林復振

1853年創業という迪化街で一番古い乾物やさん、あらゆる種類の食品を取り扱っています！

老舗が軒並ぶ迪化街で最老舗の「林復振」は、現在5代目の林兆鋼さんが継いでいます。初代は食用油の販売から開始。その後スルメやシイタケ、エビ、フカヒレ、貝柱などの乾物を扱い始め、3代目になって「林復振」自慢の花生（ピーナッツ）を販売し始めました。1984年に日本のTIVOLIの総代理店となり、台湾で「紅帽子喜餅」と呼ばれたチボリーナは、当時の台湾の高級引き出物として一世を風靡し、今も活躍中です。1986年には日本から冷凍食品も輸入し始め、日本食品がいろいろ購入できる迪化街の店としても有名になります。現在も冷凍もの、乾物、缶詰、調味料、輸入食品、台湾食品と種類の多さでは他店の群を抜いています。また、回転も速いためどの食品も新鮮なだけでなく、見やすくきれいに並べられています。蓮の実、ドライマンゴー、カラスミなども光沢があって、良質のものであるのが一目瞭然。