特攻隊飛行跡地(宜蘭市)

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かつて日本の特攻隊は、台湾からも飛び立っていきました

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宜蘭運動公園の付近は、昔南機場といって、第2次世界大戦末期に特攻隊の若者たちが太平洋のアメリカ軍の軍艦を目指して飛び立った空港でした。当時の日本は他にも北機場と西機場という3つの空港を宜蘭に作り、どの空港も軍用に使用し、北機場に限っては民間機も飛ばせました。

南機場は、進士路、建蘭北路、凱旋路、南橋路に囲まれた長方形の一角だったそうです。現在はきれいに舗装されて、だだっ広い道路が果てしなく伸びているだけですが、周辺には溝を掘った跡などが残っています。1941年、北機場についで作られた南機場は、戦後の1946年には国民党の防衛部隊の管理下におかれました。花蓮の松園別館には、特攻隊員が出征前に過ごした招待所があり、ここでは天皇より賜った「御神酒」がふるまわれました。東部旅行の際には合わせて訪れてみてください。台湾では他所にも特攻隊の飛行跡地が残っています。

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関連タグ: 歴史 神風 南機場 ゼロ

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スポット登録日:2015-08-14

スポット更新日:2015-08-15

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