国家台湾文学館(台南市)
グォチアタイワンウェンシュエグァン
度小月、孔子廟の近くにあるステキな建物の正体はこれだ!日本統治時代に建設された趣ある洋館の中でインテリ気分を味わってみませんか?
こんにちは!台北ナビです。
台北ナビの遠征シリーズ、今回は古都&美食の里、台南にやってきました。おなかいっぱい食べた後は、ちょっと頭にも栄養を!ということで、台湾文学をテーマにしたミュージアム「国家台湾文学館」にお邪魔しました!!
建物に入り、まず驚くのは広~いこと。入るとすぐに何にも使ってないのでは?といった感じのスペースが広がっているのです。せちがらいナビは「喫茶店でも作ればいいのに」と思うほど。「ここ、本当にカフェとかないんですか?」と聞いても「館内は飲食禁止ですから」と穏やかな微笑が帰ってくるばかり…。確かに一理あるけれど…がっついてないな~。
地下は図書館、残念ながら中国語図書がほとんどですが、静かできれい。1階にある椅子とテーブルも閲覧者用。ちなみに展示室も広々としていて、美しい建物の効果もあり、なんだかそのまま悠久の時に流されてしまいそうでした。
地下は図書館、残念ながら中国語図書がほとんどですが、静かできれい。1階にある椅子とテーブルも閲覧者用。ちなみに展示室も広々としていて、美しい建物の効果もあり、なんだかそのまま悠久の時に流されてしまいそうでした。
ユニークな発想の特別展示たちをご紹介です
まず、はじめに案内していただいたのは>>「聴・傳・説-台湾原住民與動物的故事」
一般的にはに文字を記す文化がなかったと考えられている原住民と文学館。あれ?文字がないのに文学?と思ったら、原住民の「口で伝える文学展」ということで、彼らの民話をヘッドホンでご紹介していました。ここは特に子供向けの展示で、内容が簡単。遊びながら学ぶ体験学習といった感じです。また、いくつかある物語の中のひとつ、飛魚を待つ老人の話は、台湾映画のモチーフになっていたため、文学方面には全く明るくないナビでもそれなりに楽しめました。
次は
>>「文化的流轉與断層-国立台湾博物館的建築」特展
建物の歴史を振り返る、台湾では結構定番の展示ですが、他とは気合の入り方が違います。歴史やミニチュアだけでなく、わざと床板をくりぬいて、床下がどうなっているのかまで、我々に実際に見せてくれるのです。「大事記」と銘打った年表もいい感じ♪
>>「文化的流轉與断層-国立台湾博物館的建築」特展
建物の歴史を振り返る、台湾では結構定番の展示ですが、他とは気合の入り方が違います。歴史やミニチュアだけでなく、わざと床板をくりぬいて、床下がどうなっているのかまで、我々に実際に見せてくれるのです。「大事記」と銘打った年表もいい感じ♪
最後は
>>「當我們靑春年少-作家影像故事展」
台湾を代表する42名の作家の幼少、青春時代の作品はどのようなものだったのか、を展示。私たちも小学校の門を通り、作家の成長や、その過程にある、未熟ながらも非凡なところに感心するのです。とかいいつつ「白色巨塔」の本の表紙を見て「これってF4のジェリーが出ているザ・ホスピタルの原作だよなー」などとあさってなことを考えていたのですが…。
台湾ネイティブの文学のルーツを探す旅
>>「台湾文学的発展」&「舊建新生命」こちらは文学館の建物についての展示。常設展ですが、一番の見所でもあります。台湾の文学の発展について、まずは関係がよく分からない「牛」をテーマにし文学作品(主に漢文詩)や、台湾の原住民と台湾を侵略・統治した国家、民族達がそれぞれの国の言葉でひとつの詩を朗読するコーナーなどがあり、先に台湾の「コトバ」に、どのような下地があるのかをお勉強します。その上で文学の歴史を勉強します。
台湾に影響を与えた文学の中には、日本のものも。川端康成から村上春樹まで幅広い年代にわたってあります。ここでナビ「五月天のボーカルは村上春樹ファンなんですよ」とオタクばれ…。そして、最後に世界各国の言語に翻訳・輸出されている台湾の作家の著書。台湾の土が海外の風雨に触れ、実になり各国へといった流れは何となく感慨深いものがあります。
いかがでしたでしょうか?国家台湾文学館。台湾は文学的なものと、エンターテイメント的なものの格差がものすごく激しい国、という印象があり、純文学と娯楽の真ん中がないのかな?という偏見が少しとれました。孔子廟や「度小月」の本店からも徒歩圏内、無料。エアコンが効いているナイスプレイスなので、皆様ぜひお立ち寄りくださいませ!
以上、台北ナビでした。
以上、台北ナビでした。
記事登録日:2006-08-25
基本情報
| 住所 | 台南市中正路1号 |
|---|---|
| 電話番号 | (06)221-7201 |
| ファックス | (06)221-7738 |
| 休業日 | 月曜日 |
| クレジットカード | 不可 |
| 日本語 | 可(日本語OKの解説員がいます) |
| 料金 | 入館料:無料 |
| ホームページ | www.nmtl.gov.tw/ (中国語) |
| 行き方 | 台南駅前站よりタクシーで5分弱。徒歩約20分。 台南台南駅前站ロータリー、左斜め前にある道「中山路」をひたすらまっすぐ進み、突き当りのロータリー向かいに文学館があります。 |
上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。
スポット登録日:2006-08-25

























































