新太源芸術工坊 (鶯歌)

シンタイユェンイシューコンファン新太源藝術工坊

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水が沁みこむ不思議なマジックコースターに驚き!磁器グッズの老舗メーカー。

こんにちは、台北ナビです。今回訪れたのは、経済部工業局からおススメされた鶯歌の老舗陶器やさん。駅から車で10分くらい離れた場所で、観光客たちが集まるいわゆる「老街」とはちょっと離れた場所にあるのですが、工場を兼ねた本社建物はとても立派な構え。ちょっとした実演ショールーム、という感じですが、さて、どんなところなのでしょうか。入ってみましょ~。
ゆっくりと座れるスペースがたっぷりあります。 ゆっくりと座れるスペースがたっぷりあります。

ゆっくりと座れるスペースがたっぷりあります。






レジにズラリと並ぶマグカップ。全部、特注で作ったこちらの歴代作品だそうです。

ゼッタイほしくなる!マジックコースター

広ーい工場内には、ろくろが一列に並べられていたり、作業机がずらりと並べられていたりします。どうやら、学校の研修旅行などで、子供たちがいっぺんに作業できる、というような大掛かりな作業場です。
各種の体験講座はこちらで。
50人以上、いっぺんにできます。

各種の体験講座はこちらで。 50人以上、いっぺんにできます。

喫茶、商談スペースも広々。

喫茶、商談スペースも広々。

地元の陶芸家の作品が並ぶギャラリーも併設。 地元の陶芸家の作品が並ぶギャラリーも併設。

地元の陶芸家の作品が並ぶギャラリーも併設。

脇にはずらっと新太源、オリジナルの商品が。その中で、コースターが多いのに気づきました。「魔術吸水杯」と書いてあります。なんと水を吸い込んでしまうコースターなのです。
この「マジックコースター」、種類は中華模様、山水画風、油絵風など様々。 この「マジックコースター」、種類は中華模様、山水画風、油絵風など様々。

この「マジックコースター」、種類は中華模様、山水画風、油絵風など様々。

「これを作るのは大変なんですよ。焼く温度が高いと硬くて吸水しないし、焼きが足りないともろくなってしまう。この吸水コースターを作るには焼き加減がポイント。長年の経験から完成した作品です」マネージャーの林松本さんが教えてくれました。

聞くと、新太源さんは2007年現在、創業まもなく40年を迎える優良企業。磁器に絵や画像を転写する技術を取り入れ、大量輸出で大きくなった会社とのこと。そして、この陶芸文化を広く知ってもらおうと、2004年から、この体験工房を始めたのです。

マグカップもちょっとした中華風

小皿と茶杯。光ぐあいがなかなかですね。

小皿と茶杯。光ぐあいがなかなかですね。





こちらのショップには、中国茶器や、マグカップ、ティカップなども揃っていました。決して高価な値段ではないので、きっと買ってしまいたくなりますよ。
色違いの茶杯6点セット。
カラフルでよろしいですね。

色違いの茶杯6点セット。 カラフルでよろしいですね。

艶やかな色合いの
カップとソーサー。

艶やかな色合いの カップとソーサー。

体験絵付けもチャレンジ!

こちらでのろくろ体験も悪くはないかと思いますが、粘土で作った作品は、その場で持ち帰りができず、数日後に郵送してもらわなくてはならないこと。数日で帰国する観光客にはお持ち帰りは無理です。

そこで、こちらでは気軽にできて、その場で持ち帰れる磁器を用意しているのがユニークなところ。ひとつはマジックコースターに塗り絵をする体験コース。たくさんの水性クレヨンを使って、絵に色付けをして、簡単に熱処理をすれば、オリジナルマジックコースターの完成!また、真っ白なマグカップにシールを貼り付けて、オリジナルマグにすることも。こちらも簡単な熱処理で持帰りができる、ということで、子供たちにも人気があるそうです。
絵つけをするシートをコースターに乗せ、水を含ませた筆でなじませます。

絵つけをするシートをコースターに乗せ、水を含ませた筆でなじませます。

コースターに模様の輪郭が定着したら、好きな色でお絵かき。水性なので、そのまま色が落ちません。

コースターに模様の輪郭が定着したら、好きな色でお絵かき。水性なので、そのまま色が落ちません。

色付けコースターには、
いろんな種類があります。

色付けコースターには、 いろんな種類があります。

シールを貼り付けて、
マイマグにしちゃおう!

シールを貼り付けて、 マイマグにしちゃおう!

あ、これよくプラモデル
に貼り付けたシール。

あ、これよくプラモデル に貼り付けたシール。

水につけてシールをはがし、白いカップに貼り付ければOK。かんた~ん!

水につけてシールをはがし、白いカップに貼り付ければOK。かんた~ん!

こんなところにも新太源さん

さて、林さんには「鶯歌陶瓷博物館にはウチが運営している喫茶店もあります」と紹介されたので、行ってみました。食事をすると食器を持ち帰られるというユニークなサービスもあるので、好奇心のある方は、チャレンジしてみてください。
鶯歌陶瓷博物館の地下一階のカフェも新太源さんが運営しています。なかなかゆったりできるスポットです。

鶯歌陶瓷博物館の地下一階のカフェも新太源さんが運営しています。なかなかゆったりできるスポットです。

このカフェで350元のコースを注文すると、なんとこの食器セットをプレゼント!とてもお得。

このカフェで350元のコースを注文すると、なんとこの食器セットをプレゼント!とてもお得。

以上、台北ナビが鶯歌からお届けしました。

記事更新日:2009-09-17

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上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

スポット登録日:2007-07-06

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