模範街(金門県)

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金門を代表する老街、金門へ来たらここは必ず通ることでしょう

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日本統治時代、金門へも日本は入ってきましたが、本土よりその期間は短かったのです。日本が入った地域の建物は、当時流行ったバロック様式或いは大正式と呼ばれる特徴を持つのですが、金門は南洋で成功した華僑の力が強かったため、建築物の多くは「閩南式」が強く残っています。75mのT字型の通りには合わせて40間が軒を連ね、漢方や焼餅、包子、貢糖などを売るお土産屋さんやレストランなどいろいろ。金門県金城鎮に位置するこの通りは、かつては自強街と呼ばれていました。1924年、当時の金門県商會會長の傅錫琪氏が、地方紳士である翁同文氏とともに、この美しい通りを模範に足る街道にしよう、ということで「模範街」と命名しました。
湖口や三峡を思わせる赤レンガ一色の通りである模範街ですが、14~16号、20~24号、26~28号などには建築の特徴が見られます。ナビには、お店の店先にある盆栽などの植物も面白いと思いました。模範街の周辺もおいしい食堂やお土産で買いたい雑貨屋さんなどが点在しています。金門ナイトツアーの中心地でもあるので、古跡も多く、夜のライトアップも幻想的。模範街を中心として、歴史がずっしり感じられる街並みが形成されています。

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スポット登録日:2014-09-23

チェックイン日
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部屋数 部屋1 大人 子供