台湾でレッツ・お稽古☆今日は活け花を初体験。もてなしの気持ちに、心が落ちつくひと時。台湾の花道の真髄に迫ってみましょう!
こんにちは、台北ナビです。道端で、イキイキとした植物が目についてはホッとする台湾。植物の種類も豊富です。そして、文化や思想がちがえば、活ける表現もちがって当然!!今日は【中華人文花道】を体験してきました☆
『活け花教室の取材』といて、普段わりとやんちゃな生活を送っているナビは、前日からかるく緊張ぎみ。なんたって,初活け花ですから☆あまりの躾のなさに,先生に叱られ手を叩かれやしないかとか、ソワソワ、ワクワク…。お教室のあるこの界隈は、台北中心地の喧噪とはちがい、日本木造家屋があったり、バイク屋のおじさんが店先で昼寝をしていたりと、なんだかまったりとした雰囲気。さて、まるで骨董品店のような趣きのある、分厚い木の扉を開けると…『座って座って、お茶どうぞ』と、香り高いお茶を差し出され、はやくも緊張がほぐれます。
『心が落ちつかないと、お花はできないからねぇ』と、王国忠先生はやわらかな物腰で、またお茶をついでくれます。この空間は、お婆ちゃん家の土間のようといったら、失礼かしら…?いえいえ、とにかく、落ちつく空間なのです。高い天井からは、中国大陸から買い付けているという竹細工がのびのびとぶら下がり、これまた雰囲気づくりに参加。さて、王先生が大学の活け花サークルで日本の池坊花道に出会ってから、すでに30年以上。その後、もともと宮廷内だけでしかなかった中華花道の本格的発展にともない、今の先生の流派である【中華人文花道】が確立したというわけです。ビギナー過ぎるナビには、ちょっとまだピンとこないかな。
さて、先生のお話をほのぼの聞いているうちに、いよいよレッスンスタート☆先生が本日ナビのためにセレクトしてくれたお花は「忘佳陽 杜鵑花」といって、ツツジの一種のよう。小さな赤いお花が、ちょこっと慎ましやかに咲いています。さっそく枝をてきぱきと切って『簡単でしょ』と、ササッと器の水の中の金具に、一本の枝を挿し込む先生。ほほぅ、なるほど?たしかにこれだけで美しい。しかもこれって、かなりカンタンそう♪って、いざ自分で活けなおしてみると…、あれ??っ??同じ枝なのにまるで美しくない。はやくも先生にヘルプの熱い眼差し送ると『なんで不自然かわかりますか?』と、またパパッとなおされる。『何がちがうの?!!』早くも挫折か!?
いえいえ、女ナビ子、ここで引き下がるわけにはいきません!!どうやら、大切なのは葉っぱの向きだとか。『外の葉っぱをみてごらん、どうやって生えてますか?』と、先生。なるほど、外の葉っぱはどれも日光を求め、必ず葉の面が太陽のある上向きに生えているとか。気をとりなおしてもう一度。このお花がどうやったら外と同じように、のびのびできるかを意識して、やさしく挿してみると…、うん、これだけで見違えるよう!!コツをつかむとなんだか、楽しくなってきました。その後、小さな白菊ちゃんも、加わって、バランスをととのえて『できた!先生、見てください?』
先生のアドバイス『真ん中の花を主役にしたいなら、菊を後ろにしてごらん』主要なものと、副次的なものを分ける観念《主次分明》。これは、孔子の思想も影響しているそう。 |
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先生の、人文アドバイスは続きます。『多いよりは少なく、それでいていかにインパクトをつけるか』これも孔子の思想なんですって |
ここからが本日のハイライト。『この花の由来は、古いねぇ』としみじみ語る先生。どうやら【中華人文花道】とは、その花に込められた中国の故事や人文を想いながら活けるんですって。この「杜鵑花」は中国・周の時代、王位を譲った立派な皇帝の隠居を哀れむ人々が、この花の季節に「ホトトギスもまるで皇帝を想って鳴いて(泣いて)いるかのようだ」といったという故事から、名がついた、と話してくれました。なるほど、ホトトギスを辞書でひくと「杜鵑」、そして人生の哀愁の意が込められていたとは!!深い深?い、2時間でした☆
記事登録日:2007-06-04
基本情報
| 住所 | 台北市中正区牯嶺街87-2号1階 |
|---|---|
| 電話番号 | (02)2394-4632、0935-524438 |
| 営業時間 | 曜日問わず09:00〜21:00までの間で、要予約(月〜水なら他の台湾人の方のレッスンも参観可) |
| 休業日 | 不定休(必ず先にお問い合わせを) |
| クレジットカード | 不可 |
| 日本語 | 不可 |
| その他の情報 | 料金: 1人650元(2人以上から予約可) お茶付き 台北ナビから予約した方には、手作り竹のお花挿しをプレゼント |
| 行き方 | MRT淡水線『古亭』駅下車、徒歩約10分。8番出口の「Best電器」の角から、和平西路を西の方向にまっすぐ6〜7分ほど歩くと、牯嶺街の交差点に出ます。牯嶺街を右に曲がってすぐの、バイク修理店の隣。 |
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スポット登録日:2007-06-04



















































