GOODY GOODY(高雄市)

咕蒂咕蒂

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表面のアワアワが人気の秘密!オープンカフェで持ち込み可、深夜遅くまで営業してます。

こんにちは、台北ナビです。創業以来根強いファンを持ち続ける元祖コーヒー店としても有名なこちらのお店!そう☆ご存知の方も多いはず、ヒゲをはやした男の人のロゴで有名な グッディグッディです。元々台湾といえばお茶屋さんが定番でしたが、ここ5~6年の間に急速にコーヒー党の人口も増え、コーヒーショップも軒並み増え続ける高雄ですが、その中でも、コーヒーにこだわりのある人たちの間で根強い人気を保ち続けているのがこのGoodyGoody。今回はこだわりの強いオーナー林さんのお話を聞きながら、楽しくコーヒータイムをインジョイしちゃいました。

開放的なオープンスペースの店内が南国ムードを高めます☆

交通量の多い通りに面しているのに、何故かそれほど騒がしさを感じない不思議な造り!?たくさんのグリーンに囲まれているせいでしょうか、リラックスムードが漂います☆人の心を和ませるフローリングの店内とテーブル! 今日は このお店のロゴでもあるヒゲが目印のご主人(林さん)自らが、私たちを案内して下さいました。さて、お店で使用しているテーブルなんですが、ご主人が日本へ旅行した際、テーブル裾のミゾ部分に水がたれ落ちても大丈夫な工夫がされている所が気に入り、日本風の造りのテーブルスタイルを取り入れているそうです。そのほか店内のあちらこちらにご主人のこだわりを強く感じました。元々は船員さんとして海外を渡り歩いた経験があるご主人!さすがに色々な国の異国情緒を感じさせる造りです。南米風の音楽が店内に気持ちよく流れていて、お客さんの気持ちをリラックスさせてくれます。

スタッフは皆親切で、いい感じ♪

日本のコーヒーショップほどお洒落でクールな雰囲気ではありませんが、開放的なムードが南国らしいリラックス感をもたらせます。ピュアな雰囲気で明るい笑顔の男性店員たちが、次々とオーナーの指示にしたがって飲み物を運んできてくれます。

まずはオーナーおすすめの玉露抹茶から一杯いただきます!

玉露抹茶 小120元 大220元  

日本人の私たちに気をつかってか、こだわりのアイス玉露抹茶を作ってくれました。こちらの抹茶原料は日本からのお取り寄せ!甘すぎず、ほろ苦い風味とコクのあるミルクが絶妙です!外国の抹茶ミルクってどうなの??と思っていましたが、日本人以外にもこちらの抹茶ミルクが大好き!というお客さんが多いのもうなずけます。1996年、GOODYGOODY はオーナーの娘さんの1歳の誕生日を記念して始められたそうですですが、こちらを始める前はBBQショップを経営されていて、お肉だけではなくミルクについても達人レベル!ひと口でこの飲み物にはどのミルクがあう、とピーンときちゃうそうです。なるほど豊富な経験が活かされていますね☆


冰奶茶(アイスミルクティー) 小80元 大100元

濃厚なミルクとアイスティーが見た目にも綺麗な一杯。ストローを使用しようとするナビにオーナーが間髪いれずクレームをつけました!オーナーいわくビールの泡の様にストローを使わず、まずはミルクの芳香さを味わい、続いてアイスティーのサッパリ感!このハーモニーが口の中でブレンドされる感覚を楽しんでほしいそうです。ストローを使用したいと言うお客さんにも、あえて、お断りしていると言う徹底ぶり~。その頑固なポリシーの裏に、お客さんにベストな状態で飲み物を味わって欲しいというオーナーの願いを感じます。この頑固ぶりが人気の秘訣!?


乳加巧克力(ホットチョコレート) 150元

チョコレート好きにはたまらない! これまで味わったことの無いような濃厚さとこの香り!ベルギー人ってブレイクにはこんな濃厚なホットチョコレートで疲れをいやすのかしら??なんて思っちゃいました。ヨーロピアンテイストただようチョコレートドリンクは西洋人のお客さんに大人気!というのも納得です。


檸檬緑(アイスレモンティー) 小100 大120

こちら日本人が大好きな一杯! かく言うナビもこのお店のアイスレモンティーのファンです。その秘密は??グラス上の部分にはちょっと酸味のつよいレモン風味のバブルが、その下には見た目にも鮮やかな色が美しいアイスティー!この2つの味がストローを使わずして、口のなかで混ざり合う瞬間!何ともいえない奇跡がおこります!!そのテイストまさにミラクル級☆この味付けを考案したオーナーに脱帽してしまいました!


苦盡甘苦珈琲(ビタースイートコーヒー) 150元

こちらもお店お勧めの一杯です。ホットでいただきます。その名の通り上層部分はやや甘いミルクテイストのバブルが。そして、下層部には本格的ビターテイストのコーヒーが!お口の中で見事にとけあいます。本格的ビター&スイートな一品です。コーヒー通の方におすすめ??


ロ古帯ロ古帯(グッディグッディ) 小150元 大240元

このお店の名物ドリンクの一つ。アイスでいただきますが、陰乾(クールコンディション)という名のホットドリンクコーヒーをアイスにしたものです。
“陰乾”とはききなれない名前ですが、豆を栽培する際、一切太陽にあてずに日陰で風にさらして育てる栽培方法からとった名前だそうです。日に全くあたっていないため、糖度が非常に高く最も甘いコーヒーの一つだそうです。アイスにすると、甘さスッキリ!暑い日には何倍でもイケちゃいそうな軽さです☆


瑞典皇家(カフェオレ) 150元

オーナー曰く、最もミルクとテイストがマッチするコーヒーの一つ。本格的な香り高いコーヒーのテイストを残しながらもミルクのまろやかさが味を一層引き立てる一杯です! オールシーズンどんな人にもオールマイティーに受け入れOKなコーヒーです。ナビもごくごくいただいちゃいました~


藍山(ブルーマウンテン) 240元

コーヒー通にお馴染みのブルーマウンテンです。オーナーのこだわりは??まず半分コーヒーの風味と香りを充分に堪能したところで、お水をひと口!そしてまたコーヒー、とこうしていただくと酸味と香りがより一層ひきたってお勧めだそう。


長居をする人続出☆

店内には食べ物全て持ち込み可能なので、お昼をいただきながらコーヒーブレイクを楽しむ人たちの姿も目立ちます。
オーナーの考案で、こちらのお店には一切食べ物がないかわりに何でも持ち込み可能となってます!お弁当から水餃子、サンドイッチなどをほおばりながらお気に入りの一杯をいただけます。お客さんの層は色々。オーナー曰く台湾のお年寄りたちはお茶しか飲まないと思われがちですが、こちらでコーヒーを毎日飲む習慣があるお年寄りの方も多いそう。それを考慮して2階にあるお手洗いは足腰の問題に煩わされるお年寄りのため、立ち上がりやすいよう特注の便座を備え付けているそうです。何て良心的☆こんな細かいこだわりにもオーナーのお客様を大事にするホスピタリティーの心が表れていますね!まさに“好きこそ物の上手なれ“を地で体言している感じです。
2階の様子


看板名の由来は?

最後になりますが、“GOODYGOODY”とは台湾原住民の一民族である阿美族につたわる言葉を引用して、「テイクイットイージー、なせばなる、明日には明日の風が吹く!」みたいな意味合いだそうです。取り合えずのんびり行こうよ!って感じでしょうか☆南国らしくっていい感じですね。台北ナビが南国高雄からお伝えしました。
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記事更新日:2009-08-26

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上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

スポット登録日:2008-05-08

スポット更新日:2014-07-03

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