淡水の夜景を楽しみながら、温泉で癒される極上の贅沢。四つ星ホテルの行き届いたサービスで、思い出に残る旅を演出します。
こんにちは、台北ナビです。日本人の究極の癒しと言えば、やはり「温泉」でしょうか。「自宅の風呂が最高の温泉」なんて言う人もいるけれど、やっぱり「自宅の風呂は“本当の温泉”」の方がいいに決まっています。もちろんそれは台湾人にも言えることで、暑い暑い台湾でも温泉の人気は高いのです。最近のお金持ちは、数々の温泉地に別荘や、温泉付きマンションを購入して(もちろん投資目的もあるようですが)、週末のプチリゾートを楽しんでいます。
さて、そんな温泉スパリゾートや別荘は今まではやはり温泉地付近に多かったのですが、なんと、最近温泉付きリゾートホテルが、台湾のベニスとよばれる「淡水」にできたと聞き、早速見学に行ってきました。確か淡水に温泉はなかったはずなのですが、一体どういうことなのか・・・。
そのリゾートホテルは、淡水の手前MRT紅樹林駅から徒歩7分。 河沿いに位置するこの駅では、左手にマングローブが生い茂る淡水が、そして右手には、その淡水の夕日を鑑賞できる高層マンションがずらっと立ち並んでいます。たしかにこの淡水の一帯は、昼間は空の青、山の稜線、そしてマングローブの緑と川面の光が美しく輝き、夜になると夜景が楽しめるという、景観抜群の人気スポット。マンションが立ち並ぶのもよくわかります。さて、ナビが訪れたホテルもそのマンションが立ち並ぶエリアにあり、しかも、ほかのビルとは一線を画す、頑丈な作り。実はホテルは1階から3階の部分のみを占め、その他のフロアーは実は「億ション」として売りに出されている超高級マンションなんです。マンションとして売り出すのもいいけれど、この素晴らしさを皆と分かち合いたいというオーナーの願いから、一部をホテルとして開放することになりました。
実は淡水には温泉は湧き出ません。でもこのマンション及びホテルは「温泉」がでることが最大の特徴。この温泉はいったいどこからやってきているのか…?実は、この付近の地下には、大きな断層があり、その断層の下には温泉が眠っています。それに目を付けたこのホテル及びマンションの建設会社は、源泉を引き出すために、なんと、断層を貫き、地下1506mまでボーリング工事を行ったのです。そこから引き抜いている温泉の泉質は、台湾の他の温泉とひと味もふた味も違うもの。弱アルカリ性での炭酸水温泉で、北投のように硫黄の匂いはしません。そして、若干の塩が混じっているのが特徴。ミネラルも豊富に含み、肌にとても良く、化粧水温泉なんて異名もあるとかないとか。
この温泉ホテルでも、もちろん皆さん、日常を忘れ、リラックスすることが目的。ましてや億ションの一部ですから、たまには有名人なども来るわけで、セキュリティ対策には万全を期しています。
①外から内部は見えません
外から内部が見えない仕組みになっているのは、セキュリティとして当然のことですよね。
でも、例えば、レストラン、光が入らない暗いレストランで朝食というのも味気ない。そこでこのホテルは特別なフィルターを窓に張り付け、外から内部の様子が見えないようにしています。
内部から外を見た様子
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でも外からみると!!こんな感じ!
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②宿泊フロアとロビー・レストランフロア以外は侵入不可!
エレベーターに乗る際は、チェックイン時にもらえるルームカードを機械に反応させてください。自動的に客室フロアーまでエレベーターが動きます。逆に他のフロアーには停まりません。
③廊下内でも人と顔を合わせる必要がありません
廊下は柱がでこぼこと突出していて、各客室に入ろうとするお客様の姿が見えないような造りになっています。デートで来た場合、誰にも会わずに、二人だけの時間をゆっくり楽しむことができますね。
日本と同じく、浴衣が準備されているのが、驚きです。やはり台湾の人々も日本の「温泉文化」に相当理解があるようですね。その他自動で窓のカーテンが上げ下げできたり、自動湿度感知器があるのも、感動するところです。感知器で湿度が高すぎると判断したら、たちまち除湿機が回転し、いつでも快適な湿度が保たれるよう配備されています。
ただ、注意事項が一点あります。お風呂はすべて石づくり。そして、ここの温泉湯はちょっとヌルヌルしている美肌温泉が特徴なので、とても滑りやすいのです。お風呂から出入りするときは、気をつけながら出入りしましょう!
湿度計で一定値を超えると自動的に作動します
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お風呂を出入りするときは、腰かけて出入りしましょうと注意書きをしてあります
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男性と女性のスリッパがあります。裏はゴムで滑りにくくなっています
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浴室のカーテンもすべて自動です
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客室紹介
まず、宿泊できるお部屋から紹介します。
経典客房 ダブル Class Room
最も小さい部屋。窓の外側は吹き抜けの部分。もちろん外から内部をのぞき見ることはできません!お風呂の大きさは、日本の家庭用風呂の二倍ほどの大きさです。大きくも小さくもなくちょうど良い小ぢんまりとしたお風呂です。
景観客房 River View Room
どうせ泊まるなら、ここに泊まりたい!誰もがそう思うでしょう。「景観」と名がつくだけあり、窓から見える対岸八里の山・淡水河・マングローブにうっとり。
豪華客房 Deluxe Room
コーナーのお部屋は、窓という窓から太陽の光が十分に差し込み、また、開放的な淡水の景観を堪能しながら、優雅にステイが可能です。
また、開放的ではなくてもいいから、落ち着いて部屋でリラックスしたいという方には、窓は小さいけれど、落ち着いた内装の豪華客房もあります。予約時に明記してくださいね。
豪華套房 Deluxe Suite
ここがこのホテルで一番大きなお部屋。ダブルベッドを二つも置くことができるので、家族で泊まるのにぴったりですね。
休憩温泉客室
さて、次は宿泊ではなく、休憩としてのみ利用できるお部屋です。お風呂は小さく、浴室と客室に壁がありません。いうなれば浴室の中に、簡易ベッドが置いてあるといった感じでしょうか。ベッドの素材は濡れた体でも横たわれるようなものを使用しています。
もちろん、温泉ですから、共同で使える温泉もあります。温泉の入口の前には、まるで日本の温泉宿を思い起こさせるような橋がかかっています。この橋を越えると、受付です。
受付内部にはスタイリッシュなロビーが広がり、温泉利用者の憩いの休憩所となっています。ロビー中央の絨毯と天井にあしらわれたシンボルは、この福容ホテルのシンボルマーク。ここから各男風呂・女風呂へと別れて入ります。
まず驚いたのが、着替える部屋の広さと、アメニティの完全さ。通常温泉のロッカールームには窓はないのが通常ですが、例の特性マジックフィルターを使用しているおかげで、この更衣室では、外からの光が中に入り、とても開放的。コットンや、整髪料なんかがかわいらしい容器に入っているのは、女性の心をくすぐりますね。
イタリアンな塔が窓に並び、シンプルシックな浴場。この浴場では二つの泉(温度が違う)と冷泉・サウナ・スチームサウナを備え、十分「美」に貢献することができる施設です。
朝ごはんは、2階の順園でいただきます。まだOPEN間もなかったので、ビュッフェにする予定もあるそうですが、現在のところ朝食はプレート式。和食と洋食を出していただきました。
この2階から見えるホテルとマンションの中庭、まるでバリさながらの優雅な気分を味わえます。残念ながら、中庭はマンションに所属しているため、ホテルと温泉の利用客は自由に中庭を行ったり来たりできません。どうしても見たい場合はスタッフに声をかけてみてください。こんなマンションに住んでみたいものです。
MRTまで徒歩5-7分。次の駅は、観光スポットの淡水です。また、台北駅までは、MRT淡水線一本で40分ほど。観光としても、なかなか使える立地です。淡水をしっかり堪能してから、ホテルに戻り、淡水河の夜景を見ながら温泉で疲れをいやすなんて、粋じゃないですか…台北ナビがお伝えしました。