林本源園邸・林家花園　（板橋）

確かに台湾では珍しい清時代の施設ですが、行き道の案内表示は、分かりにくかったです。それと、残念ながら、施設の半分は、工事中でした。施設の案内役の方の話では、来年の６月までの予定だが、それも遅れ気味とのことです。 

６月１２日に訪問、地下鉄台北駅から板南線で府中駅へ、1番出口を出て賑やかな府中路を西にカルフール（家楽福）を右折し駅から徒歩10分で到着、入場料無料で日本語の栞まで頂き入庭。林一族が米・塩で築いた財力で１８９５年に完成した約６，０００坪の良く手入れされ園邸の楼・庭園・塀・古書・絵画等々の中国文化の素晴らしさは素人の私にも感じられる一見の価値がある台北の余り日本人観光客が行かない隠れ名所で一見の価値あるスポットだと思います。 

昨年三月に行きました。春になるとまた行きたくなります。
懐かしさのあまり昨年の写真をアップしてみました。
萬華に泊まっておりましたのでMRTで龍山寺から府中まで行って歩きました。
（龍山寺駅の構内には英語表示の看板がロンシャンと・・・ロンシャンから府中、オルフェーヴルの逆やんか、と競馬ファンの感想）
府中駅２番出口を出て三角形の緑地に沿って行くと大きな五叉路があって、道なりだと横断地下道しかなくちょっと恐いですが、緑地を横切って東門街、南門街側に渡ると、普通の横断歩道で渡れます。庶民の暮らしの中を歩いていくのも楽しいです。入り口がちょうど裏側にあるので、府中路から文昌街を通って裏に回るとこが少し迷ったところです。
今年は六月に計画中ですが、新たに台南まで行こうかと。ここと客家の街北埔、アデレードカフェ、公館の温州街は再訪したいです。 

台北からは、バスで新北市にわたりました。
境目の華江橋上からの、広い河の眺めもおすすめです。

と、これは行く途中の話でした、本題に入ると。

地図をもらいますが、そんなのは見ずに、足のむくまま気のむくまま
ちょっと迷路のようです。ひとの少ない開園すぐが、おすすめです。

とにかく凝っていて、作りものの洞窟ぽいところとか
色のきれいじゃない孔雀のいる孔雀舎とか
誰も利用していない視聴覚コーナーの豪華な椅子とか
けっこう品揃えが豊富で楽しかった土産物屋とか。

入場無料。トイレもきれい。写真をいっぱいとりたくなる。
この花園のすぐ周りはマンション・アパートが迫ってきて
いるので、くつろいで目を上げると、ひとさまのベランダ
だったりします。地域密着型？です。

この花園からは、板橋駅も近いので、帰りに立ち寄ってみるのも
よいかと。（自分はバスでまた台北市に戻りましたが） 

日本語ガイドさんをお願いしたいのですが、電話予約では日本語や英語でも可能でしょうか。
ご存知の方がいらしたら教えていただけたら嬉しいです。 

台北駅からＭＲＴと徒歩で、３０分かからず近いです。
９時の開園と同時に入園し、すぐにＤＶＤを見るように案内されました。
ＤＶＤ鑑賞後、１０時の邸宅見学券を貰い、少し園内を散策。
１０時から邸宅見学をして、その後また園内散策。途中でガイドの岡部さんに会い、ガイドをして頂きました。とても分かり易く、かつ興味深い説明で勉強になりました。
岡部さん曰く、最終日飛行機が午後便の場合、９時から見られるので十分堪能できる。最終日午前中の有効利用に、もっと皆さん来て下さいとの事でした。
（邸宅見学の時間を訂正しました） 

5月の小雨の平日の日に行ってきました。MRT「府中路」には案内板なども用意してあるので、地元では力を入れているようだが、一歩外にでると案内板などが見当たらず私はだいぶ目的地より行き過ぎてしましました。

府中路をまっすぐ歩いていくと、途中小さな市場があるところを右折して高い壁が左に見えたら壁沿いに行くと、ちょうど真裏が入り口となります。入場料は無料です。

中に入ると人影はまばらです。庭園は整備されていますが、建物はだいぶ傷んでおりメンテナンスが不十分のように感じました。　入場料も無料なので、今後のメンテナンス状況が気になります。邸内はとても落ち着いた感じで、のんびり時間を過ごしたい人向きです。

動画をYouTubeにアップしているので興味のある方はご覧ください。
http://www.youtube.com/watch?v=QOs859yWM3Q

台北中心部は大分きれいになりましたが、周りは、歩道に露天やバイク、床屋などがならび昔の台北のようです。



 

７年前のことになりますが、是非お勧めしたくて書きました。
行くきっかけになったのは、寧夏路夜市に行ったときのことです。
そこのお店のおじいさんに、お勧めのところを聞いたところ、
ここを教えていただきました。
そのおじいさんによると、「故宮に行くより意義がある。」とおっしゃってられました。
大陸から持ってきたものではなく、台北で財を成した人の建築物。
それも凝りに凝って作られたデザインは、本当に必見です。
是非是非行ってみてください。
周りの雰囲気も良かったです。