圓山商旅会館

ユエンサン・サンリュ・ホエグアン BENTLY PARK SUITES 圓山商旅会館

【体験レポート】これからはずっとここにします

今回は「中山足球場(中山サッカー場)」で開かれるライブを観るための台北旅行だったので、会場に近いMRT淡水線・圓山駅エリアでホテルを探してみました。

こんにちは、台北ナビです。長期滞在者向けのビジネスホテル、ということだったのですが…。MRT圓山駅の出口を出たら、信号を渡ってそのまままっすぐ、中山サッカー場を左手に、高架沿いを進み、次のブロックで民族東路を右折、サッカー場を背にする形で直進すること2分、承徳路との交差点の左側の角に位置する建物がまさにそのホテル「圓山商旅会館(ベントリー・パーク・スイート)」!
実は2年ほど前に、このエリアに住んでいたナビですが、住所を見ても『ホテルなんてあったけか?!』となかなかピンと来ませんでした。入口についてみると、ビックリ!当時、この辺りはマンションの新築ラッシュで、『台湾も不景気だと言っているのに、こんな高級マンション、誰が買ってるのだろう・・・』と前を通るたびに、一度は住んでみたいと思っていた、あの建物だったのです!!



外観はホテルというよりマンション!
かなりゴージャス!新しい建物だけあってとても綺麗です。



◆ 「ホテル」というよりはむしろ「マンション」

といった、立派な建物で、いきなりリッチな気分にさせてくれるではありませんか!!テンションは急激に上がっていくのですが、そもそも「旅行のときのホテルは寝るだけ!」なんて考えだった自分には、このあと常識をことごとく覆される関門が待っていました。

 入り口は、承徳路沿い。いわゆる「ホテル」的な門構えではなく、看板も小さいので、マンションに住んでいる人の家に遊びにきたみたいな感覚。また、5階がフロントですが、あまりにもセキュリティーがしっかりしているため(←好印象)、この建物に入る初回のときだけ、24時間駐在している警備員の方に中から開けてもらい、エレベーターまで案内してもらわないとたどり着けません。しかし、警備員の方もとても親切!日本語は話せないようですが、事前に予約表などをプリントアウトしたものを見せたりすれば、スムーズかも。例えば女性の一人旅、セキュリティもこれくらい徹底していると安心です。


◆ 5階のフロントに着き、チェックイン

自分が泊まるのは、10階の「Bentley Suite(標準客房)」(9坪)のお部屋。

生誕節(クリスマス)が近い時期だったので、クリスマスツリーが飾られていました。ホームパーティでも開かれるのか?と思うくらいアットホームなフロントの空間。


このとき、ルームキーとは別にカードが渡されます。



このカードが、1階の入口とエレベーターのロック解除、そして部屋の照明等の電源をつける、むしろメインな役割をするものです。なので、外出の際は忘れず、このカードを携帯して行くようにしましょう。ホテルのスタッフの方が、日本語で説明してくれるので、問題なし!!

早くもセレブの仲間入りかと思いきや、更なる難関が、部屋の前で待っていました。『ん?おかしいな…部屋のドアが開けられない…』と、ここでもガチャガチャ格闘していたら,5階から『ダイジョブデスカー?』とスタッフがやって来てくれました…(赤面)慣れたら、どうってことないんですが、どうやら、鍵を入れて2回、回らなくなるまでまわすと、いいみたいです。また、オートロックではないようなので、外出時も同じ要領で鍵をかけて出かけます。(外出の際、警備スタッフが入り口のドアを丁寧に開けてくれます。)





そんな数々の関門を突破したあとに、目の前に広がった部屋はとにかく「すごい、綺麗、ゴージャス」!!


◆ 驚きと感激の室内をご紹介

白を基調にした、落ち着いた雰囲気のある広い部屋、壁掛けの大画面テレビ、大きめの冷蔵庫、小じゃれたソファ、大きなベッドに、大理石調のデスク、そしてセキュリティボックス…おそらくみんな、入って10分くらいは、興奮して、無意識のうちに部屋をチェックしまくっている自分に気づくことでしょう。

ホテルに“最低あったらいいな”的なもの、どれもこれもがすべて、ちょっと大きめのボリューム。さらには、キッチンまで付いている!!2泊の自分には使うこともないけど、あるだけで、気分が(↑)します!!

そしてベランダ!!これがまた眺めが良くって、部屋の場所によっては「圓山大飯店(グランドホテル)」、台北駅の「新光三越」のタワーも拝めそう。


自分の泊まった部屋は、「中山足球場(中山サッカー場)」と、ちょこっと「圓山大飯店」が、見えました。松山空港へむかう飛行機も目近にみえてちょっと感動。夜景もキレイ。


そして、その場所でひときわ存在感を放っているのが「乾燥機能付き洗濯機」!!


コインランドリーならまだしも、各部屋に1台、専用洗濯機!


台湾は急に雨が降ったり、暑くて汗をかいたりする事が多いので、長く居れば居るほど気になるのが汚れ物。ここなら、「その日の汚れ、その日のうちに!!」が実現、着替え用の服もたくさん必要なくなり、荷物もコンパクト、その分、いくらでも買物が出来るってものです!ベランダにもライトがあるので、散々遊び疲れた後に夜のお洗濯も安心、放り込んでおけば、とっとと乾いています!



ちなみに洗剤ですが、5階のフロントでスタッフの方に言うといただけました。
お料理にチャレンジしたい方は、お鍋とかも貸してもらえるようです。なんて至れり尽くせり!!クローゼットは、開けると電気が付くハイテクオートメーション。セキュリティ・ボックスも大きめ。



そして、DVD/CDプレイヤー。最近は完備されつつある設備なのですが、驚いたのは、5.1チャンネルのオーディオ・システム!デスク下には、ウーハーまで!!
部屋に居ながらにして、大画面、サラウンドで楽しめるんです!!


世界屈指の音響メーカー、フィリップス製で統一されてます!!



◆ 室内チェックは続きます!

旅行先に来てまでも、引きこもりになりそうな誘惑に打ち勝って、今度は浴室チェック!「Bentley Suite(標準客房)」タイプはちょっと狭い、ということだったのですが、トイレはウォッシュレット、浴槽も深め、身長165cmくらいまでの人なら、充分足を伸ばせる大きさなので、お湯を溜めてリラックスする事も出来ます。シャワーの水圧も調節でき、水圧でマッサージが出来るような機能も。シャワーの高さも調節出来るので,お子さん連れでも安心。



アメニティは石けんと歯ブラシと、シャワーキャップにコンディショナー。浴槽のほうにシャンプーとボディーソープがあり標準的なラインナップ。ドライヤーは1000Wと充分なパワー。さらには、乾燥設備もあって、乾燥機だと縮み感があってちょっと抵抗のある人、しわになりそうなものなどなど、洗濯物がこちらでも乾かせました!




ADSLでインターネットはもちろん、来客時にはインターホンなども。



そして自分にとって嬉しかったのは、部屋の一面が窓ガラスで、自然光がたくさん入って来ること、照明の数が多くて、夜でも部屋が明るいこと、クローゼットや引き出しなど収納スペースがたくさんあったこと。自分のように片付けが苦手な人が荷物を出しまくってもスッキリ収まり、部屋のこじゃれた景観は全く損なうことはありませんでした。


清々しい朝の光が差し込む室内。夜とはまた部屋の雰囲気が変わります。
こじゃれたスタンドに灯をともして、お気に入りの映画やアーティストのDVDを楽しんでみては。


◆ あと何より、コンセントの数!

友達と旅行などして同じ部屋に泊まったりすると、瞬く間に奪い合い&気の使い合いになるのが、充電関係。最近は、パソコン周りの電源も必要になって来る人もいるかと思います。ここでは、キッチン4、浴槽2(片方のひとつは鏡のくもり止めで使用中)、部屋にも6(うち3つはオーディオや照明で使用中)と、同時にイッキ使いが可能です! さらには、チェックアウトが正午まで!!どんな寝坊助さんでも、鬼に金棒なんです!!(涙)これだけ揃えば、仕事で出張、または家族やカップルで旅行…どんなパターンであっても気持ちよく泊まれるはず。

また、自分のように中山サッカー場でのライブを観にくる方には、特におすすめ!あまりに目と鼻の先すぎて、部屋までなんと、リハーサルの音が風に乗って聞こえて来るんです!!

ホテルから、サッカー場内、コンサートの舞台セットが垣間見ることも可能。(写真右側)



毎年夏には、このサッカー場とお隣「圓山公園」をぶち抜いてのロック・フェスティバルが開かれており、日本のアーティストも数多く出演したりしています。そんなときは、何はともあれ、このホテル!超・オススメします。


◆ ただ…個人的に気になった所もありました

パソコンでインターネットをする際、デスクはテレビの前になるんですが、隣のスタンドの灯りをつけようとすると、近くのコンセントが足りなくなり、台所から引っ張って来ることになるので、延長コードの貸し出しがあると嬉しいかも…。あと、テレビのチャンネルが、15チャンネルしかなかったのに(涙)。…もしかしたら部屋のテレビが設定出来てないだけかもしれませんが、ケーブルテレビ社会で、一般家庭でも100チャンネルは当たり前な台北。せっかくいい設備も整っているので、ぜひいろんな番組が見られるようにしてもらえたら、って思いました。ま、パソコンは台北ならカフェでも出来るし、旅行先で外出もせずに1日中テレビ三昧、なんて言う人もあまりいないだろうから、それだけのこと、ですませても余りある充実した設備群。

泊まるだけで、旅行している事を忘れて、部屋でリラックスしたくなる、旅先なのに、自分の部屋に帰って来るような感覚に陥る、そんなプチ・ゴージャスな旅に早変わり、です!!

今まで、泊まる選択肢として考えることもしなかった、圓山駅エリアに見つけたまさに「隠れ家」的なホテル。スタッフの人の話によると最近は日本人宿泊者も増えて来たとのこと。ごめんなさい、これから自分もホテルはずっと、ここにします。


◆ 台北の中心から近い住宅地で、生活感溢れる圓山駅エリアを散策

個人的に「圓山駅」といえば、アクセス便利な「民権西路駅」と、「士林夜市」で有名な「剣潭駅」に挟まれたがゆえのちょっとマイナーな駅、というイメージは正直拭えませんが、また、台北駅までだってMRTなら4駅・たったの10分足らず、「雙城街夜市」や、台湾式シャンプーで有名な名留集團の「名留總店(本店)」などどちらかと言えば民権西路エリアのほうにも徒歩圏内。圓山駅のまわりだって、捨てたもんじゃありません!!台北の高級ホテル「圓山大飯店(グランドホテル)」や、ライブやイベントが頻繁に行われる「中山足球場(中山サッカー場)」、駅前に大きく広がる「圓山公園」に、「台北市立美術館」「台北故事館」「中山美術公園」「孔子廟」など芸術方面の宝庫で、また、住宅地も多いエリアとなっています。


圓山駅のホームからも見える「中山足球場(中山サッカー場)」には、かの有名女優の看板が!!
「圓山公園」にはこんなのんびりしたスペースが。 現代芸術の宝庫「台北市立美術館」の入り口のオブジェ

「台北故事館」
ひとめ見ただけで『あ、台北に来たんだ!』と実感出来る、風情たっぷりの由緒ある建造物「圓山大飯店(グランドホテル)」

特に、ホテルの入り口を背にして右斜めにあるブロックには、ローカル色溢れるお店がいっぱいです!!

近場「民族西路」上には、お土産物をまとめ買い出来る雑貨屋スーパー「勝佳生活百貨館(民族店)」やカジュアルなカフェチェーンの「85℃」が、



その間を大龍街の「孔子廟」方面に折れると「大龍夜市」という小さな夜市が、
「酒泉街」に出ると、24時間スーパー「頂好(Welcome)」に「屈臣氏(Watsons)」や「康是美」などのドラッグストア、《榮獲台北市鳳梨酥評比人氣金賞獎》と言うコンテストで見事1位となった鳳梨酥(パイナップルケーキ)を売る「維格餅家」など目白押し!!




さらに「重慶北路」上には「モスバーガー」や「マクドナルド」、「吉野家」といった日本で馴染みのお店もあるんです。



観光地とも違うし、かといって、台北駅まわりのようにあくせくもしていない、この空間はまさに台北ローカル!そんな生活感漂う独特な雰囲気をたのしみながら、のんびりゆったりと散策してみてはいかがでしょうか。台北ナビでした。

上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

記事登録日 : 2009-01-12

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