寧夏路夜市

ニンシャールー・イエスー
  • エリア: 台北市 MRT雙連駅
  • ジャンル : 夜市(Night Market)・屋台
  • 口コミ・Q&Aを投稿する
  • アルバムを投稿する

庶民的で地元の人も多く、観光客でも楽しめる夜市。美味しいモノがたっぷり!

こんにちは。台北ナビです。今回は南京西路の円環から北に延びた寧夏路夜市をご紹介したいと思います。ナビは実は、この寧夏路に住んで1年近くなるんです。「ニイハオ!」と「ハオツー!」しかしゃべれなかった私がこうして台湾で頑張ってこれたのも、この夜市があったからといって過言ではない(ちょっとおおげさ?!)。片言の北京語でもイヤな顔ひとつせずに笑顔で迎えてくれる、そんな夜市です。
まずは、この夜市の歴史をひもといてみましょう。ここはかなり歴史の古い夜市で、以前は南京西路と重慶北路の交差点にロータリーがあった関係で「マル公園」と呼ばれて賑わっていました。中国語でロータリーは「円環」ですから、「円環夜市」とも呼ばれていたそうです。その円環はやがて寂れてしまい、残念ながら昨年取り壊されてしまいました。中にあった屋台は、それぞれこの通りの近くに店をかまえています。創業60年以上で、今は3代目、という店も少なくありません。当時は日本統治時代ですから、日本人のお客様も多かったといいます。今ではあちこちにチェーン店があるので知ってる人も多いかと思いますが、あの「あごひげ張の魯肉飯」の1号店もこの寧夏路沿いにあるんです。

お店によって味かげんの違う魯肉飯に出会えるのも、この夜市ならではです。

寧夏路は円環から一方通行になっているんですが、通りが広いので車やバイクで来て、道の真ん中に駐車してから食べ物をテイクアウトして帰る人もいます。台北の下町的な場所で、雑貨などよりも食べ物の屋台が多く、地元の台湾人の台所といった感じです。季節にもよりますが、夕方6頃から準備が始まり、なんと明け方3、4時頃までやっている店もあります。

台北ナビ営業マンMr.張が今回のナビゲーター。この近辺で生まれ育ったMr.張にとって、この夜市は子供のころから通い続けた、いわば遊び場。老舗で美味しい店も知っているに違いない!と思って案内役をひきうけてもらいました。それではMr.張、お願いします!

沙拉船

さらふね??実はこれ、台湾式ホットドックなんですよ。民生西路から入るとすぐ角にあるそれは、ちょっと甘めの生地のパンを注文受けてから揚げるので、でき立てを食べることができます。外はカリカリ、中はふんわりで、一口食べて「う~ん」感動です。1個35元。

東石鮮蚵

ご飯ものを食べたい時は「東石鮮蚵」のチャーハン。チャーハンを出す店が何軒もある中で、ひげ張魯肉飯の前にあるここは、かなりおすすめです。蚵仔煎はもちろんここの名物ですが、ここでは、かっぷくのいいお兄さんが鉄板で「エビチャーハン(65元)」を豪快に作ってくれるのを見るのが楽しみで、私の大好物。まずエビやねぎ、香辛料をしっかり炒めて別の器に取り出し、次に卵、ご飯を炒めてでき上がる寸前にレタス、先ほどのえびを入れるので、ぷりっぷりの食感を楽しめます。一緒に蚵仔煎(カキのオムレツ・45元)もどうぞ。

猪肝榮専売店

民生西路と寧夏街の交差点付近にあり、けっこう目立つ店。50年の老舗屋台だそうです。ここの看板料理2品を注文しました。肉粽は具だくさんで、当たり!猪肝湯のほうは内臓系が多かったので日本人にはちょっと…の味でしたね。

肉粽35元、猪肝湯50元


知高飯

どうして「知高飯」っていうのか分かりませんが、「豚モモ肉丼」っていうところでしょうか。ご飯の上にはタケノコ、煮卵、漬物と主役の煮込み豚肉がドッカン。ボリュームあり、です。
 蛋包蝦仁湯(45元) 台湾風のエビ天スープ。半熟の落とし卵が入っていて、スタミナがつきそうな一品。

蛋包蝦仁湯(45元) 台湾風のエビ天スープ。半熟の落とし卵が入っていて、スタミナがつきそうな一品。


赤肉蒸餃

蒸し餃子の屋台。おじさんがテキパキと餃子を包む姿が美味しそうでした。注文したのは蒸し餃子と酸っぱいスープ。餃子は皮がモッチリしていて、なかなかの味でした。
 赤肉蒸餃10個入り50元、酸辣湯 25元

赤肉蒸餃10個入り50元、酸辣湯 25元


生炒麻油鶏

ちょっと変わりネタは、寧夏路夜市の中間あたりにある「生炒麻油鶏」のお店です。創業60年以上、3代目のこの店は「麻油腰只(マアヨウヤオジィ)」の店。腰只とは豚の腎臓のこと。それをお酒と醤油、しょうが、ラー油で煮た物で、台湾では昔から栄養をつけなきゃいけない人、妊婦さん、風邪の時などに食べるそうです。他にも「豚の臓物」や「鶏の睾丸」(キャー!)など……本当に元気が出そうですね…。

鬍鬚張魯肉飯
 指差しで注文できるメニュー表

指差しで注文できるメニュー表

さて、屋台もちょっと不安だし、無難なところで、と考えている方はこちらのお店へ。日本にも支店のあるヒゲオヤジマークの台湾小吃チェーン店、「鬍鬚張魯肉飯」はなんと、ここが本店だったんですって。歴史は40年以上。屋台料理店を今日のファーストフードスタイルにしたパイオニア的存在です。メニューも写真つきで分かりやすい!
魯肉飯

魯肉飯

苦瓜排骨湯

苦瓜排骨湯

A菜炒め

A菜炒め

油豆腐

油豆腐


阿桐阿寶・四神湯
この夜市からは徒歩で5分ほど離れた場所にありますが、有名な店なので特別にご紹介!深夜まで開業しているので、夜更かしした人たちに親しまれています。ひとつでドッシリお腹にたまるチマキと、ホルモンとハトムギなどをじっくり煮込んだ漢方風スープの2品が名物。

台北市民生西路151号 
TEL 02-2557-6926
営業時間 15:30~翌朝5:00
肉粽 40元

肉粽 40元

四神湯 50元

四神湯 50元


古早味豆花

最後のしめは冷たいデザートで。豆花(トウファ)の専門店です。豆腐味のプリンといった感じのもので、紅豆(アズキ)や緑豆(ウグイス豆)などがトッピングできます。ナビのお気に入りはここのかき氷で、4つのトッピングを選べるのですが、ナビがいつも選ぶのは「芋圓(たろ芋のダンゴ)」「地瓜圓(さつま芋のダンゴ)」。モチモチしてておいし~い。そのほかにも素材にこだわったものばかり。ここは、地元でも有名なので昼間から開いていて、いつも行列ができています。
寧夏路は二車線の一方通行の道なのですが、夕方からお客さんでにぎわってくると片側がいつの間にか駐車のスペースと化していきます。それでもタクシーやバイクが歩いているお客さんの横をビュンビュン通るので、屋台ばかりに気をとられないよう、気をつけてください。が、治安は悪くはありません。家族連れやカップルも多いところですよ。

記事登録日:2006-03-09

記事更新日:2009-08-26


住所 寧夏路夜市
営業時間 18:00~3:00
休業日 年中無休
クレジットカード 不可
日本語 不可
関連タグ: 夜市 屋台 魯肉飯 豆花
  • calendar

ページTOPへ