しゃぶしゃぶ温野菜(忠孝店)

閉店・移転、情報の修正などの報告

海外進出第一号店、日本の味が台湾でも楽しめます



こんにちは。台北ナビです。
現在日本全国に2200店舗を展開するCOLOWIDEグループのREINSインターナショナルが、「しゃぶしゃぶ温野菜」を2000年3月に東京で開店し始めてから10余年。2014年2月現在で、日本国内での店舗は295店となりました。そして、296店舗目となって、始めて海外に進出。その第一号店がここ台湾となったわけです。「ヘルシー」「新鮮」「季節感」をモットーに、日本と同じく、台湾でも特に女性層をつかみたいと、ただ今台湾全土で5年以内に45店舗!の目標を掲げ発進しました~。

落ち着きの店内



この日、台北の気温はぐっと下がり、マフラーにコート姿のナビたちは、MRT「忠孝敦化」駅の出口1に出ました。真上を見上げると、おなじみの「牛角」の看板と「しゃぶしゃぶ温野菜」の看板が目に入りました。ロケーション最高ですね。この寒さ、あまり歩かなくてもいいし、雨でもすぐビルに飛び込めば、ほぼ濡れません。さて、2階なので、階段を上がっちゃいます。
着いたところで、「牛角」は右、「しゃぶしゃぶ温野菜」は左です。「いらっしゃいませ」の明るい声を満面の笑みで迎えられ、一番奥へ通されました。客席は色合いも素材も落ち着く和風。座席数は66席。区切られた箇所も適度にあるので、プライベート間も感じられます。

鍋の詳細をご説明

鶏もも肉、ツヤツヤしておいしそう♪台湾の鶏肉を食べると、もう日本で鶏肉が食べられなくなると言われるくらい、おいしいんです

鶏もも肉、ツヤツヤしておいしそう♪台湾の鶏肉を食べると、もう日本で鶏肉が食べられなくなると言われるくらい、おいしいんです

さて、席に着くと、「ご注文は?」です。鍋と言えば、スープの種類や食材など、まずはじっくり隅から隅までメニューを見なければ決められないナビ。ですが、さっそく料理紹介にテーブルまで来てくれたスタッフの説明がとても詳しかったので、耳を傾けつつ、決定をゆだねてしまいました。
が、なぜか「食べ放題」の文字は、最初に目に入ったので、即座に「食べ放題なんですか?」とは確認していました。なんと野菜は、299元で、食べ放題。そして、肉類も食べ放題のメニューがあるんです。種類は、国産豚、厳選牛・国産豚、大麦豚・厳選牛・国産豚、そして、大麦豚・厳選牛・国産豚・黒毛和牛1人前の4種類が599元から選べます。が、もっとお得なコースもあり、それは2人用セットで、温野菜セット990元、温野菜豚肉セット990元、黒毛和牛セット1300元の3種。温野菜セットには5種の肉類もあります。そして、デザートまで♪
すべてが満喫でき、そして、このお値段。よしっ!コレに決めた~。
牛ロース

牛ロース

牛カルビ

牛カルビ

豚ロース

豚ロース

豚カルビ

豚カルビ

肉類は牛肉2種、豚肉2種、鶏肉1種

990元(2人分)温野菜セットメニュー♪

だしは8種類、鍋は台湾で言う「鴛鴦鍋」で、2種類のだしが鍋の中に入ってきました。この日選んだのは、豆乳だしとトリュフの黄金だし。他にも昆布、四川旨辛火鍋、柚子塩、和風火鍋、秘伝月見すきしゃぶがあります。女子に人気は、豆乳とトマトだしだそうですよ。
定番野菜セットが一皿ついているのですが、更に野菜とキノコ類から4種類選択可。肉は5種類。湯葉もあり、更に鶏肉一皿、トマトのタルタルソース掛け一皿、スイーツ、飲み物。
つけダレは、特製柑橘酢と絶品フォアグラゴマだれ。この日はゴマだれをつけてたべましたが、甘味も適度、濃厚で美味でした。他にも調味料として、大根おろし、ニンニクペースト、ラー油、すりゴマがあります。ゴマはたっぷりきますので、ゆっくり楽しみながら擦ってくださいね。
この日はカルピスと白桃カルピスを注文

この日はカルピスと白桃カルピスを注文

豆乳とトリュフのスープ

豆乳とトリュフのスープ


まずは、定番野菜

まずは、定番野菜

こちらが更に選んだ4種

こちらが更に選んだ4種

湯葉もきました

湯葉もきました

こちらは、温野菜独自のアイデアで

こちらは、温野菜独自のアイデアで

熱いスープは下に落ち、具だけ食べられます

熱いスープは下に落ち、具だけ食べられます

食べます

こちらのゴマだれ、美味でした

こちらのゴマだれ、美味でした




鍋が運ばれてきた時、ふわっとトリュフの香りが漂ってきて、食欲が一挙にきました。スイッチを押して待つこと数分。だしが沸騰してきたので、まず野菜を入れます。豆乳の方は泡が沸き立ってきました。台湾産豆乳なので、豆の香りもあるし、だしも濃厚。が、煮詰まるのも早いので、途中でスープを注ぎ足してもらってくださいね。
次に湯葉、そして、肉類とどんどん入れていきます。選んだ野菜とキノコ4種(レタス、小松菜、しめじ、白しめじ)も来ました。多そうには見えなかったのですが、食べ切るともうお腹いっぱい♪
野菜、たっぷりとれます。
水菜や大根

水菜や大根

にんじんも細くしてあります

にんじんも細くしてあります

どんどん入れちゃいます

どんどん入れちゃいます

テーブルには、ニンニクおろしなどもあるので、お好みでどうぞ

テーブルには、ニンニクおろしなどもあるので、お好みでどうぞ

野菜がたっぷりとれます

野菜がたっぷりとれます

豆乳だしは、最後にスペシャルな食べ方が待っています

まずはアクを取ってくれます

まずはアクを取ってくれます




主食は5種類から選べます。ナビ一行は豆乳だしにオススメという豆乳チーズリゾットを選択!
最後に豆乳スープにご飯を入れ、卵をかけて火を止めます。
そして、粉チーズをささっと加えてもらい、リゾット風で〆ます。
お好みで胡椒もどうぞ。食べ放題メニューの場合は80元追加が必要です。
テーブルには、作り方(日本語!)マニュアルも持ってきてくれます テーブルには、作り方(日本語!)マニュアルも持ってきてくれます テーブルには、作り方(日本語!)マニュアルも持ってきてくれます
テーブルには、作り方(日本語!)マニュアルも持ってきてくれます テーブルには、作り方(日本語!)マニュアルも持ってきてくれます テーブルには、作り方(日本語!)マニュアルも持ってきてくれます

テーブルには、作り方(日本語!)マニュアルも持ってきてくれます

玉子をかけて

玉子をかけて

出来上がり、あっさりリゾットです

出来上がり、あっさりリゾットです







さらに、トマタルが登場。トマトがさわやかで、タルタルソースと合っていました。単品だと120元ですが、セットメニューには含まれています。




最後は、温野菜アイスクリームをいただきます。
濃厚で、黄な粉と黒砂糖シロップも絶妙。


特別に他に2種のスープも試食させてもらいました。
色の薄い方が和風火鍋で、もう一つは秘伝月見すきしゃぶ、すき焼きです。
和風はちょっとピリ辛で、タイスキのような味かも。
単品は、10種類、麺やご飯などの食事類は7種、デザートは5種。
そして、飲み物は、梅酒。ワイン、ビール、日本酒、カクテル、生絞りサワー、ソフトドリンクなど多数そろえています。

~食後~


久々にしゃぶしゃぶを食べ、大満足のナビです。こちらでは、台湾によくある、食べ残った時の「打包」(テイクアウト)はできません。時間をゆったりとって、ゆっくりと味わってくださいね。
冒頭で、5年以内に…、と書きましたが、なんと間髪入れず2号店は南港にオープンとのこと。IT企業が多い町なので、OLさんたちのハートと胃袋をがっちりつかむことでしょう。食材は肉類の一部を除いて、野菜などすべて台湾産にこだわっています。台湾在住で中華料理に疲れた人、野菜を欲している人、友達と鍋をつつきあいながらでじっくり話したい人、ワイワイしたい人、観光客の方もメイドイン台湾の食材でさっぱり食事を済ませたい人は、どうぞこちら「しゃぶしゃぶ温野菜」へ。MRT「忠孝敦化」駅の出口1、徒歩5秒のところです。

以上、台北ナビでした。

お隣は「牛角」で、ほぼ同時オープンです

記事登録日:2014-04-14

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上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

スポット登録日:2014-04-14

スポット更新日:2014-03-27

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