錦屏美人湯(新竹県)

錦屏美人湯

閉店・移転、情報の修正などの報告

新竹「内湾」の奥に「美人の湯」があった!お肌がツルスベ~♪

こんにちは、台北ナビです。台湾は日本にも負けず劣らずの温泉大国!温泉を目的に台湾へ遊びに来られる方も多いのではないでしょうか?そこで、ナビが最近訪れて、その効能にいたく感動した「美人湯」を皆さまにご紹介したいと思います。
新竹市から車で1時間強、内湾の奥にある「尖石温泉」は新竹にお住まいの方にはおなじみですが、その他の方にはあまり知られていない温泉。いくつかある施設の中から、観光局が行っている温泉フェスティバルの記者会見会場にも選ばれた「錦屏美人湯館」をたずねてみました。

新竹の奥地へ

宿名が石に書かれています!渋い☆

宿名が石に書かれています!渋い☆

人気観光地である内湾。ここから車で約30分走ると到着する「錦屏美人湯館」。交通手段に限りのある観光客の方にはなかなか行きづらい場所ですが、宿泊される方なら内湾まで車で迎えに来てくださります。ナビは日が暮れてから宿を目指したということもあり、街灯も少なく辺りは真っ暗。それに加え細くクネクネした道を進んでいくので、本当にこんなところに温泉旅館があるのかと不安に…。しかし、そうこうしているうちに看板を発見。想像以上に小奇麗なホテルで、一安心しました!山の中ということもあり、新竹市内よりも肌寒いです。こりゃぁ、温泉を楽しむのにうってつけな気温ですねぇ♪気分も上がってきました~。
内湾観光を終えたら、「尖石温泉」エリアへ足を運んでみませんか? 内湾観光を終えたら、「尖石温泉」エリアへ足を運んでみませんか? 内湾観光を終えたら、「尖石温泉」エリアへ足を運んでみませんか?

内湾観光を終えたら、「尖石温泉」エリアへ足を運んでみませんか?

お肌ツルスベの秘密とは?


地底1530mから掘りだした温泉は無色透明の「炭酸水素塩泉」。水量、水温、水質すべてが台湾でも有数の温泉と言われ、炭酸水素塩も豊富に含まれています。台湾で多く見られる「美人の湯」と呼ばれる泉質なのですが、浸かってみるとそのツルスベ感が癖になっちゃうほどの良泉です。以前は重曹泉とも呼ばれていただけあって、やけどの傷の改善に効果があると言われています。

水着着用でプールのように遊んじゃおう!

露天風呂券はチェックイン日のみ使用可能!

露天風呂券はチェックイン日のみ使用可能!


お部屋にも浴室があり、蛇口をひねれば温泉が出てきますが、こちらのオススメは大浴場!水着着用で楽しむ露天風呂に加え、裸で入る温泉もあります。受付でチェックイン時にもらった温泉利用券を渡すと、バスタオルが貸し出され、更衣室で着替えます。その後スリッパに履き替え、貴重品はロッカーへ。4ケタの数字で管理するタイプなので、小銭を持って行く必要がないのは便利です!
早速水着に着替え野外露天風呂へ向かってみました。19時頃には日帰り入浴をしている新竹人が多くいましたが、ナビが温泉を楽しみ始めた21時には他の方はほぼいなくて貸切状態!やった~♪屋外にある露天風呂は広く清潔感にあふれています。ナビは真ん中の温浴槽がお気に入り!湯加減がちょうどよく、ゆっくりと湯を楽しむことができました。湯に浸かると、初めはさらっとしていたお湯が肌にくっついた途端、ヌルッと変化します。まるで温泉が美容液に変身しちゃったかのような肌触りで、「『美人の湯』ならぬ『美容液温泉』だな!」と、ひとり浮かれたナビなのでありました。それ以外にも「禪靜能量区」では竹炭風呂などちょっと変わった温泉もあり、バラエティに富んでいます。その他夏季にはプールが開放されており、子供たちがワイワイはしゃいでいるそうですよ!
温泉も2種類の温度!プールのような温浴槽も♪

温泉も2種類の温度!プールのような温浴槽も♪

野外露天風呂を楽しんだ後は屋内の大浴場へ。こちらは半露天風呂でこちらでもかけ流しの温泉が楽しめます。温泉と水風呂の温浴槽は大きいとは言えませんが、周りにチェアーが置かれていて、休憩しながら入浴できるので、ついつい長居してしまいそうです。一部屋根を取っ払っているので、夜なら寝ころびながら星も見られますよ!
清潔感溢れるお風呂

清潔感溢れるお風呂

火曜日は開放していません

火曜日は開放していません

観光局の「Oh!熊」も皆さまのお越しを待っております♪

観光局の「Oh!熊」も皆さまのお越しを待っております♪

お部屋にお邪魔します!

景觀温泉和式房

景觀温泉和式房

薄型TV

薄型TV


スタンダードなお部屋はベッド(景觀温泉西式房)かフローリングにマットレスを置いた(景觀温泉和式房)の2種類。今回ナビは景觀温泉和式房に宿泊しました。スーツケースをひとつ開けるのがやっとというリビングですが、浴室はかなり広々!ふたりでゆったり入浴できます。また、必要最低限のアメニティは準備されていました。
ドライヤー

ドライヤー

コップ&ティバッグなど

コップ&ティバッグなど

湯沸かし器

湯沸かし器

電話

電話

エマージェンシーボタン

エマージェンシーボタン

気温が12℃以下になれば自動的に暖房へ切り替わります

気温が12℃以下になれば自動的に暖房へ切り替わります

ハンガー

ハンガー

冷蔵庫にはミネラルウォーターが入っています

冷蔵庫にはミネラルウォーターが入っています

机の上にはアメニティ

机の上にはアメニティ

シングルベッドサイズのマットレスが2つ

シングルベッドサイズのマットレスが2つ

冷蔵庫などはコンパクトにまとめられています

冷蔵庫などはコンパクトにまとめられています

トイレ&シャワーは横通し

トイレ&シャワーは横通し

広々とした浴槽

広々とした浴槽

台湾らしいお料理がいただけるレストラン

フロントと同じ階にあるレストランでは朝食はもちろん、夕食も定番の台湾料理がいただけます。ナビ一行は10人ほどいたので、「桌菜(大きなお皿で出てきたお料理を各自取り分けて食べる方法)」で夕食をいただきました。台湾らしく胡椒やにんにくがよくきいたお料理や、タイヤル族がよく食べる調味料など、台湾料理の中に原住民のスパイスを効かせてあるお料理などどれもこれもおいしかったのが特徴です。少人数で宿泊される方には、1名様からのセットメニューもあるので、こちらを試してみてくださいね。
名物のチョウザメ(鱘龍魚)料理

名物のチョウザメ(鱘龍魚)料理

ただのキャベツと思って侮るなかれ!これがおいしいの

ただのキャベツと思って侮るなかれ!これがおいしいの

台湾らしいお料理の数々に… 台湾らしいお料理の数々に… 台湾らしいお料理の数々に…

台湾らしいお料理の数々に…

ついつい食べすぎてしまいます♪ ついつい食べすぎてしまいます♪ ついつい食べすぎてしまいます♪

ついつい食べすぎてしまいます♪

お粥にトッピングするおかずたち。これで2名分です

お粥にトッピングするおかずたち。これで2名分です



朝食は小鉢に台湾粥のトッピングが9種類配られ、お粥とトーストは食べ放題という方式です。朝から小鉢に少しずつ自分用におかずが用意されているというのが、自分のために作られている気がして嬉しくなってしまいます。お粥を2杯とおかずでお腹いっぱい♪これで元気に一日を始められそう!

新竹市内から1時間ほどしか離れていないのに、この奥地感!そして、空気が澄んでいてとても気持ちいい♪宿泊客も少なくかなり「穴場」だと思いますよ

以上、温泉好きのお友達が来たらここを強力プッシュしてみよう!と考え中のナビがお届けしました。

記事登録日:2015-02-22

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上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

スポット登録日:2015-01-22

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