黒潮 cafe

こんにちは。台北ナビです。

師範大学のすぐ隣の路地を入ると、意外と多くのカフェが林立。今日ご紹介するのはその中の一軒で、師範大や台湾大の生徒や先生、近所のコーヒー好きが集う「黒潮 cafe」です。

この界隈は、以前のアパートの一階部分を改造したカフェやワインバーなどが多いエリア。お店のデザインもご近所にうまく調和する控えめな温かみのある様子になっています。

なぜKUROSHIOなの？

ナビは、このお店の名前を聞いて、カフェというより「割烹料理店」を想像してしまいましたが、実はちゃんと由来あっての命名だったのです。台湾の東海岸、花蓮に台湾の海洋環境、生態、台湾海洋文化を研究・紹介する「黒潮海洋文化基金会」があり、それがこのお店と深いつながりがあって、そこからとった名前なのだとか。お店のシンボルマークである鯨もこの「黒潮」にのってやってきます。老板曰く「コーヒーの色も黒いし、この名前はカフェにぴったりさ」ですって。ILLY、Musetti、Caravli、Lavazza、Segafredo、Kimbo等など、いろいろなブランドの豆を取り揃えて、コーヒー通の常連のニーズに応えています。

「黒潮」イメージの本やCDが並べられた本棚

ダブルエスプレッソ RISTRETTO 105元 コクのある美味しさ

カプチーノ125元 表面の模様が奇麗

ウィスキーコーヒー180元（12年ものシングルモルトウィスキー入り）グラスの横から見える層が美しい。

ラベンダーレモンティー （カフェインレス） 135元 カフェインを控えたい時に、爽やかな口当たり。

ケーキ類も充実

ナビがお邪魔したのは夕暮れ。お洒落な若者たちが次々にやってきて、コーヒーを飲みながら本を読んだりお喋りしたり、ここにいることが生活の一部となっているようでした。

お食事の帰りにコーヒーを飲むために寄ってのんびりした夜をすごしたり、お気に入りの本をゆっくり読むのにベストなカフェです。近所に住んでいたら、足繁く通ってしまいそう。

以上、台北ナビでした。