蜜菓拾伍甜點咖啡店

旬のフルーツをあしらったシフォンケーキはリピ決定の美味しさ！

赤峰街にひっそりと佇む「蜜菓拾伍甜點咖啡店」。店名や店構えから『コーヒーや紅茶をいただきながらちょっとひと休み』的なカフェなのかな……と思って入店したら、旬のフルーツをたっぷり使った幸せのシフォンケーキに遭遇！思いもよらない実力派のケーキ店でした。

店名の「拾伍(15)」は、15日ごとに設けられる二十四節気に由来しています。「節気が変わると気候が変わり、それに伴ってゆっくりと美味しいフルーツが実っていきます。ここではその時期に一番美味しいフルーツを使ってケーキを作り、シンプルだけど風味豊かな癒し系デザートを提供しています」と壬郡瑋オーナーは話します。
ナビが訪れた日はちょうど文旦(ブンタン)とメロンの季節で、それぞれをあしらったシフォーケーキをいただいてみることに。ちらりと覗いたショーケースにはプレーンのシフォンケーキだけが置かれていていたので、「大丈夫かな…？」と内心心配していたのですが、出てきたのはフルーツ盛り盛りの美しきデザート！メロンシフォンケーキ(200元)はチーズベースで、生ハム感覚であしらわれたベーコンとメロンの相性が抜群。文旦シフォンケーキ(210元)はレモンとはちみつベースで手作りの文旦ジャムが深みを演出しています。どちらも、軽いシフォン生地×おいしい台湾フルーツで、幸せいっぱいの美味しさ~♡ケーキは季節ごとに変わり、夏はマンゴーやライチバーションも登場するそう……これも期待大！

ほかにも、凍らして食べるアイスのようなラムレーズンクッキーや、濃厚でなめらかな口当たりのプリンなど、魅力的なデザート揃いです。真面目で研究熱心な壬オーナーが作る、とっておきのスイーツを食べにぜひ足を運んでみて下さいね。