、まるで修行のごとく。とても「アカデミック」です。日本では「ジベタに座るなんて・・・」と問題視されましたが、こう公認されて、みなが必死で書籍を読みまくる姿を目にすると「日本人でジベタに座ってまで本を読みたいと思う人はいるだろうか…」と逆に若者の活字離れを憂うものです。店員さんに聞いてみると、台湾では若者でもかなり本を買うんだそう。ナビが店員さんに日本の若者の活字離れがとても深刻だということを話すと、とてもびっくりしていました。いやぁ、本当にがんばらないと、日本の学力、追い越されちゃうぞ!
1F 設計工藝 Design&Crafts
さて、1階受付の前には2階へのびる階段と、そして大きなテナントフロアが広がっています。このフロアは主に新進気鋭のデザイナーズブランドが集まっています。衣服を扱うお店は少なく、大半がバッグ・アクセサリー・ステーショナリー・などのギフト用品を主に扱っています。台湾の人は、こてこてのデザインよりも、シンプルスタイリッシュないわゆる「無印良品」のようなデザインを好むのか、このフロアに入っているほとんどのお店が、質感・斬新さ・ラインを重視した設計のものが多かった印象を受けました。外国ブランドが並ぶ中で、BLUE STONE ARTEX Leons8などの台湾ブランドも活躍しています。
地下のため、天井が低いのですが、それを感じさせない工夫が。天井をすべて天板で覆うと息苦しくなるので、天板の代わりに、細い細い蛍光灯を無数に張り巡らせ、天井裏の部分を逆に見せてしまっています。普通に歩いている分には余り気にならないのですが、真上を見上げると、天井裏が丸見えなのでびっくりしますよ。
さらにエレベーターを降りると、なにやらさわやかな石鹸の香りが。エレベーターのすぐ右側にお店を出している「阿原肥皂」さんのにおいでした。ひとつ250-300元ぐらいと、石鹸の割には高いけど、一切ケミカルな成分を使わない石鹸ということと、この薫り高いにおいにつられて、お土産用に購入していく人が後を立たないんだとか。このフロアーは、この石鹸に代表されるように、「ちょっとした」ものを扱うフロアーです。主に雑貨が中心ですが、やはりそれぞれ特徴がありまして、ナビがもっとも興味を引いたのはまず、入り口すぐのKaritesという美用品のお店。何が印象的かというと、このお店の女性スタッフの明るさ!写真を撮りたいというと、「撮って!撮って!どんどん撮って」と目を輝かせてくれました。ぜひこのお姉さんに声をかけてみてください。
さらに、ナビでも紹介済みの、フロアの奥にある、華やかなお店「彰芸坊」。台湾の客家族がもつ「台湾花」という布を使って作られた数々の小物や、人形たちが売られています。これこそ「The 台湾」というべきお土産になるでしょうね!
さて、2008年の大きなリニューアルで何が変わったかといえば、この地下にできた大きなフードコートの存在でしょう。台湾も日本のフードコートと同じく、売られている食事は、「可もなく不可もなく、その割りに安くない・・・」というイメージが強いのですが、ここ敦南誠品のフードコートは、かなり選りすぐられていて、ほかのデパートフードコートでは見られない、一味違ったレストランが出店していました。台湾式ベジタブルフード「素食」のブッフェレストランでは、きれいに炒められた緑黄色野菜がならび、どう考えても「肉としか考えられないけれど肉ではない料理」が並んでいます。誠品の広報のお姉さんに「個人的にはどこの料理が好きですか?」と聞くと、「私は何善之の牛肉麺がオススメね」というので、ナビ、昼ごはんにすることに。なにやらひどくスパイシーな香りが漂います。細麺のスープからはまるでインドカレーのようにいくつものスパイスがスープから漂います。確かにこんなのは今まで食べたことがありません。かなり辛く、ナビ着ていたジャケットをものの5分で脱ぐことに。西洋料理のようなラーメンのようなカレーのような、かなり考え込まれて料理された牛肉麺でした。麺好きな方はぜひ。
児童書とCD・DVDコーナー・さらに文具を扱う3つのお店が入っています。児童書は主に中国語と英語が扱われていますが、多くの中国語の絵本は、日本の絵本の翻訳版であることが多く、小さいころに読んだものを買って帰れば、いい中国語の教材になるでしょう。ココももちろん立ち読みOKなので、子供連れの家族の週末おでかけスポットでもあります。さらにCD店はすべて試聴が可能です。店内にいくつかあるオレンジ色のボックスにCDのバーコードをかざすと、試聴できるシステムになっています。これがあるだけで2時間は時間がつぶせるので、ナビも暇なときはよくココにCDを試聴しにきますよ。さらに販売されているDVDですが、ものによってはリージョンコードが日本と違うものがありますので、購入されるときには一度店員さんに確認しましょう。映画はほとんど日本のDVDプレイヤーでも見られるそうですが、テレビドラマ系統はだめな場合もあるそうです。
記事登録日:2009-03-11
基本情報
| 住所 | 敦化南路一段245号 |
|---|---|
| 電話番号 | (02)2775-5977 |
| ファックス | (02)2771-7450 |
| 営業時間 | 2F書店のみ24時間、それ以外は11:00~22:00 |
| 休業日 | 年中無休 |
| クレジットカード | Visa、Master、JCB 、American Express、Diners |
| 日本語 | 不可 |
| ホームページ | www.eslitebooks.com/ (中国語) |
| 行き方 | MRT南港線「忠孝敦化」駅6番出口を出ます。そのまま体の向いてる方向にまっすぐ、3分くらいで、赤い「台新銀行」の看板のある大きいビルが見えます(新光人寿保険公司敦南大楼っていうビルです)。そこが噂の24時間書店「誠品書店」!! |
上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。
スポット登録日:2006-04-11
スポット更新日:2009-03-11
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