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東洋と西洋の融合がテーマの家具ブランド。高品質かつデザイン性に優れた家具が、多数取りそろえられています


こんにちは、台北ナビです。
今回お邪魔したのは、台北環亜店。南京東路と敦化北路の交差点に位置するショッピングモールの6階フロア全体を使用する「品東西家居」。850坪の店内には750~800種類の家具や雑貨が展示されており、この売場面積および商品数は、全店舗の中で最大規模を誇ります。

「東西洋の美」と「品質」

「品東西家居」は、台湾発の家具ブランドとして2004年に発足しました。
「品東西」の頭文字「品」は「品質」、2文字目の「東」はオリエント(東洋)、最後の「西」はオクシデント(西洋)を表しています。つまり、「東西洋の美を施した良質な商品を提供する」というブランドコンセプトが、これら3文字によって表現されているのですね。
ただ、デザイン性に優れた質の高い家具となるとお高いイメージがあるかと思いますが、ご安心ください。商品の質だけでなく、価格にも配慮がなされています。

入口のインテリア


エレベーターでお店まで向かいました。


6階に到着し、エレベーターホールに降り立ったナビが目にしたものは、石仏。突如眼前に現れた仏様に、思わず手と手のしわを合わせて…とやってしまうナビ。
が、当然こちらも、れっきとした品東西の商品。ガーデンテーブルや雑貨、観葉植物などとともにオブジェとして展示されています。

品東西の家具と雑貨

ではさっそく、お店の中に入ってみましょう。エレベーターホールを背にした場合、食器やクッションなどの生活雑貨は右側、額絵や造花などの装飾品はその反対側、そして主役の家具はお店の中央、といったところでしょうか。ただ、これはあくまで目安です。お探しのものがソファであれ、バスマットであれ、仏像(笑)であれ、一度お店全体をご覧頂くことをおすすめします。
まずは、家具からご案内しましょう。
こちらの家具の大半が東南アジアや大陸中国の家具工場で製造されたもので、特定の取引先から輸入しているとのこと。主な素材は、木。ソファなどには、基本的に本皮が使われています(合皮もゼロではないとのこと)。
さらに注目すべきは、家具の多くが1点ものであること!
世界中が合理化と大量生産に傾きゆく中、その流れに真っ向から逆らうかのごとき「品東西家居」。なのに、しっかり12店舗を展開中。ナビ、本当に驚きです!
様々なおしゃれな家具が展示されています。やはり木や皮で作られた商品が多いですね。
試しに革張りのソファに座ってみましたが、座り心地抜群でした。やはり天然の素材からは、見た目、肌触りの両方において、温かみが感じられます。
今回、ナビの心を鷲掴みにした家具がありました。
それがこちら。そう、女子ならば誰もが憧れる天蓋付きのベッドです!!
これが寝室にあったら、毎日お姫様気分で過ごせちゃいそう。
価格については高いものからお手頃なものまで、本当に「ピンキリ」です。シンプルなテーブルや椅子ならば、千元台後半から買えます。
また、革張りのソファの場合、1人掛けは1万元台、2人掛けは2万元台、3人掛けは3万元台といったところですが、商品によっては2人掛けでも4万元以上することがあります。
ちなみに、先ほどの天蓋付きベッドですが、そのお値段4万6800元なり。うーん、ナビの家賃4ヶ月半分ですね…。
じゃあ、望みをバーゲンにかけよう!と意気込み、いざ店員さんに尋ねてみました。ところが、「基本割引はしない」との回答。ナビ、撃沈。
ただ、登録無料の会員カードを作れば、たまったポイントに応じて割引のサービスが受けられるそうです。家具好きの方は、1枚作ってみてはいかがでしょうか?
なお、家具を購入する際は、お店の方に直接口頭で伝えます。またこちらのスタッフは家具選び相談にも応じてくれますので、迷ったときには声をかけてみてください。
続いて、家具以外の商品を見てみましょう。
まずは、食器類をご紹介します。結構なスペースを割いて展示されています。
こちらは、陶器製とガラス製の食器です。種類も数も豊富です。色や絵柄付きのものよりもシンプルな商品が多いという印象を受けました。どれも、使い勝手の良さそうなものばかりです。
そしてこちらは、金属製の食器。こちらもシンプルですが、趣がぐっと変わります。このタイプの食器は、日本の食卓ではあまりお目にかかれないのでは?いつもの料理を、一味違った雰囲気に変えてくれそうです。
なお食器については、コップは58元から、お皿は98元から買えます。
ランチョンマットも色々とそろっていました。シンプルな食器によく映えそうな色柄です。
こちらはバスマットです。色鮮やかですね。



タオルも各種そろっています。









スリッパです。
続いては、こちらのクッション。特にナビが気になった商品です。
家具はちょっと手が出ない…という方でも、これなら気軽に買えますね。カラフルかつアジアチックな品々が各種用意されていて、どれもお部屋のアクセントとして使えそうなものばかり。なお、価格については、クッションは320元から、カバーは298元から用意されています。特にカバーは移動の際にも邪魔にならないので、観光客の方にもおすすめです。
キャンドルスタンド

キャンドルスタンド

                                                                                          
インテリア小物も充実しています。
イヌのぬいぐるみ

イヌのぬいぐるみ

照明器具

照明器具

時計です。

時計です。

こちらは額絵。

こちらは額絵。

造花です。なお、本物の観葉植物も販売しています。
さらに、ブリキの人形(450元~)もありました。レトロ感が素敵です。
この馬の人形(220元~)は、中国的ですね。
以上、ナビの印象としては、生活用品よりも雑貨の方により特色があったように思います。お部屋をちょっとアレンジしたいというときに、品東西家居の商品を活用してみてはいかがでしょうか?

中国家具を探せ!

やはり台湾に来たならば、チャイナドレスはもちろんのこと、チャイナな家具も欲しい!だけど、本格的な中国家具はお値段が…、と諦めていた方々、ここ「品東西家居」ならばあなたの望みが叶うかも?
さあ、一緒に私たちの中国家具を探しに行きましょう!
おっと、あります!映画に出てくるようなアンティーク調の中国家具が!
こちらの商品は、カラーとサイズ(3種)が選べるので、お部屋に合わせやすいですね。なお、大が1万5000元、中が1万2800元、小が9800元とお求め易い価格設定。
いずれの家具もいわゆるリプロダクトですが、インテリアとしてのみ使うのであれば申し分ない働きをしてくれそうです。

家具を自宅まで送るには…

「品東西家居」は台湾内外への配送に対応しています。
台湾内部は、1度につき北部は1000元から、中部は2500元から配送できます。しかし、南部への配送については商品の重さにより料金が変化するので、店頭にてお問い合わせ下さい。
また、海外に送る場合(船便です)は、お店から最寄りの港までは品東西が、港から最終の送り先までは運送業者がそれぞれ運搬作業を行います。このように、店舗から直接配送してしまえば、すべての手続きを品東西側が行ってくれるので楽ですが、やはり気になるのが配送料。
少しでも安く済ませたい方は、多少手間がかかっても、ご自身で配送手配をした方が賢明かもしれませんね。


いかがでしたか?

こちらの家具はひとつひとつに個性があるので、見ているだけでも楽しめること間違いなしです。また、同じビルの中にIKEAとニトリもありますので、それぞれと比較してみるのもよいかもしれません。

以上、台北ナビでした。

※なお、商品価格は取材時のものとなりますので、実際は店頭にてお確かめください。

記事登録日:2010-09-28

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上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

スポット登録日:2010-09-28

スポット更新日:2014-11-17

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