繁華街にポツンと現れた心地よい空気が流れる快適空間で満足ステイをお約束!
こんにちは、台北ナビです。
先日ご紹介した「HOTEL COZZI(和逸・台北民生館)」はまだみなさんのご記憶に新しいかと思います。そんな「HOTEL COZZI(和逸・台北民生館)」と前後するようにオープンしたのが、本日ご紹介する「HOTEL COZZI忠孝館(和逸・台北忠孝館)」です。こちらは2013年11月の半ばにオープンしたばかり。
それでは早速「HOTEL COZZI忠孝館」の魅力をご案内いたします。
駅スグ、徒歩30秒!
最寄駅は台北車站のおとなりMRT「善導寺」駅。出口6を地上へ上がると、目の前に見えるのが「COZZI」の文字。駅からは徒歩30秒とかなり近いのが特徴です。
さらに、ホテルが面する忠孝東路は台北を南北に結ぶメインストリートでバスやタクシーでのアクセスも至極便利!ビジネス利用でも、観光利用でも交通の利便性はとっても大事。近ごろホテルラッシュの台北ですが、これだけの好立地ホテルにはなかなか出会えないのが実情。ですが「HOTEL COZZI忠孝館」、アクセス抜群です!
都会の中のホテル・・・室内からは見えませんが、目の前の道路からは台北101がバッチリ!年越しの花火、帰る手間を考えたらココで見学しちゃうのもアリかも・・・!?
ホテルを入るとこじんまりとしたロビーが広がります。決して広くはないのですが、シンプルに、コンパクトにまとまった印象。「HOTEL COZZI忠孝館」は12階建て。巨大ホテルのように多くの人が行き交うことはないので、一歩足を踏み入れた瞬間からホッとする空間が広がります。
ホテル日本語名は「ホテル コッツィ」。その音だけ聞くとなんとなくイタリアっぽいネーミング。インテリアもどこかモダンイタリアンのような・・・?何かイタリアと関係しているのでしょうか?
「ホテル名は英語の“COZY”(居心地のよい、くつろぎのある雰囲気)から取りました。」とは本日案内してくださった広報のジェニーさん。イタリアとは全然関係ありませんでした、ナビの勘違い(。「中国語名の“和逸”はどちらの字も意味がよく(編集部注:“和”=温暖な、“逸”=快適な)、また“合意”(=満意)と同じ音であることから選びました。」なるほど、その意味を知るとますますホテルの雰囲気に納得!ホテル名はまさにホテルを表しているのですね。コンセプトのままに、温かくて快適で満足のいくCOZZI(COZY)な空間がここに広がっていました。
デザイン力が生み出した居心地
建物の前身はオフィス。その骨格を壊すことなくホテルにリノベーションしました。一般の集合住宅と違い、オフィス利用のビルは全般的に天井が低め。それが改築の際の大きな課題だったとか。いかにCOZZIなホテルに変身させるのか?その難題に立ち向かったのはデザイナーの呉宗岳氏。各種ラグジュアリーな快適空間を生み出してきた名手です。
呉氏のさすがのデザイン力で、ホテル内部は広く開放感のある造りに。天井の低さからの圧迫感はまるでありません。「ストライプ柄や透明感のあるデザイン、ミラー、そして間接照明などをうまく組み合わせ、空間を広げる工夫をしています。」とはジェニーさん。確かに言われてよく見てみれば、ここにもあそこにもストライプ柄!そのどれもがさりげないから、心地よさを感じるばかりなんです。
エレベーターホールは温かく広々
|
|
ストライプに○をプラスすることで心地よさが生まれます
|
ちょっぴりプラスのアメニティ&ファシリティ
それでは客室にお邪魔してみましょう。
まずはバスルームを拝見。いずれのお部屋もゆったりと感じさせる造り。トイレとバススペースは同空間に設置されていますが、シャワーが個室造りのシャワーブースタイプのため、洗面台やトイレが濡れる心配はありません。また、お部屋タイプによりバスタブ付きのお部屋も。この場合もシャワーブースが別途ついているのでワンランク上の気分を味わえます。
さらに、浴室を暖めるランプをON!すると、すぐにバスルームが快適温度に。これで冬場でも心地よく利用できそうです♪アメニティは一般的なセットにちょっとした心配りをプラス。全室コンディショナーがあったり、ランドリーボックスが置いてあるのは外ではなかなか見ることのできないサービスです。
歯ブラシ等。ボディクリームを含め一通り揃っています!
|
|
シャンプー類。コンディショナーがあるのは意外と珍しいんです!
|
ソープ。裏面はデコボコで滑りにくくマッサージ効果のある!?設計に
|
|
ヘチマはバスタブ設置のお部屋に常備してありますよ
|
次にベッドルームを見てみましょう。
すっきりと落ち着いた雰囲気です。しかしシンプルなデザインながら、その設備にはちょっとこだわりを感じさせるものがいっぱい!例えば、インターネットや電気系統のボタンやコンセントがひとまとめにデスクやベッド脇にあったり、ハイテク機器を導入していたり・・・。ハイテク機器とは何かって?
なんとスマホとTVを連動させてスマホで撮った画像や動画が見れちゃうんです。観光で撮った写真を夜にはホテルの部屋でみんなで楽しめちゃう~♪うれしいサービスです! また、ゲストの要望に合わせてさまざまな種類(6~7種ほど)の枕も準備しているのだとか。お部屋にセットされているのは一般的な2種の羽毛枕ですが、こだわりがある方は予約時にぜひリクエストしてください(但し、数に限りがありますのでご希望に添えかねる場合もあります)
ショッピングバッグはコンビニのお供に♪持ち帰りOKです!
|
|
海中で波に漂う珊瑚のようなふわふわバスローブは全室にあり
|
ラジオ付き目覚まし時計はiPhoneのスピーカーにも
|
|
電話のデザインも凝ってマス
|
シンプルに5タイプのお部屋
ルームタイプはスイートルームも含め、シンプルに5つ。どのお部屋も実際の広さよりも広く、天井が高く感じるのはデザインのなせる業。お部屋によってはエキストラベッドの使用も可能(1台のみ、別途プラス料金)です。また、赤ちゃん連れにはベビーベッドの用意もあり。こちらは無料ですが予約時にリクエストをお願いします。
Comfort Room/King(コンフォートルーム・キング/舒適客房一大床)8坪
ベッド:200×180cm×1台 ベーシックなダブルルーム。このタイプはシャワーブースのみとなります。