相思李舎

シャンスリーシャー

台北にもこんなカフェがあったのですね。今回初めて入り、感激しました。

こんにちは。台北ナビです。正式に取材をする前に、ちょっと下見に行きました。有名カフェのオーナーからここは絶対行っておいた方がいいといわれて、まず友人と行ってみました。

メニューは無いと思ってください

ドアを開けたら靴を脱ぎます。オーナーの李威徳さんは「どこでも好きなところに座って!」と手を広げて迎えてくれましたが、中は少し美術館風+骨董+書店風。えっと、一周見渡してから、右手の中国風の席に陣取りました。「何にしますか?」と聞かれたので「すいません、メニューは?」と問い直すと「飲みたいものを言ってくださいね」「え、ああ、じゃあ、今日お茶は飲みたくなくて、コーヒーを飲みに来ました」「そうですか。火と金は新鮮なコーヒー豆が手に入るのでコーヒーもいいですよ」(ホッ、今日は金曜日)「じゃあ、コーヒーですね」と、オーナーの李さんは立ち去ります。「あの~何コーヒー~??」

懲ります

オーナーの李さんはお茶の世界では有名な人でした。最初のやりとりで、ナビ、ここは洋風の構えでありながら「お茶」が専門というのを理解しました。李さんのお茶の知識は豊富で、次から次へとお茶談義が続きます。ナビも多少お茶の知識はあるので、ちょっと探ってみます。まず、李さんがお茶はどんなのを飲むの?と聞いたとき、何でも好きですと答えました。かつて、お茶の先生が、茶人たるものすべてのお茶に好き嫌いなく接せよ、と説きましたので。
「烏龍茶は?」「どれでも」「梨山?大禹嶺?」(数少ない高級烏龍茶産地である大禹嶺という地名にピピッときました)そして、「ほんとは東方美人が好きです」「どこの?北埔?峨嵋?坪林?」「坪林じゃなくて、北埔の方がいいですね」「誰の?」「へ?」「茶葉作りの人は?」「うーん…」フツー、生産地名まではいきますが、その茶葉を作った人までは~。

この後繊細な茶葉が水中で踊る甘い東方美人をいただき、李さん秘蔵の30年ものビンテージ級東方美人も嗅がせていただきました。

紅く透き通ったコーヒー

見てもいいよ、といわれてキッチンの中まで入っちゃいました。コーヒー豆はすでに挽かれています。その香りを上から斜めから下からと角度を変えて、嗅がせてもらいました。バターみたいだったり、すっぱい様な・・・香りが変わっていきました。そして、飲むときも。最初は嗅いで、それから一口。おいしい。 徐々に冷めていくコーヒーの味も変化していきます。こんなにコーヒーを知ろうとして飲んだことってあったっけ、というくらいしみじみ味わいました。

再度

次の週になって、もう一度うかがうことにして、前日電話をしました。「何にしますか?」「オーナーのご推薦を2-3種ほど」「来てから決めてたら時間が足りないでしょ?先に決めておいたほうがいいよ」ナビはしばし考えさせていただき、数時間後に電話「ミルクティーお願いします」。

2回めに訪れた時は、お客さんが多かったので、ナビたちは明るい日差しが差し込む左から2つめの丸いテーブルに座りました。
老茶

老茶

雪山産

雪山産

梨山産

梨山産

え、指定席?

コーヒーもいただき、しばし座っていると「すみません。指定席の人が来るので席を移動してもらえますか?」常連の人は、決まった席に座るそうです。また、他の常連さんはキッチンに入って自分でお湯を足していました。

インテリアはお金をかけているみたいだし、お客さんも政界、経済界、芸能界の有名人も多いと聞くのに、なんだか気さくです。ナビたちもさっそく自分たちでお碗をもってキッチンに入り、お湯を足しました。

価格のほどは

ミルクティー

ミルクティー

濃厚ミルクティーが最後に出てきました。昨日連絡したからでしょうか?7時間も煮こんだといわれるミルクティーは冷やされて登場。濃厚な味が、ぎっしりと凝縮されています。こんな味も初めて。

さて、気になるお値段なのですが、コーヒー1杯の相場は500元くらい、でしょうか。どうしてもメニューを、という人には、10年以上前のメニューを見せてくれます。この日、ナビたちの隣にいた女性2人はメニューを見て、ジャスミンをオーダーしました。李さんが変な顔をしたので、キッチンまで走っていって、再確認してました。「どうしたの?」と聞くと、「うちのジャスミンは一斤6000元だよ。知っててオーダーしたのかなあ、まいったなあ」
普段は飲めないものに、ここ「相思李舎」では出会えそうです。

以上、台北ナビでした。

記事更新日:2009-08-14

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基本情報

住所 台北市光復南路240巷7号(260巷1号向い)
電話番号 (02)2773-5870
営業時間 13:30~24:00
休業日 不定期
クレジットカード 不可
日本語 不可
行き方 MRT「國父紀念館」駅2番出口から徒歩5分。光復南路と忠孝東路の交差点から南へ10mくらい歩いて、左に折れたところ5mくらい先の右側。

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上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

スポット登録日:2005-07-14

スポット更新日:2005-07-14

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