山佳駅(新北市)

Shanjiazhan山佳車站

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日本統治時代の駅舎が残る、台北郊外にある駅です

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台北駅から台鉄の西部幹線で新竹方面に向かうと、台北郊外に小さな駅があります。現在の駅舎はすでに橋上化されていますが、駅前に旧駅舎が残されています。1928年に建設された旧駅舎は、台北から新竹の区間に唯一残存する日本統治時代のもの。建設当時の日本式建築を復元するために修復工事が行われ、2017年2月に再オープンしました。旧駅舎は記念館となっており、当時の切符売り場や待合室だけでなく、駅員の服装なども保存されています。
ちなみに1903年に開業当時の駅名は「山仔脚」で、現在の名前は1962年から。かつての駅名の看板も残されていますよ。また、かつて近くで産出された石炭の積み出し拠点だったころの資料も展示しています。駅はちょうどトンネルから出たところにあり、鉄道写真を撮る人も多く訪れ、トンネル近くには鉄道公園も。
隣りの駅は陶器で有名な鶯歌。駅前のバス停からバスで20分のところに三峡老街もあります。鶯歌&三峡老街トリップのついでに訪れてみてはいかがですか?

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スポット登録日:2017-05-17

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