新台湾の原味(高雄市)

シンタイワンノユエンウエイ

昭和初期にタイムスリップ?ふしぎな気持ちになるレストランです!

こんにちは、台北ナビです。昔の台湾を再発見とかいって今台湾レトロがブームですよね。台湾各地にはそんなレトロなレストランが多々ありますが、今回ご紹介するレストランは半ぱじゃない大型店!ここ高雄市でこれからまだまだ発展し続ける左営区にあると聞き、訪ねてみました。

あら、意外にもスマートな外観

実はレトロな感じが漂う外観を勝手に思い込んでいたナビ。着いてみたら、あれ?ここ?と思うくらいスマートな建物。黒とグレーの全面ガラス張りのおしゃれな感じ。なぜ外観がこんなに現代的なのか今回案内してくださったオーナーの鄭さんに尋ねてみました。ここは今進展中の地区で「農16」という地区。ここに建てられる建築物の規定が非常に厳しいとか。この地区の景観がある程度統一していなくてはならなく、細かい注文がいろいろあるそう。なるほどこれでナビも納得。

ではさっそく中へ入ってみましょう

中に入ってびっくり!本当に昔にタイムスリップしたみたいです。入ってすぐのところに待つ場所があって長いすが置いてあるんですが、これってなんと駅の待合室!ウエイトレスさんが出てきてまたまたびっくり。あれ?高校生のアルバイト?こんな平日の昼間に?なんて思っていたらこれお店の制服なんだそう。胸の刺繍は「新台湾高中」とかかれています。カバンも肩からしょっていてここにも「新台湾高中」とあります。すごく凝っていて楽しいですね。もっといろいろ見たくてワクワクしてきました。

レトロな照明がセピア色の町をうまく演出しているようです

お店がひとつの町のようになっていて、小路を歩いているような気持ちになります。ふと上を見るとたくさんの看板が掲げてあり、ん?日本語です。陳列してあるものは日本統治時代のもの。だから日本語がたくさんあるんですね。塩、砂糖の専売店、くすり屋、雑貨屋、駄菓子屋 郵便局。懐かしい円筒ポストもあります。道(本当は廊下)には古い自転車がおいてあったりします。本棚にはたくさんのマンガの本が、日本のマンガもあります。ショーケースの中にもあります、あります!たっくさんのおもちゃが、やはりここにもキューピーちゃんが。なるほど昭和初期にタイムスリップしたような気持ちになるわけです。

まだあります、古いものが、、、

とにかく紹介しきれないって感じです。床屋さんのいすや、かき氷、壁にはたくさんの昔のポスターが。台湾らしいのが大同人形。台湾企業のマスコット人形らしいのですが台湾人はみんな知っているそうです。壁にたくさんの布袋が飾ってあって何なのか聞いてみたら今でいうリサイクルバッグ。そのお店で買った際にくれるものでまた買いに行くときはそれを持っていって物を中に入れてもらうんだそうです。テーブルの中もガラスケースになっていておもちゃやマンガ本でいっぱい。手塚治に、エ?石原裕次郎の本まで!ふとテーブルの下をのぞくと、なんとテーブルの足はミシンの足を利用して作られていました。

まだまだありますよ、2階にいってましょう

階段を上がるとそこにはバスがおいてあるではありませんか。このバス「金馬号」といって台湾早期時代に台北―高雄間を往復していたバス。バスガイドがいて美人でスタイルのいい人しかなれない当時の女性の憧れの職業だったそう。バスの中に入ることもできます。バスをぬけて奥に進むとなんと映画館がありました。入り口にはその当時のチケット売り場がありポスターがたくさんかかってます。実際に映写機で昔の映画を放映していて、食べながら映画を見ることもできます。

こんなにたくさんものどこから見つけてきたの?

これだけのものを収集するのはたいへん。実はこれ全部鄭さんの義理の弟さんのコレクション。十何年もかけて集めたものだそう。そしてこのコレクションをいかしたレストランをと考えたのがこのお店。本当にこのコレクションを見るだけでも価値ありますよ。これぜんぶ「開運なんでも鑑定団」にだしたらいくらになるだろうとゲスなことを考えるのはナビだけ?

では鄭さんおすすめの料理を紹介します

菜瓜炒蛤仔(190元)
ヘチマとハマグリを蒸し煮したもの。ハマグリの味がヘチマにしっかりしみこんでとてもおいしいです 。
台東雨來菇(190元)
台湾南端「墾丁」に生殖する野生のきのこを使った料理。、雨あがりにでてくるところから「雨来菇」と呼ばれる栄養価のある貴重なきのこ。食感といい見た目といいきのこというよりワカメのようでおもしろいです。ちょっと辛めのお料理です。
糖醋魚片(220元)
おなじみ酢豚の魚バージョンといったところ。サクッと揚げた白身魚と季節の野菜を一緒に甘酢あんでからめたもの。魚はしっかり骨の処理をしてあるので子供やお年寄りでも安心して食べられます。豚肉よりあっさりして食べやすいです。
梅汁脆皮鶏(250元)
骨をとったモモ肉を漬け汁に48時間つけた後カラッときつね色になるまで揚げ、その上に梅ソースをかけたもの。つまりから揚げの梅ソースかけ。日本人が好きな味です。おいしくってご飯がすすみそう。ただ台湾の梅ソースはちょっと甘口です。
古坑咖啡拌蝦球(270元)
車えびの衣揚げとパイナップルの台湾風マヨネーズかけ。これは結婚式等で食べたことがありますがなんとそれに台湾自慢の香り豊かな古坑のコーヒーソースを加えたもの。甘い子供用の料理がコーヒーを加えることで大人の味になりました。
桜花蝦炒飯(35元)
高雄の隣町「東港」の名産桜えびを使用したチャーハン。一緒に炒めるにんにくが大きめに切ってあって存在感あり。もうちょっと塩味が効いてもいいかも、でもナビは結構好きな味です。
桜えびのチャーハンにしろ、ラードのご飯にしろご飯自体がすごくおいしい。
豚油拌飯(25元)
ラードのご飯。しょうゆの香りがしてなんか懐かしい味。台湾の30、40代の男性にとってはたまらない味らしい。
鄭さんいわく台東の池上米を使用し、おいしく炊けるよう研究したそう。 単品のほかにセットメニューもあります
セットメニュー(300~380元)
11:00~14:00、17:30~21:00以下の時間は別メニューです
14:30~16:30、21:30~24:00
鍋料理、パンケーキなどがあります

デザートもありますよ

雪人聖代(150元)
雪だるまサンデー。かわいい雪だるまのアイス。子供が喜びそう。
新台湾水果茶(150元)
オリジナルフルーツティー。ベースにオレンジジュースを使い台湾のいろいろな種類の果物を使用。
20種類ほどのケーキ、カクテル、アイスクリーム、,かき氷、ハーブティー、スムージーなどデザート、飲み物も充実してます。それと!食器セットもかわいいんです。コースターなんかも記念に持って帰りたいですね。
取材を終え、帰ろうとふっと周りを見るとお店は満席、入り口のいすはいっぱい、外にも人が、平日の昼からこんなに混んでいるとは、それもこんなに広いレストランで、びっくりです。予約した方がよさそうですね(週末、祝日は予約不可)。

記事更新日:2009-03-26

ページTOPへ▲

基本情報

住所 高雄市明誠三路1号
電話番号 (07)522-8852(週末、祝日は予約不可)
ファックス (07)522-8855
営業時間 11:00~24:00
休業日 年中無休
クレジットカード 不可
日本語 不可
日本語 Menu あり
ホームページ www.oldtaiwan.com.tw (中国語)
行き方 MRT紅線(レッドライン)「凹子底」駅下車徒歩5分。博愛路を北上至聖路を超えて右手。高鉄、左営駅からタクシーで7〜8分。台鉄、高雄駅からタクシーで10分。博愛路と明誠三路の角。

[地図で見る]

ページTOPへ▲

上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

スポット登録日:2006-04-24

スポット更新日:2008-03-26

  • 周辺の交通情報
  • 台鉄

ページTOPへ▲

  • calendar  
部屋数 部屋1 大人 子供
  • 検索