こんにちは台北ナビです。皆さん「割包」という食べ物を知っていますか?「割包」または「刈包」と書いてグワパオと読みます豚肉、高菜漬けなどを煮込んだ具を饅頭に挟んでいただきます。別名、台湾風ハンバーガー?中華風サンドイッチ?その割包の老舗石家割包を紹介したいと思います。
|
「割包」ってなに?
白いふかふかの饅頭の皮に、豚肉の煮込み、青菜の漬け物、ピーナツパウダー、香菜をはさみ、甘だれをプラスした、いわゆる台湾風のハンバーガー。夜市ではすっかりおなじみのお手軽ファーストフードのひとつなのですが、もとは旧暦の12月16日、尾牙(ウェイヤー)の日に、1年間の厄を落とすために食べる縁起モノでした。
|
ルーツは福建省の福州
最初は、分厚い饅頭の皮に煮こんだ豚角煮肉を挟んだだけの素朴なものだったのですが、台湾の屋台ごはんの発展とともにどんどん進化して、現在のような形になり、具も年々工夫されたのだそうです。
|
「石家割包」
1953年設立。庶民の食べ物「割包」の美味しさを追求し続ける専門店「石家」は、フカフカの皮、トロトロの皮付きばら肉、ばさばさの豚赤身肉、シャキシャキの高菜漬、ザラザラのピーナッツパウダー、香菜と、全ての材料にいいものを取りそろえています。湯気が立上るセイロを開けると、蒸したてのフカフカの饅頭の皮。こちらのはとても薄く、中身がたくさん入るように工夫されてるのです。手作りの皮は弾力があり冷えても萎むこともなく、硬くもならない、持ち帰りにしてもできたてのフワフワ感を楽しめます。
|
割包種類
石家割包のメニューは基本的に3つ。それは中に挟む豚肉の種類の違いで、(火へんに空)肉=脂肉(皮付き豚バラ肉)、痩肉(豚赤身肉)、そして綜合(肥肉+痩肉のミックス)。私の個人的な好みは、あれもこれも楽しめる「綜合」。豚バラ肉のぷるぷる&とろとろ感と、赤身肉のきゅきゅきゅっと締まった食感が同時に楽しめ、たまらなくデリシャスです。
|
作業
熱々の皮に甘いタレ→ピーナッツパウダー→高菜→豚バラ→赤肉→ピーナッツパウダー、最後に香菜を入れて出来上がり。
それにしても、カウンターで割包を作る作業の鮮やかなこと。パパッと作り上げてしまいます。1人12個を注文する客もざらにいるそうです。1日いくつ売るかと聞いてみると、なんと700~800個だそうです。こんなに人気があるとは驚き!!そういうナビもファンのひとりなんですけどね♪
|
スープ
石家はスープにもこだわりをもっています。4時間煮込んでだしをとったスープ、魚丸はもちろん手作り!冬粉も水を吸うことがなく、持ち帰っても大丈夫。
ここでは「八寶湯」をご紹介します。中にはしいたけ、大根、セロリ、貝柱、たこがはいっています。
こってりとしたスープにコショーが利いて、貝柱の甘さや、その他の材料のそれぞれ独特の歯ざわりが面白いです。
|
|