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清代初期の頃、交通の要所だった「南屯老街」、狭い道路に昔ながらの店舗が軒を連ねています

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彰化~豊原を繋ぐ昔の街道とも言える萬和路は、なだらかな湾曲もある狭い道ですが、交通量はかなりのもの。その昔「犁頭店街」と呼ばれていた由縁は、当時牛車を引く人たちが行き来し、その人たちのために農機具や牛用の道具を売る店が多かったことからです。今でも当時の流れを引く店が一軒残り、祖先から受け継いできた伝統を受け継いでいきたいという若者が斧造りに携わっています。昔の街は、寺廟が中心になって栄えてきたと言いますが、萬和路の入口にも「萬和宮」、そして、後方には受験の神様「文昌宮」があります。
老街に入ると、昔はお供え物を中心に売っていた「林金生香」のきれいな店構えが目に入ります。今は5代目が継ぎ、昔の街の様子や店の歴史を伝える会館を作り、この老街を盛り上げようとしています。台中住民に言わせると、中心部より食べ物や買い物などが安いということで、最近は「老街」を好む若い観光客も増えてきたとのこと。日本でいうポン菓子職人もいるし、屋台風店舗のさりげなさにも親しみが持てます。

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スポット登録日:2013-04-11

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