大禾竹芸工房

ダーハーチューイーゴンファン大禾竹藝工房

閉店・移転、情報の修正などの報告

台湾産の竹を使った繊細で優しい手触りの芸術品や小物の数々に魅せられます。

ニーハオ、台北ナビです。今日は、かねてからナビの憧れだった竹芸術のお店「大禾竹芸工房」を訪れることができました。しかも、今日は竹芸術家の劉文煌さんにもお会いし、いろいろお話しをうかがっちゃいました。劉さんが竹に魅せられたのは30歳のとき。もともと竹の名産地、竹山出身なのですが、30歳前は竹とは畑違いの仕事をしていました。ところが、ある日地元で。大工さんが竹を磨いたあと、その竹を電球の光にかざしたのですが、その光に映えた竹の光沢にすっかり魅せられてしまいました。そして、この工芸の道に入ることを決心したそうです。 25年前、劉さんが竹作品にとりかかった時は、この竹の名産地である竹山でさえ、竹工芸品の造りは荒かったといいます。そこで、何としてでも、もっと光沢のある、もっと高級なものに仕上げたくなり、そこからは試行錯誤の連続。お店で見られる美しい作品の裏には、劉さん始め工芸家の皆さん、パートナーの紀さんたちの汗と努力の物語があったのです。

他にはない、ここだけ!

劉さんたちは、自分たちのものを自分たちで作り上げてきた自信があります。普通ビジネスをする人はマーケットをリサーチしてから、売れるものを考えたり造ったりするわけですが、劉さんたちは自分たちの作りたいものをひたすら造ってきました。

もののコストも考えなく、あるのは自分のコストだけ。いいものを造りたいという皆の気持ちが一致団結して、今の結果が得られているというわけです。

劉さんたちは、いい作品を作り上げるのに必要なものは、1、技術、2、忍耐力 3、創造力 4、知恵の4つだといいます。

劉さんは何を見ても、次の作品のヒントにしようとしてしまう自分は全く休めなくなってしまったとちょっと嘆いております。でも、今年55歳という劉さんの眼光は鋭く、キラキラ輝いていて、とてもいい顔しているとナビは思います。

最新の自信作です。この竹の切り口。見てください。このカーブ。美しい~。

店頭に出した作品は今まで3000種

工場には12人います。売り出した作品は3000種。からくり箱だけで16種類。次々と新作品が作られていて、おもしろいです。いろんな角度から考えてますよ。

さて、どうやって開けますか?

なじみの客、王さんがお店にやってきました。劉さん、王さんとやりとりしてます。王さんはどうやったら開くのかと、しばし、からくり箱を睨んでいます。この後箱を持ってああでもない、こうでもないと動かし、劉さんはニコニコ見てるんですね。
ナビはここでとっておきのヒントを皆様に教えてしまいます。

箱は45度の角度だそうです。ちょっと45度にしてみてください。カチッという音がしたら、中の何かが外れて、今度はどこかをいじるとパカッと開くようになっています。
さあ、開けるところがわかれば、もうしめたもの!

印鑑箱 900元 / 1250元
筆掛け 8,500元
名刺入れ 1,320元
箸箱(10入)  2,100元
からくり箱 9,000元~
筆箱 1,800元
竹の箸(攜帶)  300元 / 320元
竹箸10入 (820元)
扇方茶盆 9,200元
竹花瓶 2,400元
般若心経額 2,200元
携帯茶器箱(限定999個で、箱には999番まで番号があります) 20,680元

阿里山烏龍茶 150g / 550元
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記事更新日:2009-08-26

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上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

スポット登録日:2004-12-03

スポット更新日:2007-08-01

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