台北東区で美味しい牛肉麺をお探しなら、数ある牛肉麺のお店の中でも老舗のここへ。
こんにちわ。台北ナビです。今回、紹介するのは牛肉麺通の中では有名中の有名。50年以上の伝統と歴史、そして何よりもおいしさを誇りとする「清真中国牛肉館」。日本語のメニューはありませんが、おかみさんの張家鳳さんが達者な日本語で メニューを紹介してくれるので心配いりません。取材にとて も友好的に応じてくれたご主人の鐘さんには、今回はおいしい牛肉へのこだわりとともに、開業に至る経緯まで、しっかりと教えていただきました。
中華を感じさせる店内で「東北斤餅」と出会う
店内に入ると、そこは中国のたたずまい。赤い色を基調とし た店内は70人ほどが入れる適度なスペース。表のほうでは東北斤餅を実際に作っている最中です。東北斤餅とは、モチモチッとした触感とあっさりした味のちょっと厚め皮のパイのようなもの。牛肉麺以外にも多彩な料 理がある「清真中国牛肉館」ですが、料理をこの東北斤餅に包んで、ネギや甘いアンを少し加えて食べるのが一般的だそうです。なんだか北京ダックの食べ方に似ていますね。とい っても東北斤餅、作るのは大変そう。職人さんがフライパンの上の東北斤餅を手で叩きながら伸ばしている…!!!
手作業が大変で、熱くて火傷もしやすいため、若い人はやりたがらないそうですが、そうしないと、独特のモチモチとした食感が出ないのだとか……さ、さすが老舗。こだわり方も違います。
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~ダイナミックな東北斤餅の作り方~
~ダイナミックな東北斤餅の作り方~
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野菜炒めの上に玉子焼きが乗っているホクホクおいしい「合菜玳帽」や牛肉を細かく切ってある食べやすく、醤油の味が香ばしい「京醤牛肉絲」などをちょっとずつ乗せて食べると 、濃厚な味にモチモチした触感のバランスがみごとに混ざります。こちらの看板料理です。さらに小菜、いわゆるちょっとした前菜も豊富なのでお腹に余裕があれば、一緒にどうぞ ♪
いよいよこだわりの牛肉麺を!いろんな種類を食べ比べ!
さて、メニューを見ると、さまざまな牛肉麺があることに気づきます。普通の「牛肉麺」に「紅焼牛肉麺」さらには、「半筋牛肉麺」に「半筋紅焼牛肉麺」……台湾生活がもうすぐ 一年の祥ですが、よく違いが分かっていません(喀血)。と、いうことでいい機会なので説明していただきました。
一般の「牛肉麺」が、すまし汁のあっさり味で食べられる基本タイプ。「紅焼牛肉麺」は、ちょっと辛いお醤油で煮込んだ、味が比較的しっかりしているタイプの麺。辛いのが大丈 夫な人なら、ご主人としては「紅焼牛肉麺」の方が味もしっかりしていておすすめだそうです。ちなみに「半筋」というのは、牛肉の筋が入ったもの。ちなみに、この半筋は別格においしかったです!口の中でとろけるようで、濃厚な美味しさが口いっぱいに広がります。もちろん、普通の牛肉だけでも十分おいしいですけれど、この半筋だけは別格。ちょっと高いですけれど、ぜひぜひ一度ご賞味を…!!!!
もちろん、普通の牛肉麺も他の店とは格の違いすら感じさせる味です。口に含めば鼻腔を刺激する濃厚なのにしつこくないスープ。それに見事にマッチしているシコシコと弾力のあ る太めの麺。それに牛肉の香ばしさが加わります。 麺はいらず、スープと牛肉だけで十分という方のために、「 牛肉湯」と「紅焼牛肉湯」という品もあります。ちょっと物足りないように感じるかもしれませんが、とんでもない。牛肉を柔らかく美味しく食べていただくために、十二時間も煮込んだスープの味は、麺がなくても十分に人を唸らせる美味しさです。あっさりしたものが好きな方はこの「牛肉湯」も おすすめの一品です。
また、牛肉自慢の「清真中国牛肉館」ならではの「牛肉蒸餃」もあります。蒸し餃子は台湾にたくさんありますが、牛肉の蒸し餃子など初めて…!!!!(衝撃)一般の餃子に比べ一つ一つが大きく、一口食べれば、肉汁が噴出すほどのボリューム餃子。熱々のうちにお食べください。
牛肉麺を美味しくするために・・・牛肉麺への思いを語る
もとはお父さんが軍隊に牛肉の卸売りをしていて、その余っ た牛肉を煮込んで商売をし始めたのが、このお店へと繋がるキッカケだったそうです。ご主人は小さいころからお父さん の手伝いが好きで、15歳から今に至るまでの37年間、ずっと牛肉麺を作りつづけています。「うちは牛肉麺が自慢なんだ」そういってご主人は語ってく れました。
「ご飯ものは一切なく、麺がすべて。牛肉を十二時間煮込むのはさっき言ったとおりだし、麺だってすべて自家製だよ。もちろん、きちんと考えて、うちの牛肉麺にあう、ちょっとだけ他の店よりは太目の麺を使用しているんだ。牛肉だってきちんと厳選して、台湾の牛の中でも〔黄牛〕というよい品 種の牛の、二歳半以下を使用する。この〔黄牛〕の肉をしっかり煮込むことで、いいダシと柔らかいお肉をお客さんに 提供できるんだよ」
ご主人のこだわりだけあって、毎日、常連さんで満席状態。 週末は列ができることもしばしば。そんなに有名かつおいしいお店なのに、去年台北市政府が主催で開催された「牛肉麺ベスト10決定戦」には不参加を貫いたそうです。
「何でかって言うとね。牛肉麺の業界では、『どこがおいし い』っていう言葉は非常に失礼とされてきたんだ。台北市政 府は牛肉麺を盛り上げようと企画したみたいだけれど、それは老舗の立場から言えば、そういう業界を見ていない、良くない行為だよ。私は他の店をを出し抜きたいわけじゃないか ら参加しなかったんだ。店の評判があって、お客さんが口コミで来てくれる。それだけで十分じゃないか」。
まさに老舗の店を背負って立つご主人の含蓄のある言葉。そ んな言葉をきちんと示すように、今日も「清真中国牛肉館」はお客さんが溢れています。
「何でかって言うとね。牛肉麺の業界では、『どこがおいし い』っていう言葉は非常に失礼とされてきたんだ。台北市政 府は牛肉麺を盛り上げようと企画したみたいだけれど、それは老舗の立場から言えば、そういう業界を見ていない、良くない行為だよ。私は他の店をを出し抜きたいわけじゃないか ら参加しなかったんだ。店の評判があって、お客さんが口コミで来てくれる。それだけで十分じゃないか」。
まさに老舗の店を背負って立つご主人の含蓄のある言葉。そ んな言葉をきちんと示すように、今日も「清真中国牛肉館」はお客さんが溢れています。
『HALAL』っていったいなんのこと??
メニューを見ると上のほうに『HALAL』という文字が書かれています。これ、何のことだか分かります??実はこれ、イスラムの宣教師さんがすでにお祈りを済ましているお肉の意味 。イスラム教徒が牛肉を食べるときは、こういったお祈り処理が必要なんだそうです。つまり、『HALAL』は「お祈り済みなので、イスラム教徒の方でも安心して召し上がれます」と いう印。ふと店内を振り返ると、中東系のお客さんの姿も。 ここは、中東系の方にはそういう処理を済ませてある場所としても有名だそうで、お客さんの15パーセントぐらいは中東の方々だとか。皆さんもぜひ『HALAL』されたお肉を食べてみてくださいね。以上、台北ナビでした。
記事登録日:2006-02-07
記事更新日:2009-03-28
| 住所 | 台北市延吉街137巷7弄1号 |
|---|---|
| 電話番号 | (02)2721-4771 |
| 営業時間 | 11:00~14:30、17:00~21:00 |
| 休業日 | 年中無休 |
| クレジットカード | 不可 |
| 日本語 | 張さんは日本語OK |



































