路線バスを利用して日月潭に一泊。いかだ舟で宿へのアプローチ、ホテルラルーをちょっと見学。
9時に台北を出発した日月潭行きのバスは台中の高速脇ターミナルでひと休みした後、一路埔里へ。高速を降りると、周囲にだんだんと山並みが多くなり、内陸部に入ってゆく様子が分かります。埔里に到着まで3時間ちょっと。ここで客を降ろし、さらにバスで20分ほど走ると、湖畔が見えてきました。いよいよ日月潭に到着です。
商店街らしき通りを抜けたところで、「終点だよ」と降ろされた広場は、水社部落。坂を降りてゆくと見晴台があり、その先にはボートピアが整備されていて、ちょっとした散歩にはちょうどいい場所。この周辺には見晴らしのよさそうなホテルが密集していました。観光インフォメーションセンターなどもありました。
さて、この「徳化社」は先住民族「サオ族」の多い村で、頭目が経営する原住民舞踊レストランやら、小米酒といわれる、アワで作ったにごり酒を売る店が多かったり、ちょっとした散歩には悪くない場所でした。養蜂をしているお土産やさんや、「毛王爺之家」と書いてあるお店に入ってみると、昔のこの近辺の写真がたくさん貼り出してあって、見るだけでも楽しかったです。そして裏手のサオ族集落の壁には原住民ならではの絵が描かれていたり、変わった集落でした。たぶん、1999年の台湾大地震のころからこの長屋に住み続けているのかな、などと考えて歩きました。
日月潭の見所としてはほかにも、蒋介石の母親を祀った慈恩塔、三蔵法師の遺骨が安置された玄奨寺、大きな獅子の像が印象的な文武廟など、景観のいい名刹もありますが、自転車では時間がかかるのでパス。ホテルで荷物をピックアップして水社に戻って、「ラルー」を見学していこう、ということにしてタクシーを拾おうとすると、なかなかやってきません。道路わきの、粟酒を製造している土産屋さんに相談すると、「これから宅急便の人が巡回しにくるから、ピックアップしてもらうといい」と助けに船。ほどなく、宅急便のお兄さんの小型トラックが現れ、「ちょうどこれから、ラルーにも寄るところ」と、直行できることに。うれし恥ずかし。車は湖わきを走り、右手に大きな獅子の像のある文武廟を横切って15分ほどでラルーに到着。この場所は台湾では一般的に「涵碧樓」と呼ばれ、今では日月潭観光客の誰もが知っている超高級ホテル。
日月潭の名前の由来は、この地を訪れた清朝の将軍が湖面に浮かぶ光華島(サオ族の言葉ではこの島を「ラルー」と呼びます)を指し、「北側は日輪の如し、南側は月輪の如し」と語ったことからなのだそうです。霧が立ちこめる朝夕はとっても幻想的なのだとか。歩くだけでも価値のあるロケーションでした。
記事更新日:2009-04-13
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基本情報
| その他の情報 | バス便数や料金などは2006年4月のものです。 |
|---|---|
| 行き方 | 台北駅前の西ターミナルから。日月潭まで行くバスは、1日4本ほどですが、30分おきにここを出る埔里行きのバスに乗れば、埔里のバスターミナルで頻繁に発車している日月潭行きに接続でき、4時間ほどかかるものの便利。 |
上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。
スポット登録日:2009-04-13



































































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