福廬（宜蘭県）

陶芸家のご主人と画家の奥さんが織り成す、チャイナアートたっぷりの民宿

台北出身の黄さんは、大学時代からよく宜蘭を訪れていて、退職したらこの地に住むのが夢でした。建築会社を退職した後、夢を実現するため、趣味の陶器に没頭するためもあって、水墨画を描く奥さんとこの地に移り住みます。芝生を育てるのに1年かかったんだよという黄さん。青々とした緑に大変ご満悦の様子。
民宿ロビーは美術館のようなエントランスです。内部もそこかしこにお2人の作品が見られます。天井からぶら下がった灯篭も奥様の手描き。品物によっては売っていただくこともできるそう。客室は、全室5室。屋上からは亀山島が望めます。民宿の多くがシャワーだけなのにたっぷりとした湯船がいい景色が見渡せるところにあります。バスタイムが楽しみですね。どの部屋も広く取ってあるので、ゆっくりくつろげます。車で近郊の観光をする場合は、冬山河親水公園(約25分)、礁溪溫泉(約40分)、國立傳統藝術中心(約30分)、羅東運動公園(約10分)、羅東觀光夜市(約10分)で行くことができます。