フーロン ホテル 三鶯 (福容大飯店 三鶯)

どこかヨーロッパな雰囲気が漂う、イスとテーブルが置かれた中庭で朝のコーヒーを飲んだり、ジム(1年中OK)で汗を流したり、プール＆ジャグジーで(夏季のみ)くつろいだり…。台北市ではなかなか味わえない、ゆとりの空間と施設でゲストをもてなしてくれます。また、浴槽がないお部屋も多いのですが、大丈夫！男女別の大浴場・サウナがあり、「大き?い！」とは言い難いですが、十分な広さと種類。室内に置かれたかわいい巾着入りのアメニティを持ってお風呂へ。部屋だけでなく、ホテル全体を楽しみたい、そんな場所なのです。

近郊のスポットへ

こちらのホテルは三峡・鶯歌のちょうど中間あたりに位置しています。

三峡には台湾一美しい彫刻として知られる「清水祖師廟」があり、そこを中心に老街(古い街並み)が広がります。こちらへは徒歩で20分強・・・。また、藍染も盛んで、運がよければ、藍染フェスティバルの季節にあたることも。それから、三峡生まれの芸術家・李梅樹記念館・文物館などもあり、地元の芸術に触れてみるのもおすすめです。

また、鶯歌は陶器の町として知られ、茶器・食器などのショッピングに訪れる観光客も少なくありません。週末には焼き物の体験ができるところも。美しく整備された老街をブラリと歩くだけでも、台北とはまた違った味わいがあり、楽しいひと時が過ごせるはずです。陶瓷博物館は近代的な建物の中に陶磁器に関する資料がたくさん。日本語のパンフレットもあるので、知識を深めるのには最適なスポットです。

その他、大渓・桃園へも便利なロケーションです。それでいて、台北市内へもバス・MRTを乗り継げば思いのほかラクラクアクセスできる距離でもあります。いつも台北ばかりを常宿にしていたあなたも、台北を飛び出してのステイをお考えのあなたも、いかがですか？ゆったり・のんびり過ごすには最高のホテルですよ。

客室情報

Standard Single（スタンダード）　 　8坪　ダブルベッド×1

ちょっと狭めのお部屋。台北市内ならこれが標準なのでしょうが、ゆとり設計のこちらでは窮屈に感じそう。「眠れればOK!」な人以外には他のルームタイプをおすすめします。バスルームはシャワーブースのみ。バスタブはありません。

Superior Double/Twin（スーペリアツイン）　　9坪　シングル×2　または　ダブル×1

旅のスタイルにより選べるベッドタイプ。ただし、ツインは通りに面したA棟、ダブルは中庭をに面したB棟になりますので、そちらもご参考まで。どちらのタイプもバスタブはなし、シャワーブースのみです。

Deluxe Double/Twin（デラックスツン）　　10坪　シングル×2　または　ダブル×1
大きな窓が気持いいお部屋。部屋によっては、なんとなくスイートルーム感が味わえる造り。こちらもベッドタイプは選べますが、棟が異なります。バスルームはバスタブなしのシャワーブースのみ。

Family Twin（ファミリールーム）　　12坪　クイーン×2
小さな子供連れにはうれしいお部屋。大きなベッドを2つ置いても、窮屈感はなし！ゆとりの設計なのでのんびりできそうです。お風呂はシャワーブースのみ。

Superior Suite（スーペリアスイート）　　15坪　シングル×2　または　ダブル×1
リビングスペースもゆったり。ベッドルームも十分な広さです。おまけにバスタブ・シャワーブースが別々になっているのがうれしい！TVは1台ですがリビングからもベッドからも見れる仕掛けが。

付帯施設

ジム　B棟2F

6：30-22：00
数台のウォーキングマシンやバイクが置かれたフィットネスルームはご自由にお使いいただけます。ただし、毎月第一月曜はメンテナンスでお休みとなります。

プール　D棟1F

6：30-22：00(12：00-13：00、17：00-18：00は清掃タイム)※夏季(5-10月)のみオープン
わりと大きめのプール。清掃が行きとどき、清潔で気持いい。ジャグジーもついているので、リラックスした時間を過ごせそう！

男女別大浴場・サウナ　D棟1F

6：30-22：00
小さめですが、3つの裸で入れるお風呂が。打たせ湯・流れるお風呂など、いろいろと趣向に凝らしたものが。また、スチームサウナ・ドライサウナもあります。

ビジネスセンター　B棟2F

8：00-20：00
パソコンが設置されたビジネスセンターは1時間は無料でお使いいただけます。(それ以降は30分ごとに100元)現在は中国語・英語のみに対応ですが、近々日本語もOKになるとのこと。また、個室会議室もあります。詳細はホテルフロントまでおたずねください。
それから、ビジネスセンター前にはくつろぎの空間が。ソファやテーブルが置かれ、自由に淹れられるお茶やコーヒーもあるので、仕事に疲れたらぜひどうぞ！

以上、台北ナビでした。