青葉新楽園

チンイエ・シンラアイェン

老舗台湾料理店の「青葉」がビュッフェスタイル店をオープン!古跡にあるから雰囲気も格別なんです


こんにちは、台北ナビです。今日はあの「青葉」がブッフェスタイルのお店を新しくオープンさせたと聞いて行ってきました。しかもナビ、オープンしたその場所を聞いて「そんなところに!?」というのが第一印象だったのですが…いい意味で想像を裏切られる結果となっちゃいました~!ではご覧あれ。

華山1914創意文化園区

その場所というのが「華山1914創意文化園区」。ここは日本統治時代に酒工場として栄えた場所でした。その後、工場が移転した後は12年間に渡り放置状態となっていたのです。ナビはこれまでこの場所を“ちょっと変わった場所”として認識していました。以前たしか2回ほど、少しだけ立ち寄ったことがあったのですが、それは芝生の広がる空間にたくさんの出店らしきものが出ていたので、それに惹かれて…出店はバザーみたいな感じで、各々が持ち寄ったものを売っていました。その奥には古い趣のある建物がいっぱい。雰囲気がいいので写真を撮っている人が目立つ以外はこれといって何もなく…というのが以前までのココの姿。それがいつの間にかあっという間に、2009年レストラン・ライブハウス、またアートやイベントの会場として変身を遂げていたのです!

雰囲気が格別


ここ「青葉新楽園」も、「華山1914創意文化園区」の再開発に合わせ、2009年12月にオープンしたばかり。区内の中7に位置しています。ここは酒工場時代の「維修工場」にあたり、1931年に建てられた150坪の機械のメンテナンス工場跡地です。さすがに内装は改装していますが、構造は当時のまま。南側の小さな空間は修理器具の倉庫のなごり、西北にある玄関は四方形建築になっているのです。また、外装も当時のまま。そのため木の幹がドア枠を形取っていたり、建物の壁と日よけの間から木が顔を出していたりと、こういったものを目にすると、歳月を越えた植物の生命力の強さを感じます。店内に入る前からその雰囲気に期待度が急上昇しました。
  写真上部をご覧ください。木が突きぬけています。

写真上部をご覧ください。木が突きぬけています。

台湾料理の老舗「青葉」

入口の壁画。昔映画の看板を描いていた画家さんが描いたとか…

入口の壁画。昔映画の看板を描いていた画家さんが描いたとか…

台湾料理の「青葉」といえばご存知の方も多いのでは?1964年に開業した「青葉」は、台湾料理の第一線を走り続けてきました。それは、「青葉で食べなければ台湾に来た意味がない」という一説があるほどなのです。時代の流れに伴い2店舗めの「AoBa」もオープンさせ、台湾料理界に新たな広がりも見せました。2009年には上海にも2店舗の支店を構え、本場中国に「台湾料理の青葉」が乗り込み、国際舞台へと大きく羽ばたいた瞬間でした。
そして、今回の「青葉新楽園」のオープン。創業以来の「青葉」の味は守りつつ、それをもっと気軽に味わえるビュッフェ形式のレストラン。伝統の台湾料理から創作料理、台湾独特の小吃まで味わえ、まさに“台湾料理のおいしいとこどり”!今までこんなところあったでしょうか!?台湾の天然・有機食材を使用し、食材にもこだわりました。

エリアは3つ


★屋台エリア
ビュッフェのエリアは3つに分かれています。まず一つ目は入口真正面の屋台風エリア。カウンターが4つ並んでいるのですが、本当に足元にはタイヤが付いているんですよ。ここには常に店員さんがいらっしゃって、その場でできたてをサーブしてくれるんです。
 タレは自分でね。

タレは自分でね。

となりにはアツアツの蒸し物が。

となりにはアツアツの蒸し物が。

台湾のナンバーワン屋台メニューともいえる「蚵仔煎」(カキ・卵入りのお好み焼き)。「ほんとに同じもの?」と思えるほど、カキも野菜もたっぷりで、屋台で見かけるものとの差に少々戸惑いました。屋台では紙皿がほとんどで、キレイなお皿の上で食したのも初めてでしたが、あの独特のプルンプルンの生地も味わえ、やっぱり上品な「蚵仔煎」でした。

こちらは「切仔麺」。「擔仔麺」はエビダシなのに対し、こちらは豚骨ダシ。といってもおどろくほどあっさり味です。歯ごたえのあるチャーシューが2枚と湯がいただけの新鮮野菜がのってきて、ペロッと一碗いけてしまいます。麺かビーフンかを選べます。

台湾風春巻きの「潤餅」。中にはカレー味の野菜や香菜、もやし、肉鬆(台湾風肉そぼろ)が入っています。切り口から黄色がのぞいてキレイ。結構お腹にたまるのでご注意です。

あの高級食材オンパレードの「ぶっとびスープ」も保温庫から出してくれました。ミニサイズで、初めて食べる方にはちょうどいいトライアルサイズです。
なんとお刺身もありました~!台湾とはいえ、日本人というものやっぱりお刺身は食べたいですよね!?食べたいものを告げると、それはキレイにキレイに盛り付けてくれます。ネタの種類も豊富で、お味の方も新鮮さがわかるおいしさでした。これがビュッフェなんてうれしすぎー♪
この有機野菜は、「福田綜合農場」というところから仕入れているもの。この農場は、台湾で初めての有機綜合農場だとか。主人の詹さんはすでに80歳を超えているそうですが、今もなお自分の手で野菜作りを続け、肥料までも自分で作っています。こちらでは野菜そのものの味を楽しむため湯がいて食べます。

★前菜・小菜・ドリンク・デザートエリア
☆前菜・小菜
お店入って右側にあるのがこのエリア。この日は9種類の前菜・小菜が並んでいました。メニューをご紹介すると、松坂豚のサラダ、蒸し鶏のネギソースかけ、雲南風牛肉の和え物、蒸しエビ、蒸しムール貝、ゆでタコ、シジミの醤油漬け、山芋の酢の物、トマトとナスの和え物の9種。

少しずつお皿に取ってみました。海鮮類が多く、台湾風の味付けも楽しめます。シジミの醤油漬けなどは台湾を代表するメニューですよ。ビュッフェだからといって、グレードが落ちるわけでもなく、青葉の人気メニューが勢揃いしています。
ビュッフェなので大皿なのですが、どのお皿も素敵だな~と思っていたら、それもそのはず。すべてのお皿に気を使っていて、あの陶器の町「鶯歌」のものなんですって。ぜひ注目してみてください。
手描きの柄

手描きの柄

☆ドリンク
ここで皆様にショッキングなうれしいお知らせが…ビュッフェなのでドリンクも飲み放題なわけなんですが、その中に台湾ビールを発見!恐る恐る確認してみると、やっぱり台湾ビールも飲み放題でした~!これは日本人にはウレシイですぞ!だからといって、「ビールばっかり飲んでお腹満腹」なんてことにならないでくださいね。もったいないですよー。

☆デザート
このデザートコーナーに目を向けた時、心がウキッと踊り出してしまいました♪こんなデザートビュッフェの内容見たことないです。とことん「台湾」にこだわり、台湾名産の果物や、お菓子までありました。レンブやグアバなどは台湾ならでは、ぜひトライしてほしいものです。台湾人が大好きなふかしたサツマイモもありましたよ。ほかには、パイナップルケーキや月餅まで。パイナップルケーキはお味もなかなかで、生地はしっとり、中はジャムみたいにねっとりしてました。フランスのパティシエに指導してもらっているという本格的ケーキ以外にも、ナビは瓶に入ったパフェ風のデザートがオススメ。マンゴー風味やゴマプリンなんかも心を掴まれてしまいました。ミニサイズなので、いろいろ食べれるのもイイところ!

★あったか系メインエリア
メインエリアにやってきました。昔風の台所という感じで料理が載っているのはレンガが積まれたカウンター。ランプも裸電球で、雰囲気たっぷりです。12種類のメニューをご紹介します。カボチャ焼きビーフン、切干大根チャーハン、エビとネギの天ぷら、三杯鶏(台湾風鶏肉の醤油炒め)、酢豚、梨山キャベツの炒め物、イカのオイスターソース炒め、ハマグリのバジル炒め、カエルの脚のニンニク醤油炒め、台湾豆腐と牛肉炒め、豚の角煮、レバー炒めの12種。
ナビたちのオススメを発表!第1位は「エビとネギの天ぷら」!エビがプリプリで甘くておいしいんです。第2位は「切干大根チャーハン」。大根がシャキシャキとしていて歯ごたえヨシ。味付けも濃すぎないので飽きずに食べられます。第3位は「カエルの脚のニンニク醤油炒め」。「えー!?」と思うかもしれませんが、手羽先みたいで、それよりもさっぱりしていておいしいんですよ。ほかには、「三杯鶏」なども台湾ならではのメニューです。白いご飯ももちろんありますので、たっぷり召し上がれ~。
スープは2種。「海鮮トロトロスープ」と「鶏肉とハマグリのスープ ウーロン茶風味」でした。どちらも海鮮の風味がきいたさっぱりスープ。

さてさて、最後に気になるお値段は…
12:00~14:00ランチ<平日550元、/休日650元>
17:30~21:30ディナー<平日650元、/休日680元>
(+サービス料10%)

ありそうでなかった台湾料理のビュッフェ。旅行客の方にもピッタリですよね!好きなものを好きなだけ食べられるから、若者や女性にもオススメできます。ナビだったら、“初めての台湾”という友達がいたら、すぐさまココに連れてきてしまうでしょう。台湾料理や台湾を好きになってしまう魔法をかけるために…
今日もお腹いっぱい、シアワセいっぱいの台北ナビでした。


記事更新日:2010-07-26

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基本情報

住所 台北市八徳路一段1号(華山1914創意文化園区 中7)
電話番号 (02)3322-2009
ファックス (02)3322-2012
営業時間 12:00~14:00、17:30~21:30
休業日 年中無休
クレジットカード
日本語 少し
日本語 Menu あり
行き方 MRT板南線「忠孝新生」駅出口1から徒歩3分。忠孝東路を西に進み、新生高架を越えると「華山1914創意文化園区」が見えてきます。 MRT板南線「善導寺」駅出口6からは徒歩5分。

[地図で見る]

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上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

スポット登録日:2010-01-08

スポット更新日:2011-08-29

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青葉餐廳

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日本人にもおなじみの台湾料理の老舗。メニューには日本語もあって注文しやすいお店。

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