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昔ながらのストリートにある老舗店で変わり餃子を食す!魚餃子っておいしそう?!

こんにちは、台北ナビです。

おいしい餃子のお店があるという評判を聞き、南門市場界隈までやってきました。この辺りは官庁街で、今回お邪魔する「安安水餃」もそこで働く人たちに支持されている人気老舗店なのだそう。なんでもこのお店では、珍しい変り種餃子「魚餃子」があるのだとか。

ナビはこれまで魚餃子を食べたことはないんですが、どんな味かしらん。好奇心がくすぐられますっ!

さっそく、お店に入ってみましょう!

紹介された回数は数知れず

お店は南門市場の裏側のストリートにあります。お昼時をはずして行ったせいか、人通りがまばら。ご飯時ともなると人がたくさんいるんだろうなぁ、なんて思いながら歩いていると、お店に到着!
お店に入ると、壁やガラスにベタベタ貼られた雑誌が目に飛び込んできます。中には日本の雑誌も取り上げていて、日本から取材にくるほどの人気店だったのかと驚きました。 お店に入ると、壁やガラスにベタベタ貼られた雑誌が目に飛び込んできます。中には日本の雑誌も取り上げていて、日本から取材にくるほどの人気店だったのかと驚きました。

お店に入ると、壁やガラスにベタベタ貼られた雑誌が目に飛び込んできます。中には日本の雑誌も取り上げていて、日本から取材にくるほどの人気店だったのかと驚きました。

お店は意外にもこじんまり。ナビ取材陣がお邪魔した時は、ちょうどお昼の営業時間が終わった頃だったのですが、老板の陳さんが“まかない料理”のまっ赤な色をした韓国冷麺をすすっていました。「(そのまっ赤な色が)とてもおいしそう~、でもどうして韓国ラーメンなんか食べているんですか?」と聞くナビに「だって、僕たちは韓国華僑だからね。時々食べたくなったらまかない作って食べるんですよ」という返事がかえってきました。へぇ~、ナビもそんなまっ赤なラーメン食べてみたい!!「韓国ラーメンもメニューの中にあるんですか?」「いや、これはないけど小菜はキムチなんかいろんな種類を日替わりで出してるよ」いやぁ、それは残念~っ!魚餃子も楽しみだけど、でも、なんかこのお店の「中華+韓国」の組み合わせ、とてもいい感じーっ!

老板と老板娘にお話を伺いました。

おふたりは年の離れたご兄弟。韓国育ちのおふたりは、韓国でも有名な中華料理のコックさんをお父さんに持ち、その影響で料理人の道に入りました。なんと8人兄弟全員が料理の道を選んだのだそう。2人はアメリカに、2人は中国に、2人は韓国で、そしてこのおふたりが台湾でと、一家揃って料理人家庭です。お姉さんは台湾にお嫁に来て、弟さんは台湾の大学に留学に来て、ということで、おふたりでお店を持つようになって22年なのだそう。

まずは、小菜を食べてみて

毎日20種類もの小菜があるのだとか(日替わり)。一律80元

毎日20種類もの小菜があるのだとか(日替わり)。一律80元



ナビは、そのお店がおいしいかどうかは「小菜」の味でだいたい判断できるんじゃないかなと密かに思ってます。ちょうど西洋料理の前菜みたいな位置づけでしょうか。老板が食べているまかない料理で、ナビはすっかりテンションが高くなってしまったのですが、さてさて小菜のお味はいかがでしょう?

老板娘自慢のキムチ!食べてみると、えっ、これは本場の味!うま~い!味にこだわる老板娘は、白菜のシャキシャキ感にこだわり、韓国産の白菜を使用。辛いだけではない、味に深みのあるクセになる味です。ちなみにお持ち帰りもOK。


キムチに見えてキムチじゃないのだそう。イカを使った和え物。台湾にいながら韓国に行った気分になれるおいしさ。本場・韓国の味。ナビはこれを食べにまたここへ行きたいくらい(笑)。30元


名物小菜がこちら「豚足」です。食べごたえのある大きさとコラーゲンがたっぷりの食感、たまりません。50元

餃子を各種食べ比べ ~至福のひととき~

おいしそうに茹で上がりました。色の違いが分かりますか?ナビ取材陣はムリを言って各種いただくことにしたのです(通常は10個単位の注文となります)。

タラと黄ニラの餃子

スルっと喉を通ってしまいます。淡白で上品なお味 は初体験!ナビは初めてだったけど、すっかりハマってしまいました。


魚餃子には、「白酢とごま油」で召し上がりください。魚本来の味が楽しめます。ナビは酢醤油で食べた後、この「白酢とごま油」で食べ比べてみたのですが、やはりおいしさが全然違う!「白酢とごま油」に一票!


エビと黄ニラの餃

エビ餃子はほかでもありますが、これはかなりおいしいーっ!黄ニラの歯ごたえと風味がたまりませんっ!告白します、ナビが魚餃子とともにハマってしまった一品でございます。そして私ってば、食べた後でまたお持ち帰りまでしてしまいましたっ!そんでもって、しばらくしたら、また食べたくなるだろうなと感じるお味。絶品。


豚とニラ(緑)の餃子。緑ニラをふんだんに使ったぜいたくな餃子。歯ごたえとオーソドックスな味で人気の餃子。


牛肉と白菜の餃子

牛肉を使った餃子って、珍しい~。(意外ですが、台湾では牛肉を食べない人が少なくないんです)食べてみると、牛肉だけを食べている感覚!あれ、不思議。中を見てみると、白菜が丁寧に細かく切られていました。ミンチも白菜もきめ細かく、喉越しがほかの餃子とは違います。お試しあれ。

牛肉麺

料理人のおふたりが作る牛肉麺、これは期待できそう。
牛の骨を何時間もグツグツ煮込んだスープがベース。一口食べると、あれ味がうすいなと思ったナビですが、スープだけを味わって飲んでみるとおいしい~。深みのある味わいが牛のスープとはこんなものなのかとナビを開眼させてくれました。一度じっくり味わってみてほしい味です。
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まっ赤なスープの牛肉麺、ナビは「板條」でいただいてみました。うん、この喉越し好き!辛いのと辛くないのがあるそうですが、注文時に何も言わないと、辛くないのが出てきます(これは辛い方)。
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酸辣湯は、餃子とセットでどうぞ。

酸辣湯は、餃子とセットでどうぞ。

炸醤麺 これも韓国風の味付け。麺はうどん風。

炸醤麺 これも韓国風の味付け。麺はうどん風。

餃子を作る



お昼に売り切れたので、餃子を作るというおふたり。
願ってもない作業の様子が見られました。

価格~

お持ち帰り用

お持ち帰り用

      

牛肉水餃80元(牛肉とはくさい)
龍鱈水餃120元(鱈と黄にら)
鮮蝦水餃 130元(蝦と黄にら
豚肉水餃 60元(豚肉とにら)
  
以上、台北ナビでした。
 

記事更新日:2009-08-15

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上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

スポット登録日:2007-08-24

スポット更新日:2014-07-12

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